井伊影男の植物観察

植物の生き方の不思議さ、彼らのたくましさ、したたかさに触れる。しかし、観察者が井伊加減男だからなあ。

冬の樹木ウォッチング(ドロノキ1)

2013年03月11日 | 日記


ドロノキの冬芽。ヤナギ科ヤマナラシ属。
ドロノキの冬芽は紡錘形。同じヤナギ科でもヤナギ属などの冬芽は芽鱗が1枚でキャップ状になるが、ヤマナラシ属ドロノキの頂芽は6~10枚の芽鱗をもつ。
トチノキほどではないが、冬芽は樹脂をかぶってねばる。



ドロノキの1年生枝。
1年生枝は太めで、長枝についた側芽はあまり開出せず、伏生に近い。



ドロノキの小枝。短枝化した小枝は開出する。
同じヤマナラシ属のヤマナラシと樹皮など良く似ていて、樹皮では区別出来ないが、冬芽や小枝などに違いが見える。
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