井伊影男の植物観察

植物の生き方の不思議さ、彼らのたくましさ、したたかさに触れる。しかし、観察者が井伊加減男だからなあ。

オタネ浜の花21ハマナス1

2016年10月18日 | 日記


ハマナスの群落。バラ科バラ属。
ハマナスは「北海道の花」に指定されている。ちなみに北海道の木はエゾマツで北海道の鳥はタンチョウ。ハマナスは太平洋側では茨城県まで、日本海側では島根県まで分布しているが、それでもやはり「北海道の花」である。
北海道では、石狩市や奥尻町など3市9町の「市の花」「町の花」に指定されている。



ハマナスの花。
バラ科の仲間は「香りの王様」とも言われるが、ハマナスはその中でも「匂いバラ」に属するという。
5弁の花を500個、2500枚の花弁を集めると天然香料が1gとれる。野生のものほど香りは強いという。



ハマナスの果実。
ハマナスの果実は平たい球形で、ビタミンC豊富で食べられる。
砂浜に咲き、果実が「梨」に似ているといので「浜梨」と名付けられそれが訛って「ハマナス」になったという。「浜梨」が正解と言われるが、ハマナスの果実が特別梨に似ているとも思えない。「ハマナシであってハマナスではない」と拘る人いるが、ナスの中にむしろ似た形のものがあるという人もいる。
「浜梨」と命名したのが植物学の父とも言われる牧野富太郎なので、批判めいたことは誰も言いだせなかったらしい。
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