井伊影男の植物観察

植物の生き方の不思議さ、彼らのたくましさ、したたかさに触れる。しかし、観察者が井伊加減男だからなあ。

樹木ウォッチング冬から夏へ175ハンカチノキ2

2017年05月26日 | 日記


ハンカチノキの蕾。オオギリ科ダヴィディア属。
球状の花序の基部に2枚の総苞片がつく。この段階の総苞片は緑色で、普通の葉とあまり変わらない緑色をしている。



ハンカチノキの花。
2枚の総苞片は大きく白く変化する。
オオギリ科とするのは「樹に咲く花(山と渓谷社)」のとっている見解で、他にハンカチノキ科とする見解、ヌマミズキ科とする見解、ミズキ科に含める見解などいろいろある。分類に関しても変わった植物といえる。
ミズキ科に近いということで、ミズキ科のヤマボウシと比較してみる。
ヤマボウシの球形の花序には4枚の白い総苞片がつき、似ているといえる。



ハンカチノキの総苞片。
花に関して「花葉(かよう)」という言葉がある。萼片、花弁、雄しべ、雌しべなど花を構成する器官の総称で、これらの器官が葉が変化して生じたものであることを示す。
ハンカチノキの総苞片も花葉の一つで、その証拠に葉脈の形が現れている。
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