かつてのフランス語勉強仲間で、現在パリでビオラ勉学中の東条慧さんがマレー地区にある教会でコンサートに出た時のソロの演奏です。曲はC.BRUCKの"Romance op.65"の終わりの部分。指揮者・佐渡裕のスーパーキッズ・オーケストラで幼少から活動されてるだけあって実に堂々とした見事な演奏ぶりでした。
パリ滞在もあと２日の８月２８日（火）、日本からツアーできた由紀子さんと午前中オルセー美術館をゆっくり美術鑑賞し、午後は自分のアパートにも来てもらい、夜はChartieというレトロなビストロで食事をした。その後は彼女のパリ最後の夜ということで、イルミネーションの美しいエッフェル塔の近くで思い出深い甘美なひと時を過ごすことができた。
２泊３日で南仏のプロバンス地方に行ってきました。といってもTGV新幹線で２～３時間で行けるのですが。アビニョンではお決まりの橋の上で（踊りませんでしたが…）。バスで３０分ほど乗って、もう一つの世界遺産の橋ポン・デュ・ガールへ。古代ローマ人が造った高さ５０m近くもある巨大導水路です。アルルでは、歌劇カルメンで有名な闘牛場へ。明日闘牛があるとのポスターが貼ってありましたが、この後、実際に黒い闘牛が大型トラックで場内に運び込まれるのを見ました。マルセイユでは有名な旧港の魚市で、太刀魚と一緒にウツボを売ってる出店もあり、この後食べた本場のブイヤベースに入ってたかも、と想像すると…。
今日は５区のパンテオンに近いSt-Ephrem教会で、１９時からのフランス人のOlivier Pelmoineによるクラシック・ギターのコンサートに行ってきた。第１部は自分もよく練習した古典の名曲、第２部はフランス人作曲家などによる近代音楽で、サウスポーながら音色の良い素晴らしい演奏だった。アンコールには「さくら変奏曲」なども演奏され、２３?の入場料は妥当でした。帰りには彼のCDを１５?で買ってサインをしてもらった。
今日は何と何と、パリで３８度という２１世紀に入って２番目とい<wbr></wbr>う暑さで、湿気はないけど団扇であおいでも熱気が顔にあったて却<wbr></wbr>って暑いという、日本では経験したことのない砂漠のような暑さで<wbr></wbr>した。その中、明日で終了というセーヌ川名物パリ・プラージュ(<wbr></wbr>浜辺)で夕方６時からラテンダンスの夕べがありました。流石に暑<wbr></wbr>いので陽が傾く９時過ぎに行ったのですが大勢の人で熱気ムンムン<wbr></wbr>！今夜が今年最後とあって南米系らしい黒人も結構来てました。黒<wbr></wbr>人とも白人とも汗だくで１時間ほど踊りまくり、最後にラストソン<wbr></wbr>グで踊ってくれたのが写真のパリジェンヌのマダムで、昨年は日本<wbr></wbr>にも行ったというリッチな方で、終わってからも話が弾みました。
今日はパリの近郊で黒田清輝が３年ほど住んで幾つもの有名な絵を描き、彼の名がそのまま名前になった通りもあるグレという村に行ってきましたが、35度はあろうという暑さにロワン川で泳いでいる人も多かったです。食事後、午後からはフォンテンブロー城を散策してきました。広大な庭園には驚くばかりです。
来週には日本に戻るというピアノの長谷川親子からエッフェル塔の夜景を見に行こうと誘われて行ってきました。２年前にも見てますが、１０時と、１１時丁度に５分間点滅するデモンストレーションは綺麗でした。その時の動画は下のURLで見れます。
水域の高低差で運河を渡っていく運河クルーズに参加しました。東洋人は自分だけだったようなな気がします。バスティーユの乗り場からビレット公園まで約2時間半のクルーズで１６?でした。外からは何度も眺めたことはあるのですが、船から見ると又違った風情があります。
久々にスパゲッティを食べたくなって、家から歩いて行ける（地下鉄で一駅の）イタリアレストランに行った。家族経営の感じで、明るいボーイが忙しく動き回っているというイメージとは違ったが、シシリアンという親父さんは愛想は良かった。ただ、ちょっと心配してた通り柔らかかった。アル・デンテと注文すれば…とは思ったのだが、フランス人がどの位の硬さでたべてるのか知るために敢えて言わなかった。やはりコシの強さを求めるのは日本人だけなのだろうか。ちなみに、この写真はミニ三脚を使った自作自演です。
