へたでずぼらに、五・七・五

 
安否確認を兼ねた老人の日々の絵日記です。
五・七・五のスキップ歩きで転びながら、自宅周りを中心に徘徊しています。

自らの 殻を脱ぎ捨て 夏が来る

2017年07月13日 14時47分31秒 | 日常生活

朝、庭で見つけた脱皮したばかりのセミ。まだ飛ぶ”力”も無いようだが立派にセミだ。
すぐ傍には脱皮した自分の抜け殻。何を思って見ているのだろうか。

苦節七年、地中で過ごした我が分身。今度は地上で羽ばたく私を見よ、とで言いたげである。
若者によくある、夏休みを挟んだ前後の姿にも思える。

暗くて長い命が良いのか、輝く短い命が良いのか、神はセミに問われた。
願わくば、両方の世界を知って命を全うしとうございます、セミは答えた。
では、お前には7年の暗い忍耐生活と7日の輝く華やかな生活を与えよう、神は少し思案して答えた。

7日間の与えられた華やかな生活だけに、セミはあれほど喜んでうるさく鳴くのでした。
7年間の苦労からの解放の喜びの声。1年毎の苦労を解放しながら鳴くのです。
一度耳を澄まして鳴き声を聞いてごらん。同じ鳴き声は、最高7回までしか続きません。

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