hiroshi hara: saxophoniste

日々の思考の断片

2016-10-11 00:04:17 | 日常
弦楽器、ことにヴァイオリンには憧れがあり、それと同時に追い付きたくても追い付けない壁を感じてしまう。


今年、幸運にも弦楽器奏者と共演する機会があり、それはとても嬉しかったことではあるが、実際に間近で聴きながら音を交えた瞬間、想像とは大きく違った印象を受けた。

よく知られた名旋律を簡潔なアレンジで、時にユニゾン、ハモり、掛け合い、追いかけ等、あらゆる場面で演奏したが、音量は管楽器に引けをとらず、それどころか奥行きのある音色に、同じ旋律を演奏するのがどうにも恥ずかしくなってきた。

それでもその時は管楽器には管楽器の個性があるだろうと思いながら演奏していたが、終演から数日後にお葉書が届き、演奏だけではなく、そのお気遣いと人となりに、すっかり打ちのめされてしまい、更に大きな壁を感じてしまった。


写真は今日の海。
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