きゃらめるぽっぷこーん

きっかけは韓国映画、今は興味の赴くままに観ます。mottoは簡潔に。radiotalkでラジオ配信始めました。

金メダル男

2016年12月11日 | 日本

 

若かりし頃の金メダル男のエピソードが延々と続いたときはどーなることかと思いましたね。
笑いがコテコテ過ぎて笑えない。
知念くんだから笑ってあげたいのはヤマヤマなんだけど、、
早くウッチャンに成長しないかなーって思ってしまってスイマセン(笑)

前半のコテコテの笑いは、ちゃんと回収できるようになってたんですね。
心配しないでもっと笑ってあげればよかった(知念ちゃんゴメンね、、←まだ言ってる)

難しいことはいっさいなくて、わかりやすくて優しくて素直で、
ウッチャンの人柄が全面的ににじみ出てるような作品でした。

つまんないっちゃーつまんないんだと思うんですよ。

そーなんですけどね、、、

たぶん、この映画でここまで泣いた人いないと思う。
ってくらい泣きました、ワタクシ。
ヤング泉一が実家に電話したあたりからほろほろ泣いてました。

ここんとこいろいろあった自分のことと重なったんだな、これ。

人生ってなんでこう無駄なことが多くて、不毛な努力も必要で、
もっと効率よく生きられるのに、こんな風に生きるんだろって思ったら、
泉一が身内に思えたのでした。(恥ずかしながら)

大事なのは自分の価値観。
他人からなんと見られようと、不器用だろうが、
自分が納得して頑張ることが一番の幸せ。

ラストに桑田さんのエンディングはズルいよなー。
泣きはらした目で映画館を後にしたのでした、、ちゃんちゃん。

 

 

金メダル男  2016年
監督:内村光良
出演:内村光良、知念侑李、木村多江

1964年、東京オリンピックの開催に向けて日本中が沸き立つ中、秋田泉一という男が長野県塩尻市に誕生する。ごく普通の少年として育っていた彼は、小学校の運動会で行われた徒競走で一等になる。一等賞というものが与えてくれる、いいようのない幸福感のとりこになってしまった彼は、それをきっかけにさまざまな分野で一等賞を取ろうと決意。書道、絵画、火起こし、大声コンテスト、マスのつかみ取りなど、大会やコンクールに片っ端から参加しては一等賞に輝く。



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