QLD 4000

G'day from Queensland!
オーストラリアで静かに暮らしています。

スカボローフェア ~ Parsley, sage, rosemary and thyme ♪

2011-05-07 | --- 2.1 音楽
ブリスベンから日帰りでいけるお気軽ドライブ・スポットRed Cliff。 
シーフードショップMorganのあるあたりは、スカボロー(Scarborough)という郊外です。  

ここでマーケットがあるとスカボローフェアじゃあ~りませんか(チャーリー浜の口調)と思う人多いんじゃないかな~

長らくそんなことも忘れていたときに、
Futuramaでサイロン(Cylon)とガーファンクル(アートガーファンクルの子孫)が
スカボローフェアをうたいました。
Cylon and Garfunkel

サイロンの声がしぶい

全部(?ほぼ)聞く場合は
ロシア語サイト
http://video.yandex.ru/users/marcelloo/view/261/

Parsley, sage, rosemary and thymeのthymeの部分をChiveって歌いそうになるんですよね、
と自分Twitterでささやきました。

Simon & Garfunkel - Scarborough Fair (with Lyrics)

英国の伝統的なうたを世に知らしめるきっかとなった作品

Celtic Woman - Scarborough Fair

声が強すぎる感じ。。。聴衆はたぶんこんな歌い方期待してないのではないかと。。。

Sarah Brightman-Scarborough Fair

表現力をオペラ座の怪人できたえただけあって!?...ささやく感じがいいのかも。。。

Amy Nuttall - Scarborough Fair

歌詞の内容が伝わってくるわ~。
今見たいと思っているDownton Abbeyに出演している女優さんでもあるみたい。

元になっているのはThe Elfin Knightという16-17世紀の古いバラードと
いわれているらしい。。Youtubeで探すと、あまりにも違ったりするので
これが元なら、日本のソーラン節も「宣教師により伝えられたThe Elfin Knightが
元になっている」なんてこじつけができそうなくらいです。
もうちょっと時間をかけて探さないといけないのかなという感じ。

Wikipedia: スカボローフェア
ここを読んでから聞くといい感じです。

『"parsley, sage, rosemary and thyme"の繰り返し句は現代人にはよく理解できないが、象徴的意味に満ちている....』
...とWikipedia(日)には書いてありました。。。が
Wikipedia(英)によると、Parsley~は近年のバージョンで、特に意味はわかっていないそう。
歌い継がれてきたものには下記のようにいろいろなパタンがあるそうです。
 -Sober and grave grows merry in time
 -Every rose grows merry with time
 -There's never a rose grows fairer with time

「恋人に捨てられた若い男が、冗談げに彼女に縫い目なしで彼のシャツを縫ったり、
それを乾いた井戸で洗うような一連の不可能な仕事を成し遂げれば、彼女を取り戻すだろうと
聞き手に言う話をしている。しばしばデュエットで歌われ、
男性が一旦歌い終わった後女性が恋人へ同様にできない仕事を成し遂げられれば縫い目の無いシャツを与えることを約束する」

不可能なことができたら恋がかなうなんて...かぐや姫みたい。
「燕の産んだ子安貝」などなど。




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