とんでもない寒波が近づいているとの天気予報
明日は とうとう中学入試の一日目。
なんだか あっという間に本番を迎えることとなりました
やり残したことが たくさんあるような、なんにもないような、ないわけないような
・・・ 直前。この独特の感覚。
親でさえ、こんな気持ちになるのですから
暑い日も寒い日も、とにかく与えられた課題を闇雲にこなし続けた子供たちは
いったいどのくらいの思いを抱えて 今晩眠るのでしょうか・・・
昨晩、4年生から通った塾の最後の授業が終わり,卒業となりました。
娘は 小学校よりも塾での勉強に軸足をおいてすごした三年間だったようで、
試験の前々日にあたる授業最終日に 塾の先生から 入試当日の注意事項、心積もりや激励の言葉を聞いたこと。
帰り際に、一人ひとり握手をして「やるだけやった、自信を持つように」と言われて先生とお別れをしたこと。
その事が
大切にしていた拠り所を失ったような・・・。
心にぽかんと穴があいてしまったような・・・。
しょんぼりと迎えの車に乗り込んできましたが、
「先生 泣いてた
」
不安と喪失感からか、 帰り道、とうとう泣き出してしまいました。
お勉強がずばぬけて得意ではない娘でしたが、中学受験というハードルを越えるために小さな努力を重ねることができました。
難関校ではありませんが、自分で目標を見つけて 一生懸命がんばりました。
成績優秀なお子さんと比べたら 笑われるかも知れませんが
一年前・半年前・一ヶ月前の本人と比べますと その成長は著しいように感じます。
私は それで充分です
先ほど、一緒に入浴した際に、
「しんどかったけど、お勉強してよかった。私 ずいぶん賢くなったからどこの中学でもかまわない」
と申しておりました。
お母さんも、心からそう思うよ
重ねた努力は・・・ ほんの少しでも身に付けた自信は・・・ すべてあなたのものです。
その言葉を聞いて、
我が家の二回目の中学受験は これにて終了となりました
縁があれば合格となり、違う道にすすむべき場合は不合格となるでしょう。
結果なんて、それだけのことです。
こんなに呑気な私たち親子の比ではなく
もっと必死で取り組まれたお子さまやお母様もたくさんおられるはずです。
がんばったすべての子供たちに
素敵な春がやってきますように・・・
きれいなサクラがさきますように・・・
心から祈りつつ、目覚まし3個セットして眠ろうと思います
頭がフル回転まで三時間かかるそうな・・・
なんとしてでも起こさねば
ここで失態となると 一生引きずりそうなので
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