ささやかな幸せ

関ジャニ∞、本、茶道、歌舞伎や文楽、美術鑑賞が好き!
好きなものに囲まれて毎日をごきげんに


『京都ぎらい』『しんせかい』

2017-03-07 20:38:55 | 
『京都ぎらい』 井上章一 朝日新聞出版
 気づいていながら誰もあえて書こうとしなかった数々の事実によって、京都人のおそろしい一面が鮮やかに浮かんでくる???
 京都には、同じ京都でありながら洛中洛外という厳格な境が存在するらしい。明石市在中の人が出身を聞かれ明石と言ってもわからないので神戸を名乗ることを神戸市在住の人が「はあ?」と思うことと一緒か?高砂市在住の人が出身を聞かれ高砂と言ってもわからないので姫路を名乗ることを姫路市在住の人が「違うやん」と言うことと一緒か?ちょっと違うな。
 室町時代の室町が京都の室町通りからきていること。明治維新が無血革命なんて嘘なこと。七を「しち」と言うが京都は「ひち」ということ。(『おおかみと七ひきのこやぎ』(グリム童話 フェリックス・ホフマン絵 瀬田貞二訳 福音館書店)を読むときに、いつも「しち」か「ひち」で悩んでいたが、「しち」が正解だったのね)と小ネタもはさんでまあまあ おもしろかった。しかし、私は「ぜひ読んで」とは人に薦めない。

『しんせかい』山下澄人 文藝春秋2017年3月号より
 19歳の山下スミトは演劇塾で学ぶため、船に乗って北を目指す。辿り着いた先の“谷”では、俳優や脚本家志望の若者たちが自給自足の共同生活を営んでいた。苛酷な肉体労働、“先生”との軋轢、地元の女性と同期の間で揺れ動く感情―。芥川賞受賞の青春小説。
 う~ん。淡々としていて、薄いというか。あっ、そうなのねで終わる感じ。ガツンとくるものがなかった。それより、選者の選評がおもしろかった。
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