ささやかな幸せ

関ジャニ∞、本、茶道、歌舞伎や文楽、美術鑑賞が好き!
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『みかづき』

2017-01-30 20:11:53 | 
『みかづき』 森絵都 集英社
 昭和36年、小学校用務員の大島吾郎は、勉強を教えていた児童の母親赤坂千明に誘われ、学習塾を立ち上げる。女手一つで娘を育てる千明と結婚し、家族になった吾郎。ベビーブームと経済成長を背景に塾も順調に成長していくが・・・。昭和から平成の塾業界を舞台に三世代にわたって奮闘する家族をえがく。
 戦後の教育史もえがきながら、塾業界で奮闘する三世代の話。波瀾万丈の展開に目が離せない。
 私は、吾郎の孫・一郎の奮闘が一番好き。一郎が教える直哉くんの成長には、涙が出た。ラストもニンマリする終わり方でいい。
 大学生の時に、何の研修も受けずに家庭教師をしていた私。塾の講師が研修を受けた話を読んでいて、当時の教え子に申し訳ない気持ちでいっぱいになった。
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