ささやかな幸せ

関ジャニ∞、本、茶道、歌舞伎や文楽、美術鑑賞が好き!
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「ミュシャ展」「草間彌生」

2017-04-29 19:19:38 | 美術鑑賞
「ミュシャ展」 2017.3/8-6/5 国立新美術館

原故郷のスラヴ民族 火をつけられ燃える村、追いかけてくる略奪者たち。身を隠しながら大きく目を見開いておびえる女性から目が離せない。

 チェコ国外世界初公開の<スラヴ叙事詩>を見る。よく見る女性と花のポスターとは印象が全く違う作品。大きいので、迫力がある。混んでいたが、作品が大きいのでよく見える。オペラグラスを持ってきていた人がいたが、賢いなあと思った。オペラグラスを持ってきた方が、作品の上部の細かいところがよく見えると思う。
 よく見るポスターは、堺市立文化館アルフォンス・ミュシャ館(2017.2/6-6/30臨時休館)所蔵のもの。また、堺市立文化館に行ってみようと思った。

●スラヴ式典礼の導入 青い人物たちが白っぽい背景から浮き上がって前にいるように見える
●東ローマ皇帝として戴冠するセルビア皇帝ステファン・ドゥシャン 明るく喜びに満ちた作品
●グルンヴァルトの戦いの後 白っぽく静かな画面だけに悲しみが伝わってくる。
●ヴォドニャヌイ近郊のペトル・ヘルチツキー 中央の赤ん坊を抱いた女性の空っぽのような目が惨劇の恐怖を表しているよう。「ルヤーナ島でのスヴァントヴィート祭」の中央に描かれた赤ん坊を抱いた女性の穏やかな顔とは対照的。
●ニコラ・シュビッチ・ズリンスキーによるシゲットの対トルコ防衛 画面中央に画面を分断するように黒々と描かれた煙が血が流れたように見えて不吉。


イヴァンチツェの兄弟団学校

聖アトス山

スラヴ菩提樹の下でおこなわれるオムラジナ会の誓い

ロシアの農奴制廃止

スラヴ民族の賛歌

 スラヴの歴史がわかっていれば、もっと作品のすばらしさがわかったかも。しかし、わからなくても伝わってくるものがある。

「草間彌生 わが永遠の 2017.2.22-5.22 国立新美術館

 外国の人が多くてビックリ。さすが、草間彌生さんです。何か目が離せません。
●残骸のアキュミレーション(離人カーテンの囚人) ロープが絡まったような洞窟の入り口の向こうに明るい景色が見える。
●Airmail Stikckers 「VIA AIR MAIL」のステッカーのコラージュ。ステッカーが「ここまでする?」というほど貼られていて圧倒される。
●The Man 男根のような突起物がぎっちり。暴力性も感じるが、じっと見ていると白いウ〇コのように見えてきてユーモアも感じた。
●無題(金色の椅子のオブジェ) こんなに突起物があれば、座れません。
●ウォーキング・ピース カラースライドによるパフォーマンスの記録。撮影が三島由紀夫の写真集「薔薇刑」を撮った細江英公さん。
●草間の自己消滅 映画。猫の上に水玉ではなく葉っぱをのせていくと、猫が戸惑いながらじっとしているのが なにかおかしい。
●南瓜 タイルでできた南瓜。ピカピカ。
●生命の輝きに満ちて 暗闇の中にきれいな電飾。幻想的な世界。
●我ひとり逝く 梯子の上下に鏡があり、梯子が永遠に伸びているように見える。

南瓜 中に入ってみたい!

ナルシスの庭 たくさんのステンレス製のミラーボールにそれぞれ景色が映り不思議な感じ。

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