しののめ

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ケーツーシロップ

2013-11-10 20:39:56 | その他
産まれてすぐ飲まされる「K2シロップ」
ずっと気になっていたので調べてみました。

自分の出産なんて20年も前で、母子手帳に書いてあっても必要だからなんだろうと…気にもして無かったんですが~
やっぱり頭の片隅には残ってて。当たり前のよーに自然で説明されても無いような気がするけど…?

とりあえず検索!一番上の記事から抜粋。

「乳児ビタミンK欠乏性出血症とは、生後1ヶ月前後の乳児にみられる、ビタミンK依存性凝血因子の欠乏による出血症に対する仮称です。
健康乳児が突然の頭蓋内出血を主徴として発症する本症は、予後が重篤であること、母乳栄養児に多くみられる点が特徴です。
…(接種方法、回数省略)…
厚生省班研究の調査により、K2シロップ3回投与法の有用性は現時点ではほぼ確立されています。」

よくわからないけど、打たないと大変なんだな~くらいにしか。。。
他の見ても不足するビタミン補うだけで病気が防げるんだから大丈夫だよ~みたいな?
でもこのシロップ自体が何なのかわからん!

ケイツーシロップ 医薬品添付文書から

組成
本剤は、1mL 中にメナテトレノン2を含有する黄色澄明のシロップ剤である。
添加物として安息香酸ナトリウム、クエン酸水和物、ゴマ油、水酸化ナトリウム、ソルビタン脂肪酸エステル、D‐ソルビトール液、パラオキシ安息香酸エチル、プロピ
レングリコール、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油60、
香料を含有する。

おぉ~添加物たっぷり!
前に粉薬より子供用のシロップの方が添加物が使われてると聞いてたけど。

うわ~歯科の先生のブログだけどすごいぞ~
(副作用はないってオンパレードだったけどあるじゃんね…ワクチンと同じで因果関係がって言われるのね~きっと)

新生児に注射される合成ビタミンKの副作用(米国発)http://m.ameba.jp/m/blogArticle.do?unm=friends-dc&articleId=11600281474&guid=ONより

合成ビタミンKの副作用:(量の過多にかかわらない。)肝臓の細胞の毒性、白血球の酵素から作られるラジカル、免疫系を弱める、変異原性効果、天然ビタミンKの循環を妨げる、溶血性貧血や高ビリルビン血症、カルシウムイオンのレベルの維持を妨害、嘔吐、アルブミン尿、皮膚や粘膜の掻痒感、アレルギー反応、湿疹等で、組織で構築された天然のビタミンKとは違います。

天然のビタミンKの副作用:かかりつけ医がお金を稼げない


めんどぅーさのおかん的ずっこけ社会見学こちらの記事マンガでわかり易いです。
それと、この記事にコメント書かれている方、よく調べててすごいな~と思ったので以下コメント転載。

私も2年前の出産が、自宅出産でした。

このとき、きてくれた助産婦さんから、やたら、ケイツーシロップを薦められましたが、本能的に危険を感じて、「誰がなんと言おうと、うちの子には、絶対に飲ませないで!」と断りました。

しかし、その後もあまりにしつこく薦めるので、産後間もない体でしたが、ふーはー言いながら、インターネットで調べたら、出てくる出てくる、嘘のカラクリ情報。

お産に携わるあらゆる医療関係者が、ビタミンK(K2)欠乏による頭蓋内出血の予防で、ケイツーシロップを赤ちゃんに飲ませなければならないと、勘違いさせられていることに気がつきました。

調べていくうちに分かったことは、問題視される頭蓋内出血の原因は、ビタミンK(K2)の欠乏ではなく
いまだ、頭蓋内出血の原因は「不明」であること。

そして赤ちゃんの頭蓋内出血がおきたときの、止血に役立つ成分がビタミンK(K2)であることを知りました。(合成ビタミンKでは、そんな効果も期待できないと思いますが。)

だから仮に赤ちゃんが、このシロップを飲んだって、頭蓋内出血の予防なんか、全くありえない(無関係)ことになります。

出血をとめることに役立つ成分(ビタミンK2)を、すりかえて
あたかも、頭蓋内出血がビタミンK欠乏症のために引き起こされていると誰もが勘違いさせられてしまうように名前をつけたのが
「ケイツーシロップ」です。

実際に、
ケイツーシロップの効能・効果に
新生児・乳児ビタミン K 欠乏性出血症の予防
と真っ赤な嘘が書かれています。

このような名前づけする製薬メーカーの意図が見え見えです。

そして、これが更にはっきりしたのは
その後、助産婦さんにも、区役所の保健婦さんにも
ケイツーシロップについて、教科書と学問書を持ってきてもらい、話し合いをしたときでした。

そこで、私から
「頭蓋内出血の原因は、教科書に何て書いてありますか?」と質問したら
教科書をひらいた助産婦さんから「原因不明とかいてある」とポツリ。
私、「でしょ!Kが不足する事が、頭蓋内出血の原因でもなんでもないんです。Kは、治すときに役立つ成分であって、予防ではないです。ならば、ビタミンK2欠乏症とか、ケイツーシロップと言う支離滅裂な名前をなぜ付けるのか?薬剤メーカーが、おかしいと思いませんか?

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