『デュエルセイヴァーディスティニー』 (戯画)
最初にPCで出たのが無印の『デュエルセイヴァー』、
その後に追加シナリオで発売されたのが『デュエルセイヴァージャスティス』。
で、この『ディスティニー』はPS2版になります。カタカナ多いなー。
アクションRPG+美少女ADV。
作るのは面倒だと思いますが、こういうのって珍しいから割と売れます。
ちなみにシナリオ、クリアしてから見たら、一部だけ丸戸先生が担当されてるんですね。
どうも一部だけ面白いと思った。
(そこが丸戸先生担当箇所かどうかは確認できませんが)
・シナリオ 55~65点
うん、すごく大味ですが、それなりにちゃんと面白い。
最初っから潔く、世界観の説明を「ラノベとかによくあるファンタジー世界」
として大雑把に括っちゃってるのも、いっそアリだと思います。
ぶっちゃけ、『Fate』並みにきっちりと独特の世界観を作れないなら、
無駄にダラダラ説明に時間を使われたくないですからね。
ただ、最終的に一人のヒロインのルートに入るゲームなんだから、
共通部分であんまりつまみ食いしない方がいいんじゃないのかな。
『ランス』(エロゲーマーなら誰でも知ってる18禁RPG)を意識しすぎなのでは。
全然興味ないサブキャラとHしても別に嬉しくない、
っつーか既成事実だけ残してCGはないって、一体…。
そしてキャラ。
デュエルセイヴァーといったら、一番人気のリリィ、(一応)メインの未亜でしょう。
(あと、PS2版で昇格したロリ皇女のクレア)
王道ツンデレのリリィ、破滅型ヤンデレの未亜、
この2人の対立(?)が終盤シナリオの核となってきます。
てゆうか…未亜禍々しいよ未亜。
大人しーい、毒にも薬にもならないヒロインと思われた彼女が…あの局面であのキレ方。
未亜TRUEシナリオが無印でのグランドフィナーレだったわけですが、
「キモウトルート」としてあまりにもドン引きされたため、
後のフォローとして「ハーレムルート」を追加した『ジャスティス』が発売されたわけですね。
わたくしもご他聞に漏れず、ラストいっこ前のリリィENDが真ルート、と信じてるわけですが…
「お兄ちゃんから…あの女の匂いがするっ!!!」
未亜のインパクトには敵わないのかもしれない、とも思う今日この頃なのです…
・グラフィック 35~45点
雑。
うーん、ちゃんと描いてこの画力なんだろうか?
その後の作品を見るとそうでもないんですが、今作ではちょっと「勢いだけ」な線画が多いですね。
まず、キャラデザがすごくよくないですね。
立ち絵・一枚絵も見ていてハラハラさせられます。可愛い絵は可愛いんですが。
せっかく専門のプロが色塗ってくれるんだから、もうちょっと気ィ入れて描けなかったのかなあ。
ヘタっていうより、雑なんですよね。仕事が。
・システム 30~40点
バトル部分はやりたくなきゃオートで倒してくれます。時間かかりますが。
面白そうならやってみようと思ってましたが、あの画質じゃやる気になれない…。
つか、オートじゃなくてスキップさせてほしかったな…。
ADV部分はさすがに戯画なので、スキップもオートも快適。これもデュアルボイスできますしね。
ただ…攻略順を細かく設定しすぎ。もっと自由にさせてほしい。
ベリオ・カエデ→リコ・ナナシ→リリィ→未亜。この順でないとバッドに行かされます。
大体これって、序盤のヒロインは賑やかしだって宣言してるようなもんで…
また、選択肢(行き先を選ぶ)も非常に多く、難易度が必要以上に高いです。
・音声 55~65点
BGMはこれといって拾うところなし。
OPが珍しく男性ボーカルでしたが、これは作品に合っていていいと思います。
デュアルボイスシステムでそれぞれ2通りの声優さんを選択できるものの、
バトル中うるさいのでリリィ以外オフにしてた。
リリィ役のカンザキカナリさんがねぇ…合ってましたね! かわえー。
『魔女っ娘~』でもツンデレを演じておられましたが、こちらの方が活き活きしてました。
「私が終わらせてあげるわ!」とか萌え。
総評
ところどころ雑なので、万人にお勧めは出来ません。
まず公式HPの絵を見て、これよりも雑なCGが多いよ、といっても平気な方。そして辛抱強い方。
どちらかというと、どちらかといわなくても面倒なゲームですが、
リリィはツンデレ萌えの方には超お勧めですし、未亜のヤンデレブラコンぶりは必見です。
…ある意味。
最初にPCで出たのが無印の『デュエルセイヴァー』、
その後に追加シナリオで発売されたのが『デュエルセイヴァージャスティス』。
で、この『ディスティニー』はPS2版になります。カタカナ多いなー。
アクションRPG+美少女ADV。
作るのは面倒だと思いますが、こういうのって珍しいから割と売れます。
ちなみにシナリオ、クリアしてから見たら、一部だけ丸戸先生が担当されてるんですね。
どうも一部だけ面白いと思った。
(そこが丸戸先生担当箇所かどうかは確認できませんが)
・シナリオ 55~65点
うん、すごく大味ですが、それなりにちゃんと面白い。
最初っから潔く、世界観の説明を「ラノベとかによくあるファンタジー世界」
として大雑把に括っちゃってるのも、いっそアリだと思います。
ぶっちゃけ、『Fate』並みにきっちりと独特の世界観を作れないなら、
無駄にダラダラ説明に時間を使われたくないですからね。
ただ、最終的に一人のヒロインのルートに入るゲームなんだから、
共通部分であんまりつまみ食いしない方がいいんじゃないのかな。
『ランス』(エロゲーマーなら誰でも知ってる18禁RPG)を意識しすぎなのでは。
全然興味ないサブキャラとHしても別に嬉しくない、
っつーか既成事実だけ残してCGはないって、一体…。
そしてキャラ。
デュエルセイヴァーといったら、一番人気のリリィ、(一応)メインの未亜でしょう。
(あと、PS2版で昇格したロリ皇女のクレア)
王道ツンデレのリリィ、破滅型ヤンデレの未亜、
この2人の対立(?)が終盤シナリオの核となってきます。
てゆうか…未亜禍々しいよ未亜。
大人しーい、毒にも薬にもならないヒロインと思われた彼女が…あの局面であのキレ方。
未亜TRUEシナリオが無印でのグランドフィナーレだったわけですが、
「キモウトルート」としてあまりにもドン引きされたため、
後のフォローとして「ハーレムルート」を追加した『ジャスティス』が発売されたわけですね。
わたくしもご他聞に漏れず、ラストいっこ前のリリィENDが真ルート、と信じてるわけですが…
「お兄ちゃんから…あの女の匂いがするっ!!!」
未亜のインパクトには敵わないのかもしれない、とも思う今日この頃なのです…
・グラフィック 35~45点
雑。
うーん、ちゃんと描いてこの画力なんだろうか?
その後の作品を見るとそうでもないんですが、今作ではちょっと「勢いだけ」な線画が多いですね。
まず、キャラデザがすごくよくないですね。
立ち絵・一枚絵も見ていてハラハラさせられます。可愛い絵は可愛いんですが。
せっかく専門のプロが色塗ってくれるんだから、もうちょっと気ィ入れて描けなかったのかなあ。
ヘタっていうより、雑なんですよね。仕事が。
・システム 30~40点
バトル部分はやりたくなきゃオートで倒してくれます。時間かかりますが。
面白そうならやってみようと思ってましたが、あの画質じゃやる気になれない…。
つか、オートじゃなくてスキップさせてほしかったな…。
ADV部分はさすがに戯画なので、スキップもオートも快適。これもデュアルボイスできますしね。
ただ…攻略順を細かく設定しすぎ。もっと自由にさせてほしい。
ベリオ・カエデ→リコ・ナナシ→リリィ→未亜。この順でないとバッドに行かされます。
大体これって、序盤のヒロインは賑やかしだって宣言してるようなもんで…
また、選択肢(行き先を選ぶ)も非常に多く、難易度が必要以上に高いです。
・音声 55~65点
BGMはこれといって拾うところなし。
OPが珍しく男性ボーカルでしたが、これは作品に合っていていいと思います。
デュアルボイスシステムでそれぞれ2通りの声優さんを選択できるものの、
バトル中うるさいのでリリィ以外オフにしてた。
リリィ役のカンザキカナリさんがねぇ…合ってましたね! かわえー。
『魔女っ娘~』でもツンデレを演じておられましたが、こちらの方が活き活きしてました。
「私が終わらせてあげるわ!」とか萌え。
総評
ところどころ雑なので、万人にお勧めは出来ません。
まず公式HPの絵を見て、これよりも雑なCGが多いよ、といっても平気な方。そして辛抱強い方。
どちらかというと、どちらかといわなくても面倒なゲームですが、
リリィはツンデレ萌えの方には超お勧めですし、未亜のヤンデレブラコンぶりは必見です。
…ある意味。
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