横浜心理カウンセリング ブログ

心理カウンセラーが教える体験談、心に響く言葉、心理学健康法等22年に亘り各種心理療法を学んだこと

『胃潰瘍は、頑張る自分が引き起していることに気づいた』・ゲシュタルト体験談

2017-03-17 22:29:56 | 胃腸の悩み・体験談

こんにちは。横浜で心理カウンセリングをしているハッピーライフ・トータルセラピーの堀井です。

 横浜心理カウンセリングにいらした40代女性の体験談は、『夫にキレるのは幼少期に甘えられなかったからだった』・ゲシュタルト療法体験談です。

胃潰瘍は、頑張る自分が引き起していることに気づいた・ゲシュタルト体験談

 

私は、医療機器のメーカーで働いています。仕事のストレスで胃潰瘍になり、薬で治しましたが、

根本的な生き方を変えたいと思っていました。そして、堀井さんのホームページを見つけ、ゲシュ

タルト療法を受けようと思いました。

 

(以降、エンプティ・チェア技法を用います)

 

セラピスト堀井(以下・堀)  胃の痛みを感じてください。痛みの感覚に口があってしゃべるとしたらなんていいますか

私  もう頑張りたくない。私は、契約社員なのですが、周りの正社員は、私に仕事を回してきます。私は、目立ちたくないのに、担ぎ出され、リーダー役が回ってきます。正社員でもないのに何で私がやるのと、いつも腹を立てています。しかも、正社員は、仕事もできないくせに、「私はちゃんと仕事やっています」という顔をしていることが、ムカつく。それでいて、男性社員からチャホヤされる。うう、胃が痛くなってきました

堀  その痛みを感じてください。今の痛みがしゃべるとしたらなんて言いたいですか

私  悔しい

堀  それを言い換えて、私はそんなあなたたちに嫉妬している、と言ってみてください

私  私はそんなあなたたちに嫉妬している。周りからチヤホヤされて何なのと思っています

堀  そんなあなたたちを目の前にすると、私はどうなりますか

私  頑張っていることに意味を見いだせない。あなたたちみたいに、エネルギーを吸い取って自由に生きていきたい。でも、依存的な生き方は、絶対したくない

堀  では周りにいる正社員の立場になってください。あなたを見てどう思いますか

 

私は、正社員に見立てたクッションを置き、そこに座りました。

 

私  なんで頑張っているのかわからない。楽すればいいのに。自分が大変さを引き起こしている

堀  それを聞いてどう思いますか

 

私は、元のクッションに戻りました。

 

私  そうなんです。よく言われます

堀  自分の生き方がわからないから、苦しくなり、胃潰瘍になってしまう、と言ってみてください

私  自分の生き方がわからないから、苦しくなり、胃潰瘍になってしまう。それは事実ですね。わかっているけど、どう生き方変えていいかが、わかりません

堀  もし、周りの人から、「出来ない人間」と言われたら、どうなりますか

私  出来ない自分は許せません

堀  では、出来る自分と認められるために、回りから仕事を引き受けてしまう。だって、出来る自分を証明したいから、と言ってみてください。どうですか。

私  出来る自分と認められるために、回りから仕事を引き受けてしまう。だって、出来る自分を

証明したいから。まったく、その通りです。

堀  出来る自分は、いつからいますか。

私  物心ついてから、ずっといます。私は、長女なので何でもやらされてきました。妹たちは年下であるとか、かわいいとかそれだけで認められ、「自分が一番」という生き方で皆からチヤホヤされていた

堀  そうなんですね

私  あっ、わかりました。私は自分に自信がないから、これぐらいやれば自信持てるとか、これをやれば意味があると思って頑張っているんだ。自己承認欲求がとても強いんですね

堀  そうですね。自分に自信がないから、周りに認められるために、仕事を引き受けちゃうんで

すね。認められないと怖いんですね

私  妹たちは、ただ存在しているだけで認められる。長女の私は、しっかりやらないと褒められない。いつも条件付きだ

堀  私がいなかったら、家族はどうなると想像しますか。

私  バラバラになってしまう。私が家族を守っていた気がします。感謝されなかったけど……

堀  では、私がいなかったら、会社はどうなるんですか

私  バラバラになる。……同じ考えですね。自分でも、今びっくりしました

堀  家族の問題を会社に投影していたんですね

私  そうだったんだ

堀  私がいないと、会社がバラバラになるんですか

私  なりませんね。私がいなくたって会社は回る

堀  では、私が私の責任で仕事を引き受けている、と言ってみてください

私  私が私の責任で仕事を引き受けている。そうですね。私が困るから仕事をやっています。

堀  私が困るとどうなりますか

私  いっぱい、いっぱいになる

堀  いっぱい、いっぱいになると、何が溜まっていくんですか

私  時間取られる。イライラしてくる。後で後悔する。『あれもやんなきゃ、これもやんなきゃ』

と思う

堀  『あれもやんなきゃ、これもやんなきゃ』と思う自分はいつもいますか

私  いつもいます。

堀  『あれもやんなきゃ、これもやんなきゃ』の声が身体を疲れさせているのではないですか

私  その通りです

堀  もし私がやらなくなったらどうなると想像しますか

私  困る

堀  私のためにやりなさい。働かない私がいると……の後に言葉を続けてみてください

私  働かない私がいると、私が困る

堀  私が楽をすることができないんだと言ってみてください

私  私が楽をすることができないんだ。……私って誰ですか?

堀  誰でしょうか

私  自分?

堀  だれの声を鵜呑みにしていましたか

私  えっ。母かも。母だ

堀  では、今度は母になってみてください

 

私は母に見立てたクッションを目の前に置き、座りました。

 

堀  私が楽をしたいので、あなたは働きなさい、と言ってみてください。

私  私が楽をしたいので、あなたは働きなさい

 

 私は元のクッションに戻りました。

 

私  母は家事を私に押し付けていた。掃除しなさい、お風呂を沸かしなさい、妹の面倒を見なさい、料理をしなさい、皿洗いなさいなど、いっぱい思い出します

堀  頭の回路に『あれもやんなきゃ、これもやんなきゃと』が埋め込まれてしまっているんです。今、母はいないげと、環境に影響され、自動的に『あれもやんなきゃ、これもやんなきゃ』が頭の中で、ささやき続けるんですね。『あれもやんなきゃ、これもやんなきゃ』を繰り返してください

私  『あれもやんなきゃ、これもやんなきゃ。あれもやんなきゃ、これもやんなきゃ。あれもやんなきゃ、これもやんなきゃ。あれもやんなきゃ、これもやんなきゃ……』アホくさい。あなたの声に従わなくても、生きていくことに支障はない。いや胃が悲鳴を上げる

堀  ちなみに「私が『あれもやんなきゃ、これもやんなきゃ』の声に依存していた」と言ってみると、どう感じますか

私  私が『あれもやんなきゃ、これもやんなきゃ』の声に依存していた。そうですね、認めます。白旗です。依存は大嫌いですけど、母から言われた言葉に依存していたことがわかりました

堀  もう、母から命令される生き方はしません、と言ってみてください

私  もう、母から命令される生き方はしません。絶対したくありません

堀  母の生き方ではなく、新しい私の生き方はどのような生き方をしますか

私  のんびり、もう楽な自分でいいと思います。もう自分を追い込みません

堀  私が認めるから、周りから認められる必要はない、と言ってみてください

私  私が認めるから、周りから認められる必要はない。腑に落ちました。みんなに「どうぞ、ご自由に」と言いたいですね。

 

セッションを受けた後、何だか可笑しい気分になりました。身体が楽になり、胃がスーッとしました。張りつめていた、神経が緩み、胃が喜んでいる感じがします。

 

 

☆「神経が緩み、胃が喜んでいる感じがします」との感想を頂きました。

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