横浜心理カウンセリング ブログ

心理カウンセラーが教える体験談、心に響く言葉、心理学健康法等24年に亘り各種心理療法を学んだこと

セックス依存は父に対する罪悪感だった(その二)・ゲシュタルト療法

2017-08-31 01:13:07 | 生きづらさ・体験談
こんにちは。横浜で心理カウンセリングをしているハッピーライフ・トータルセラピーの堀井です。

横浜心理カウンセリングにいらした20代女性の験談は、『セックス依存は父に対する罪悪感だった(その二)』です。



堀  では、お父さんに対して本当の気持ちを伝えてください

私は自分のクッションに戻り、答えました。

私  「臭い」「汚い」と言ったのは、私の居場所がなくなるからで、本当お父さんが大好きです。ごめんなさい(泣く)
堀  お父さんになってみてください。その言葉を聞いてどう感じますか

私は、お父さんのクッションに移動しました。

私  子ども達といたくなかった。敵だと思っていたけど、味方がいたとわかった
堀  もし、当時その言葉を聞けたなら、どうだったんでしょうか
私  寂しくなかった
堀  誰も愛してくれないと思ったんですね
私  そうです
堀  寂しい気持ちを満たすために、お父さんはパチンコを求め、娘さんは男の人を求めていたんですね
私  その通りです
堀  それを聞いてどうですか

私のクッションに移動して、答えました。

私  私はお父さんに嫌われているかもしれない。本当に「臭い」とか「汚い」とか思ってない
堀  本当はなんて言ってもらいたかったんですか
私  お父さんから「かわいいね」と言ってほしかった(泣く)
堀  本心を言わないで、どうしていたのですか
私  周りに言われたとおりにして、本心を言わず傷つけた。自分を悪い人間だと思っている
堀  「お父さんも傷つけたし、自分の自尊心を傷つけた」と言ってみてください
私  「お父さんも傷つけたし、自分の自尊心を傷つけた」。本当にそう思います。だから、リストカットしたり、風俗をして自分を貶めていたりしていたんですね。腑に落ちました
堀  「悪い人間」そのものに、なってみてくだい。「悪い人間」は、体の中のどこに感じますか
私  肩にいます
堀  肩にいる「悪い人間」になって、ご自身に向かって「罪を償いなさい」と言ってみてください
私  罪を償いなさい
堀  その声を聞いてどうですか
私  私は、悪くない。私は、居場所がなくなし、生きていけなくなるから、仕方がない・・・・。でも、お父さんを救えなかった(泣く) どうすればいいの・・・
堀  「悪い人間」に、『どうすればよかったの』と聞いてみてください
私  どうすればよかったの
堀  悪に人間になって、その質問に答えてみてください
私  みんなに聞かれないように、こっそり言えばいいんたよ
堀  では、こっそりお父さんに言ってみてください
私  お姉ちゃん達が言っていても、私の本心じゃない。お父さんのことは大好きたよ
堀  それ聞いてお父さんはどうですか

私はまた、お父さんのクッションに座りました。

私  嬉しい。俺も娘の事大好きだ。俺も寂しかったし、お前も寂しかったんだよね。今も、お前の電話だけはでている。
堀  「お前だけは、好きだから電話は出るんだよ」と言ってみてください。
私  お前だけは、好きだから電話出るんだよ。嬉しい
堀  今でも、罪を償っているあなたがいると、お父さんとして、どんな気持ちですか
私  もう責めないでほしい。そんな行為はしないでほしい
堀  「俺まで罪悪感を覚えてしまう」と言ってみてください
私  俺まで罪悪感を覚えてしまう(泣く)
堀  「お前の罪の意識は、俺に対する愛だったんだね。俺が愛として受け止めるよ」と言ってみてください
私  お前の罪の意識は、俺に対する愛だったんだね。俺が愛として受け止めるよ(泣く)
堀  あなたはその言葉を聞いてどうですか

 私は自分のクッションに戻り、答えました。

私  すごく嬉しい。何だか、足の鎖が取れたような感じがします。やっと自分を許せる気がします
堀  では、五歳のあなたに向かって、今の気持を伝えてください

私は、五歳の自分のクッションを置いて、話しかけました

私  やっと、自分の真実を伝えられたよ。もう私は、自分を責めません。嫌なもの嫌というし、好きなものは好きという
堀  「もう自分を偽りません」と言ってみてください
私  もう自分を偽りません
堀  五歳のランちゃんはどんな顔をしていますか
私  笑っています
堀  今、どんな気分ですか
私  清々しい気分です。これからは、自信を持って生きていけそうです。
堀  偽らない自分になって、当時のお姉ちゃんに本心を伝えてください

私は、二人のお姉ちゃんに見立てたクッションを置き、話しかけました。

私  お父さんは、一生懸命働いていた。お父さんは臭くないし、汚くない。私は、お父さんが大好きだ
堀  では、お姉ちゃんになって答えてみてください

私は、姉ちゃんに見立てたクッションに移動しました。

私  勝手にすれば
堀  想像と違って、別に怒られませんでしたね。では、お母さんにも本当の気持ちを伝えてみてください
私  なんで、お母さんは、お父さんの事、「臭い」「汚い」って言うの

私は、お母さんに見立てたクッションを置き、答えました。

私  お父さんが借金するから、腹いせに冗談で言っただけ。そうしたら、お姉ちゃんたちが面白がって真似をした
堀  「罪の元を作ったのは、あなたではなくて私だった」と言ってみてください
私  罪の元を作ったのは、あなたではなくて私だった・・・本当に悪いことをした。許してほしい
堀  それを聞いてどうですか
私  なーんだと思う気持ちと。くだらないが半分です。お姉ちゃん達は、なんとも思ってなかったんだとわかりました
堀  では今、彼を目の前にしてどう感じますか
私  彼に対しても、感情的になりすぎたと思います。昨日も電話で連絡もしない遅れてきて、感情的に問い詰めてしまいましたが、今は不思議にバカなことをしたと感じます
堀  彼のことを信頼できなかったんですね。お父さんと信頼関係が結ばれたので、彼も気にならなくなったんですね
私  当にそうだったと思います。怒ったり、泣いたりしてばかりだったけれど、れからは笑って生きていけそうです。

感情的にならないと、上手く本心が言えます。罪を感じないと、こんなにも楽になれるんですね。やっと前向きに考えられるようになりました。本当にありがとうございました。


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セックス依存は父に対する罪悪感だった(その一)・ゲシュタルト療法

2017-08-20 22:36:49 | 生きづらさ・体験談
こんにちは。横浜で心理カウンセリングをしているハッピーライフ・トータルセラピーの堀井です。

横浜心理カウンセリングにいらした20代女性の験談は、『セックス依存は父に対する罪悪感だった(その一)』です。

私には今、真剣に結婚したほどの彼氏がいます。しかし、寂しさのあまり、つい彼に当たってしまい、上手に付き合うことができません。
彼と付き合うまでは、風俗、キャバクラで働き、セックス依存症のような感じでした。常に年上の人を求め、大して好きでもない人とセックスをしてしまう日々が続いていました。また、リストカットをしたこともあります。自分ではどうしてこのような行動をとってしまったのか、また今も大好きな彼に八つ当たりをしてしまうのかがよくわかりません。
そんな時、ホームページで堀井さんのことを知り、ゲシュタルト療法を体験してみたいと思いました。

以下、エンプティ・チェア技法を用いてセッションを行う。

セラピスト堀井(以下・堀)  彼に見立てたクッションを置いてみて、彼に対して思うことを言ってみてください

私は、彼のクッションを置いて、彼に向かって言いました。

私  あなたにわがままを言っちゃう。でも、私の事を一番に考えて欲しい
堀  私の事を一番に考えてくれないと、どう思ってしまうのですか
私  あなたと喋りたいのに、仕事とばっかりで寂しいし、悲しい・・・
堀  彼として、それを聞いてどうですか

私は、彼に見立てたクッションに座りました。

私  朝から晩まで、仕事がある。あなたに合わせると、寝不足で仕事にならない
堀  彼が、相手にしてくれないとどうなるのですか

私は、自分のクッションに戻りました。

私  一人で泣き叫ぶ。寂しい気持は止められない
堀  悲しい気持ちはどこに感じますか
私  顔に感じます
堀  顔にある寂しい感覚に向かって「あなたはいるんだね」と言ってみてください
私  あなたはいるんだね
堀  寂しい感覚になって、答えてみてください

私は、寂しい感覚を具現化したクッションの上に座り、答えました

私  いるよ
堀  いつから居ますか。
私  幼稚園の頃からいます
堀  だって幼稚園児のころの私は・・・言葉を続けてみてください
私  お父さんは仕事で帰ってくるのが遅いし、お母さんは夜、仕事に行っちゃう。お姉ちゃん達は喧嘩ばかりしているし、誰も構ってくれない(泣く)
堀  何歳の時ですか。いつもどうしますか
私  五歳の私で、いつも玄関で体育座りしてウサギのぬいぐるみと喋っています(泣く)。誰もかまってくれない。寝る時も、ウサギと寝ていた。とても寂しかった(泣く)
堀  「だから、今でも構ってくれないとも、私は寂しさに耐えきられずに泣き叫けんじゃうんだ」と言ってみてください
私  だから、今でも構ってくれないとも、私は寂しさに耐えきられずに泣き叫けんじゃうんだ。本当にそうです。

堀  五歳で一番構ってほしかったのは、誰ですか
私  お父さんとお母さん
堀  五歳のご自身になって、お父さんとお母さんに言いたいことを言ってみてください
私  あなたたちは、私を構ってくれてないよね。お姉ちゃんの時には、一緒に居てくれていたのに・・。なんでお母さんは、私の時はいないの・・
堀  お母さんになって答えてみてください

私は、お母さんに見立てたクッションに座り、答えました

私  お父さん借金をしてきたから、私は夜の仕事で働いている。私だって本当は家にいたい
堀  「私がこの家庭を守っていたんだよ。私が頑張らないとやっていけない」と言ってみてください
私  私がこの家庭を守っていたんだよ。私が頑張らないとやっていけない(泣く)
堀  もし、五歳の悲しい気持ちを受け止めたなら、どうなると想像しますか
私  どうしたらいいかわからない
堀  お父さんさえ借金しなかったら、どうしていたんですか
私  夜の仕事なんか行かず、家族といたかった
堀  それを聞いてご自身はどうですか

私は、自分のクッションに戻って答えました

私  嫌だった。少しでも私との時間を取ってほしかった
堀  「寂しい気持ちが埋まらないので、他の人に求めちゃう」と言ってみてください
私  寂しい気持ちが埋まらないので、他の人に求めちゃう。(泣く) わっているけど、しょうがない
堀  「今の自分はわかるけど、五歳の自分はわからない」と言ってみてください
私  今の自分はわかるけど、五歳の自分はわからない。その通りです
堀  五歳の自分になって、不満に思っていることを伝えてみてください

私は、五歳の自分に見立てたクッションを置き、そこに座りました。

私  何で他の家は、みんな一緒なのに、うちだけ私一人なの。お姉ちゃん達の写真はいっぱいあるのに、何で私の小さい時の写真もないの。どこにも連れてってもらった記憶もない。(泣く)
堀  言ってみて、どんな気持ちですか
私  怒りが、湧いてきました。お母さんもお姉ちゃんも、お父さんを嫌っていた。お父さんのことを「臭い」とか「汚い」とじゃ、「じゃまだ」とか、文句ばっかり言う
堀  その事を聞くと私は・・・言葉を続けてみてください
私  ひどいと思っていた
堀  この家族の中で一番つながっていたのは、誰ですか
私  お父さん
堀  「この家族では、私はお父さんと悲しさでつながっていたよ」と言ってみてください
私  この家族では、私はお父さんと悲しみでつながっていたよ(泣く)
堀  「だって、お互いに寂しかったから」と言ってみてください
私  だって、お互いに寂しかったから。寂しかった・・
堀  お父さんとして、それを聞いてどうですか

私は、お父さんに見立てたクッションを置きそこに座って答えました

私  家にいても、楽しくない。ついパチンコに行ってしまう
堀  俺が借金を作ったのは、なぜですか
私  パチンコで使いすぎたから
堀  「俺の居場所はパチンコ屋しかなかった」と言ってみてください
私  俺の居場所はパチンコ屋しかなかった
堀  それを聞いて、どう感じますか

私は、自分のクッションに戻りました。

私  ごめんなさい(号泣)私も、仲間外れになると思ったから、お父さんのことを「臭い」とか「汚い」とか言っていた(泣く)
堀  それを聞いてお父さんとしてどうですか

私はまた、お父さんに見立てたクッションに座りました。

私  悲しい。一番かわいがっていたのに悲しい
堀  もし、家族かに優しくされていれば俺は・・・言葉を続けみてください
私  借金なんてしなかった
堀  それを聞いて自分はどうですか

私は、自分のクッションに戻りました。

私  ごめんなさい(泣く)
堀  もし、お父さんは臭くないと発言していたら、どうなると想像しますか
私  お姉ちゃん達は怒る
堀  「私の居場所もなくなっちゃう」と言ってみてください
私  私の居場所もなくなっちゃう
堀  「だから、本当はお父さんのことが好きなのに、偽わらなければいらなかった」と言ってみてください
私  だから、本当はお父さんのことが好きなのに、偽わらなければいけなかった。ごめんなさい(泣く)
堀  「そのことが、今でも罪悪感として残っている」と言ってみてください
私  そのことが、今でも罪悪感として残っている。確かに残っていると思います。
堀  甘えらず満たされなかった気持ちと、罪悪感として自分を責めているから、男の人を求めてしまうのかもしれませんね
私  そうですね。セックス依存も、お父さんに対する感情のような気がします





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無気力で泣きたくなる衝動はインナーチャイルドからの叫びだった(その二)

2017-07-20 00:09:37 | 生きづらさ・体験談

こんにちは。横浜で心理カウンセリングをしているハッピーライフ・トータルセラピーの堀井です。

横浜心理カウンセリングにいらした20代女性の験談は、『無気力で泣きたくなる衝動はインナーチャイルドからの叫びだった(その二)』です。

第一回目の続き

 

堀 では、インナーチャイルドに近づいてみてください

近づいて、何と言いたいですか

私 まあ、元気出せよ

堀 その言葉を聞いて、インナーチャイルドはどうですか

 

私は、インナーチャイルドに見立てたクッションに移動しました

 

私 今のあなたが、友達いっぱいいるなら私も頑張ろうかなと思ったよ

堀 表現してみてどのように感じますか

私 そうですね。。。あんまり、境界はないですね

堀 私とあなたは一緒だよね、と言ってみて

私 私とあなたは一緒だよね。その通り

堀 あなたは、私に触れたくなかったんだよね。私は境界を感じてなかったよ、と言ってみてください

私 あなたは、私に触れたくなかったんだよね。私は境界を感じてなかったよ

堀 だからあなたに気づいて欲しかったんだよ、と言ってみてください

私 だからあなたに気づいて欲しかったんだよ

堀 そこの私のどんな気持ちを・・・続けていってみて下さい

私 私の暗い気持ちを

堀 それ聞いて、ご自身はどうですか

 

私は、自分のクッションら戻り座りました。

 

私 私はあなたですね。私か認めたくなかったんだ

堀 この子をどうしたくなりますか。例えば、抱っこするとか、重ねて座るとか

私 重ねて座ってみてみます

 

私は、自分のクッションの上に、インナーチャイルドのクッションを重ねて、その上に座りました

 

堀 では、重ねて、体の感覚を味わってみてください

私 足元にズッシリとした感覚があります

堀 やっとあなたを受け入れて、私はズッシリしました、と言ってみてください

私 やっとあなたを受け入れて、私はズッシリしました。今まで、すっと一人にしちゃってごめんね

堀 いま、暗い部屋はどのように見えますか

私 暗い部屋はなくなりました。

堀 では、今、両親に対してはどんな気持ちがありますか

私 ・・・

堀 両親に向かって、「あなたたちが私を構ってくれないから、私の中で分裂して、暗い世界をつくって切り離していたんだよ」と言ってみてください

私 あなたたちが私を構ってくれないから、私の中で分裂して、暗い世界を作って切り離していたんだよ

堀 言ってみて、どんな気持ちですか

私 親からも、自分も見ないことにしていました。

堀 でも、やっと25年ぶりに分かりあえたんだね、と言ってみてください

私 でも、やっと25年ぶりに分かりあえたんだね。そうです。長かったです。

堀 親に対して、恨みはありますか、ありませんか

私 えっ。恨みですか。・・・あるかもしれません

堀 どんなことに、怒っていますか

私 一緒にいて欲しかった

堀 独りぼっちにさせられたことに怒っているんだよ、と言ってみてください

私 独りぼっちにさせられたことに怒っているんだよ。そうです

堀 3歳のインナーチャイルドは、本当はなんて言いたかったんですか。その時思ったことを表現してみてください

私 一緒にいてよ。寂しかった。なんでお父さんとお母さんが別れちゃうの。なんで独りぼっちにさせるの。帰ってきて、3人で暮らしたいよ。

堀 部屋の真ん中で何していたんですか

私 2人そろっての帰りを待っていた

堀 でも、その思いは

私 かなわなかった

堀 夢は絶望に変わり、無気力な私が生まれたんだよ、と言ってみて

私 夢は絶望に変わり、無気力な私が生まれたんだよ

堀 そんな、私の気持ちをわかってほしくてインナーチャイルドとしているんだよ、と言ってみてください

私 そんな、私の気持ちをわかってほしくてインナーチャイルドとしているんだよ

堀 今の涙は、インナーチャイルドの涙ですか、今の自分の涙ですか

私 両方の涙です

堀 いま、インナーチャイルドをどうしたいですか

私 抱きかかえて、ごめんねと言いたいです

堀 では言ってみてください

 

私は、インナーチャイルドに見立てたクッションを抱き、話しかけました

 

私 25年間、あなたを避けていてごめんね。あなたを無気力にさせていたんだね。

堀 今、インナーチャイルドはどんな顔していますか

私 笑っています

堀 感情を抑えていたから、無気力になっちゃったんですね

私 そうです

堀 今、わかってくれたかたから、インナーチャイルドはどうですか

 

私は、インナーチャイルドになって答えました。

 

私 私の気持ちを受け止めてくれた。もう一人ぼっちじゃないから、もう大丈夫

堀 それを聞いてどうですか

 

私は、自分のクッションに移り答えました。

 

私 頑張ろうね(泣く)

堀 あなたを悲しませた分だけ、楽しませてあげるよ、と言ってみてください

私 あなたを悲しませた分だけ、楽しませてあげるよ(泣く)

堀 言った感じはどうですか

私 なんだか希望が湧いてきました。これから自分のインナーチャイルドを育て直します

 

セラピーを終えてから、一人で無気力に泣くようなことはなくなりました。これからは明るく人生を歩めるような気がしています。本当にありがとうございました。

 

 

  ▲「これからは明るく人生を歩めるような気がしています」との感想を頂きました。

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「嫌な気持ち」の奥に自由な自分が隠れていた(その二)・ゲシュタルト療法

2017-07-20 00:09:02 | 生きづらさ・体験談

こんにちは。横浜で心理カウンセリングをしているハッピーライフ・トータルセラピーの堀井です。

  

 横浜心理カウンセリングにいらした30代女性の験談は、前回に引き続き『「嫌な気持ち」の奥に自由な自分が隠れていた(その二)』です。

 

堀  「みんなに合わせる」と「自由な私」の両極端な2つの声をどう思いますか

私  「みんなに合わせる」の存在はなくなった感じがします。何かスッキリしました

堀  何がスッキリしましたか

私  自由な私を手に入れて、スッキリしました

堀  嫌な気持ちになってみてくださいね。嫌な気持ちとしてどうですか

 

 私は、嫌な気持ちに見立てたクッションに座って、答えました

 

私  嫌な気持ちも、トンネルの奥に沈んでいく気がします 。消えてはいないけど小さくなりました

堀  では、自由な私はどう感じますか

 

 私は、自由な私に見立てたクッションに座って、答えました。

 

私  やっと私を認めてくれた

堀  あなたに出会えて、どんな気持ちですか

私  すごく嬉しい

堀  今まででも気づかれなくて、どうしていましたか

私  気づいてもらえなかったので、私はフラフラしていました

堀  それを聞いて、ご自身はどう思いますか

 

私は、自分のクッションに戻りました。

 

私  あなたに近づきたい

堀  では「自由な自分」のクッションを自分自身に近づけてください

 

私は「自由な自分」のクッションを膝の上に乗せました。

 

堀  今、「自由な自分」を感じてどうですか

私  ありのまま、って感じます

堀  では、「自由な自分」になりきってください

私  はい

堀  では、現実の家族の関係で、家事を無理なくやるにはどうすればいいと思いますか

私  家事はやりたくないわけではない。ただ私が大変で、疲れている時は、子どもたちや旦那もに家事を手伝ってもらいたい

堀  それを子どもたちに伝えてください。具体的に、何をどう手伝ってよいのか、気持ちも併せて伝えてください

私  お母さんが、仕事で疲れている時は、食器を洗ったり、洗濯物をたたんだりしてほしい。そうすれば、お母さんは助かるし、嬉しい

堀  子どもたちは、それを聞いてどうですか

 

私は、子どもたちのクッションを出して、座り答えました

 

私  大変そうだけど、お母さんのためにやろうかなって思う。でも、お母さんはすぐ怒るから……

堀  「優しく教えてくれれば、大丈夫だよ。だって、お母さんを助けられると思うと、僕たちは嬉しいし、疲れて不機嫌なお母さんは嫌だから」と言ってみてください

私  「優しく教えてくれれば、大丈夫だよ。だって、お母さんを助けられると思うと、僕たちは嬉しいし、疲れて不機嫌なお母さんは嫌だから

堀  子どもたちとしてみて、言ってみてどうですか

私  しっくりするし、納得します。

堀  それを聞いてご自身はどう思いますか

 

 私はまた自分のクッションに戻りました。

 

私  そうですね。優しく言ったことはありませんね。ついイライラして、こうしなさい、ああしなさいと言ってしまうんですよね

堀  子どもたちは、本当はお母さんの役に立ちたいんですね。ちゃんと役割を与えて認められると、自分は役に立つ人間なんだ、と自分を肯定できるんですね。そうすれば、社会に出ても仕事に意味を見いだせる。お母さんの大切な教育と思いますが、いかがでしょうか

私  うん。私もそう思います。家族という小さな社会が、大きな社会にも繋がるんですね。疲れていると、ガッと言っちゃうんですよね。やりたくても、できなくさせていますよね。私次第だと気付きました

堀  では、夫に対して手伝ってもらうことは、どうですか

私  夫に期待してやってもらっても、また裏切られる気がします。やってくれたか、と思うと、突然やらなくなり、言うのも嫌になります

堀  夫として、それを聞いてどうですか

 

私は夫に見立てたクッションを出して、そこに座りました。

 

私  僕もやるけど、疲れたときはやりたくなくなる。でも、疲れる、って言うと、お前はすぐ怒るから、言えなかった。だから突然やらなくなった

堀  「お前が疲れたと表現してくれれば、僕だって……」に言葉を続けてください

私  お前が疲れたと表現してくれれば、僕だって疲れたって言える

堀  ちなみに、「僕たち家族には、素直さが足りないんだよね」と言ってみてください

私  僕たち家族には、素直さが足りないんだよね。その通りだと思います

堀  それを聞いて、ご自身としてどうですか

 

私は、自分のクッションに戻りました

 

私  確かに素直じゃないですね。嫌な気持ちのコミュニケーションでなく、素直さで伝えあえるんですね。

堀  そうですね。素直さとは「自分の気持ちを自由に表現できる」ことです

私  よくわかりました

堀  では、もしも私が自分の気持ちを素直に表現したら、自分自身がどうなっちゃうと想像しますか

私  弱みを見せることになってしまう。 弱みを見せると、私は崩れてしまう。支えがなくなってしまいそう

堀  今まで支えていたのは、何ですか

私  負の感情。嫌な気持だったんですかね

堀  嫌な気持ちがあるから、投げ出さないで取り組めたのですね

私  はい、でも心の支えを勘違いして育ったことがわかりました。素直な気持で家族を支えられるんですね

堀  素直さには怖さがないから、お互いに自由でいられるんですね。素直な気持ちで支えれば、素直な気持ちで支えられる。

私  素直さによって、私の望みが手に入ることがよくわかりました。気分がよく、明るくなりました

 

 

 ▲「素直さで希望が手に入ることがわかりました」との感想を頂きました。

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無気力で泣きたくなる衝動はインナーチャイルドからの叫びだった(その一)

2017-07-09 23:27:02 | 生きづらさ・体験談

こんにちは。横浜で心理カウンセリングをしているハッピーライフ・トータルセラピーの堀井です。

横浜心理カウンセリングにいらした20代女性の験談は、『無気力で泣きたくなる衝動はインナーチャイルドからの叫びだった(その一)』です。

私は、ごくたまに外出できず、一日いて泣いている日があり、彼との結婚も積極的になれなくて、何かおかしいと感じ、ゲシュタルトセラピーを申し込みをしました。

 

まず、堀井さんより、原家族のイメージをクッションで距離と向きで表してみてくださいと言われ、実際に配置してみました。

 

セラピスト・堀井(以下・堀)より、エンプティ・チェア技法を用いておこなう

堀 親の方を向いていませんが、どう思いますか

私 両親が離婚して、交互に私の面倒を見て、父子家庭と母子家庭を経験しました。

堀 先に何が見えますか

私 暗闇な暗い部屋があります

堀 暗い部屋に向かって、何か語りかけるとしたら何と言いたいですか

私 ・・・独りぼっち

堀 暗闇で独りぼっちだと、どんなイメージが湧きますか

私 無気力

堀 「無気力な私」は体の中のどの辺に感じますか

私 全体にいます。しかもいつもいる感じです

堀 無気力な自分に対して、「あなたは、いつもいるんですね」と言ってみて下さい

私 あなたは、いつもいるんですね

堀 「あなたがいると私は」・・言葉を続けてみてください

私 私まで気力になっちゃう

堀 では、無気力な自分を置いてみてください。

 

私は、無気力な自分を具現化したクッションを置き、そこに座りました

 

堀 無気力な自分として、私を主語にして、いろいろな言葉で表現してみて下さい

私 私はすべてのやる気を失いました。私は何も見たくありません。私は一生寝ていたいです。でも、このままでいいのかなと

思っています

堀 自分に戻ってみてください。今の言葉をどう感じますか

 

私は、自分のクッションに戻りました

 

私 ダラッとしちゃう感じです

堀 二人称で「私は、あなた(無気力な自分)になりたがってます」と言ってみて下さい

私 私はあなたになりたがってます。そんな感じがします。

堀 もし私が、あなたになったらどうなりますか

私 何もしなくていいことになってしまいます

堀 暗い世界のイメージは、一人でいて、やる気をなくして、一生寝ていたい、無気力な世界なんですね

私 その通りです

堀 そんな、あなたと一緒にいると私はどうなりますか。

私 人間が怖い

堀 それを聞いて、無気力な自分はどう感じます

 

私は、再び無気力な自分を具現化したクッションを置いて座りました

 

私 私には関係ない。勝手にすれば。

堀 「だって、私はずっと一人だから、あなたに関心が持てない」と言ってみてください

私 だって、私はずっと一人だから、あなたに関心が持てない。ぴったりします。

堀それを聞いて、自分はどう思いますか。

 

私は、自分のクッションに戻りました。

 

私 本当に¨うざい¨です。

堀 何が、うざい感じがしますか

私 あなたがいなければ、もっと活動的になれる。あなたは消えて欲しい

堀 それを言われ、無気力な私はどうですか

 

また、無気力な私に戻って座って答えました

 

私 私は好きでこの世界にいるのではない

堀 この暗闇の世界に好きで一人でいるのではなくて・・・言葉を続けて

私 一人にさせられている

堀 「一人にさせられている」と聞いて、どうですか

私 ごめんなさい。消したいなんて言ってごめんなさい。

堀 それを聞いて、ご自身としてどうですか

私 ・・・・・

堀 ちなみに「私は、ずっと一人でいたので、嬉しいか悲しいもわからない」と言ってみて下さい

私 私は、ずっと一人でいたので、嬉しいか悲しいもわからない。その通りです。

堀 「ずっと暗い部屋に一人でいて、このままでいいのかなと思っていたよ」と言ってみて下さい

私 ずっと暗い部屋に一人でいて、このままでいいのかなと思っていたよ(泣く)

堀 それを聞いて、ご自身はどうですか

 

私は、再び自分のクッションに座り、答えました

 

私 ダメでしょう

堀 私から見て、無気力な自分は、どこにいて、どんな姿してますか。

私 私と同じ姿勢で、部屋の真ん中にいます。

堀 何か声をかけてみてください

私 関わり方がわかんない

堀 あなたに近づきたいですか

私 あんまり近づきたくない

堀 もし、近づいたら、どうなると想像しますか

私 動かない気がします

堀 それ聞いて、無気力な自分はどうですか

 

私は、無気力な自分のクッションに移動しました

 

私 そうです。動けないでいます

堀 どんな気持ちで動かないでいますか

私 めんどくさ、って気持ち

堀 「だって、私は」・・言葉を続けて言ってみて下さい

私 誰も聞いてくれる人はいなかったから

堀 無気力な私は、この暗闇に何歳ぐらいからいるのですか

私 3歳からずっと一人でいます。

堀 「だれも私のことを」・・言葉を続けて言ってみて下さい

私 見てくれなかった。

堀 「だからずっとここに動かないでいるんだよと言ってみて下さい

私 だからずっとここに動かないでいるんだよ。

堀 ぎゅっと握っている左手を感じてみて下さいね。左手の筋肉が喋るとしたらなんて言ってますか

私 えっ。緊張しているのかな

堀 私は緊張していますと言ってみて下さい

私 私は緊張しています

堀 三歳から無気力で一人で緊張しているインナーチャイルドがいて、ご自身はどうですか

 

私は、自分のクッションに戻り答えました

 

私 しょうがないですね

堀 この子は、どんな顔してどんな姿勢していますか

私 同じ顔で、同じ姿勢しています

堀 「あなたは、同じ顔で同じ姿勢でいるんだね。でも私はあなたと違って」・・言葉を続けてみて下さい

私 でも私はあなたと違って、友達はいっぱいいるし、彼もいるし、みんなから大切に思れている

堀 それにひきかえ、あなたはどう見えますか

私 一人で、寂しそうにしている

堀 「だからあなたは、私を呼び込んでいるんだね」と言ってみて下さい

私 だからあなたは、私を呼び込んでいるんだね。・・・そんな感じがします。(泣く)

堀 涙が溢れていますが、涙に口があって喋るとしたら何と言ってますか

私 一人にして本当にごめんなさい(泣く)

堀 さっきは、近づけないと言ってますが、今はどうですか

私 ちょっと近づけるかな

 

 その二に続く

 

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「嫌な気持ち」の奥に自由な自分が隠れていた(その一)・ゲシュタルト療法

2017-05-14 23:20:32 | 生きづらさ・体験談

こんにちは。横浜で心理カウンセリングをしているハッピーライフ・トータルセラピーの堀井です。

  

 横浜心理カウンセリングにいらした30代女性の験談は、『「嫌な気持ち」の奥に自由な自分が隠れていた(その一)』です。

 

私は兼業主婦をしています。仕事の時にもありますが、一番感じるのは何か家事をしようとすると、言い表せない嫌な気持ちになってしまいます。それがどうしてなのか知りたくて、ゲシュタルトセラピーのワークを受けたいと思いました。

具体的には、朝、子供を送りだした後や、子供が帰ってくる前に嫌な気持ちになり、色んなことを考えるのが嫌だから寝ちゃおう、ということが多いです。そうしないと不安とドス黒いものが溜まってしまうように感じます。

     

セラピスト堀井(以下・堀)  では、嫌な気持ちのクッションを置いて、それに向かって話しかけて下さい。嫌な気持ちを感じるのはどういう時ですか

私  家事をしている時、思うようにはかどらない

堀  では、嫌な気持になってみてください。私はあなたの中にいる嫌な気持ちです、と言ってみてください

 

私は、嫌な気持ちを具現化したクッションを置き、そこに座りました。

 

私  私はあなたの中にいる嫌な気持ちです

堀  言ってみてどうですか

私  スッーとしました。道ができた感じです

堀  どんな道ですか

私  トンネルの道です

堀  先に何が見えますか

私  永遠と続いていて、奥が深い感じがします。

堀  嫌な気持ちとして、それを表現してどんな気持ちですか

私  そうですね……。自分の一部だったんだと思います

堀  嫌な自分も私の一部です、と言ってみてください

私  嫌な自分も私の一部です。何か親しみを感じます

堀  では、親しみを感じた嫌な気持ちに向かって、家事が嫌になってしまうのは何でなの、と尋ねてみてください

私  家事が嫌になってしまうのは何でなの

 

私は再び、嫌な気持ちのクッションに座って答えました

 

私  何もかも自分でやらなくなっちゃうから嫌になる。気持ちが疲れ果てちゃう

堀  それを聞いてどうですか

 

私は、自分のクッションに戻りました

 

私  それは仕方がないこと。私しかやる人いない。疲れないように私なりにコントロールしている

堀  それを聞いて、嫌な気持ちはどうですか

 

私は嫌な気持ちのクッションへ移動して答えました

 

私  あなたは実力以上にやって無理をしている。だから疲れてしまうんだよ

堀  もし「コントロールしている」と思えないと 私はどうなりますか

 

私は、元の自分の場所に戻って答えました

 

私  何もやらなくなる

堀  両極端の気持ちがあるから、嫌な気持ちになってしまうんだよ、と言ってみてください

私  両極端の気持ちがあるから、嫌な気持ちになってしまうんだよ。その通りです。頑張り過ぎて、最終的には疲れてしまう。そういうパターンばかりだから、嫌になる。

堀  嫌な気持ちを感じてください。嫌な気持ちになって、私があなたの中に存在し始めたのはいつからですか。ふっと思う年齢の数字を言ってください

私  6歳か8歳かな。当時の私は、小学校に入って頑張ろうとしていたんだけど、私は勉強が理解できなかったことを思い出しました

堀  それを言ってどう思いますか

私  昔から嫌な感じは、確かにありました。頑張ろうとしもできないという葛藤は感じていました

堀  頑張りたい自分は、どんな風に頑張りたんですか

私  自由にやっていきたかった。みんなと同じように勉強も遊びもやっていきたかった

堀  自由に対しての、もう一方の極はなんですか

私  もう一方の極は、頑張りたかったけど、勉強は何をやっているのかわからなかった。自分の居場所が定まらなくて、フラフラしていた

堀  では、何時からわからなくなっちゃったの、 そしてフラフラしちゃったの、と自分自身に質問してみてください

 

私は、自分自身の内側を感じて、答えました。

 

私  幼稚園の時からかな。フラフラしても、常にみんなに合わせなきゃと思っていました

堀  幼稚園の時から、フラフラしていた。なのに、みんなに合わせなくちゃいけないという声があると、私はどうなるのでしょうか

私  とても窮屈になる。いろんな物を見つけるのが楽しかったのに……

堀  1つは自由で好奇心がいっぱいの自分、自由に見立てたクッションを置いてみてください。もう1つは、みんなに合わせろという声があったんですよね。みんなに合わせるというクッションを置いてみてください。この2つの自分を置いてみてどう

ですか

ですか感じますか 

私  正に、当時からの私の葛藤だと思います

堀  だれが、「みんなに合わせろ」と言ったんですか。最初に思いつく人は誰ですか。

私  あっ、それはお婆ちゃんです。

堀  おばあちゃんに言われたことを鵜呑みにして、今でもあなたに命令している、と言ってみてください

私  おばあちゃんに言われたことを鵜呑みにして、今でもあなたに命令している。なるほど、そうだったんですね

堀  そして、「自由でいたい気持ち」と「みんなに合わせなくてはいけないという気持ち」の葛藤で、嫌な気持ちが生まれちゃったんですね

私  なるほど、そうか

堀  では、また嫌な気持ちになってください

 

私は、嫌な気持ちに見立てたクッションに行き、座りました

 

堀  二人称で、自由な自分とみんなに合わせる自分がいて、私が生まれちゃったんだね、と言ってみてください

私  自由な自分とみんなに合わせる自分がいて、私が生まれちゃったんだね。すごい。身体で実感できました

堀  嫌な気持ちの正体を知ってどうですか

 

また、自分のクッションに戻りました

 

私  そういう繋がりがあったんですね

堀  身体の中にどんな感覚があのますか

私  ちょっと温かくなってきました

堀  温かさの感覚に言葉があって喋ると言ったら、何て言っていますか

私  自由になりなさい

堀  お婆ちゃんの言う通りでなく、私は自由に行動したい、とお婆ちゃんに向って言ってみてください

私  お婆ちゃんの言う通りでなく、私は自由に行動したい。身体の力が抜けました

堀  お婆ちゃんはそれ聞いてどうですか

 

今度はお婆ちゃんに見立てたクッションを出して、そこに座り答えました

 

私  あなたに窮屈な思いをさせてごめんなさい。悪気はなかった

堀  「みんなに合せて」と言ったのはどうしてですか

私  私の経験から、みんなに合わせていないと、あなたがダメになると思っちゃったから。でも、“あなたらしさ”を失わせてしまった……ごめんなさい

堀  お婆ちゃんの声を聞いてどうですか

 

 私はまた自分のクッションに戻りました。

 

私  嬉しいです。私もおばあちゃんのことは好きだった

堀  おばあちゃんのことは好きだけど、「みんなに合わせて」と言われることは嫌だった、と言ってみてください

私  おばあちゃんのことは好きだけど、「みんなに合わせて」と言われることは嫌だった。やっと言えた感じです。背中の血流が良くなった感じです

堀  その背中の血流を感じてみてください。流れている血流が喋るとなんて言っていますか

私  私はやっと解放された。おばあちゃんから言われた「みんなに合わせて」の声が、自由な私を阻害していたことがわかりました 

 

その二に続く

 

 ▲「やっと解放され、自由な自分があらわれました」との感想を頂きました。

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「恋人との付き合いが長続きせずに自己嫌悪になるは 自分が両親の声を取込んでいたから」・ゲシュタルトセラピー体験談

2016-10-03 19:22:36 | 生きづらさ・体験談

「恋人との付き合いが長続きせずに自己嫌悪になるは、自分が両親の声を取込んでいたから」・30代女性ゲシュタルト療法

 

私は「付き合い出した彼が怖い」と思い、堀井さんに相談しました。

 

セラピスト・堀井(以下堀)「彼をクッションに見立てて、の前に置いてみてください。彼を置いて、何を感じますか」

私「ニコニコして安心」

しかし、何故か私は涙を流していました。

堀「涙に口があってしゃべれるとしたら何と言っていますか」

私「隠しておきたい」

堀「涙はそのことを教えているんですね。身体はどんな感じがしますか」

私「喉が固められているようで、詰まってスース―します」

堀「クッションを喉だと思って固めてみてください」

 私はクッションを三角に折りました。

堀「折っている力は何と言っていますか」

私「黙れ、口に出すと嫌われるぞ」

堀「固められるものになってみてください。そう言われてどう感じますか」

私「私は悲しい、つらい」

堀「『私は悲しくて、つらくても言ってはいけないの』と繰り返し言ってみてください」

 私はその言葉を繰り返しているうちに嫌悪感を覚えました。

私「この存在を追い出したい」

堀「『あなたの声に従っているから〇〇だ』と続けて言ってみてください」

私「嫌悪感がする。楽しめない。愛せない。人を見下す」

堀「この声を埋め込んだのは誰ですか?」

私「父親です」

堀「それでは父親に見立てたクッションを置いてみて、したいようにしてください」

私「怖かった、脅された」

 私は自然と泣きながら、クッションを叩いていました。すると、怒りのエネルギーが発散できた気がしました。

 

父に対する怒りを発散させても、私を脅かす声は消えなかった

 

堀「それでは、このクッションをどうしたいですか」

私「放り投げて捨てたい」

堀「では、放り投げてください」

私「楽になりました」

堀「声が消えた状態になりましたね。お父さんに特に言いたかった体験は何ですか」

私「小学校の時、勉強をみてくれているとき、『お前は馬鹿だから』と言われたことを忘れられないでいる」

堀「今、その時に戻ったらなんと言いたいですか」

私「教え方が悪いんじゃないの」

堀「今度はお父さんの立場になってみましょう」

 私は父に見立てたクッションの上に座りました。

私「お前に言われると立つ瀬がない」

堀「そういう風にお父さんに言われて、どう思いますか」

私「あなたの自己満足のために存在してきたわけではない」

 私は腹が立って、そう繰り返し言いました。30年間言えなかったことを口にできて、涙が止まりませんでした。

 

無意識のうちに、母親のことも恐れていたことに気がついた

 

 私は無自覚のうちに身体を揺らしていました。

堀「なぜか身体が揺れていますけれど、その動きは何と言っていますか」

私「そんなことをお父さんに言ったら、かわいそうでしょう。お父さんはあなたを愛しているんだから」

 という言葉が私の口から出てきました。

堀「今のは誰の言葉ですか」

私「母です」

 私はその瞬間、背筋が凍るような悪寒を覚え、『ゾワゾワ』を背中に感じました。

堀「あなたは、お母さんの声も内側に取り込んでいたんですね。その『ゾワゾワ』は何て言っていますか」

私「『かまって、かまって』と言っています」

堀「その『ゾワゾワ』に向かって、何て言いたいですか」

私「近寄るな。叩いてやりたい。あんたのせいで、父を同情するようになった。本音を言えなくなった。行動を制限された」

次々と怒りの言葉が出てきました。

堀「お母さんをどうしたいですか」

私「燃やして、川に流したい」

堀「それでは、お母さんに見立てたクッションをイメージの中で燃やし、川に流してください」

私「わかりました」

 私はイメージの中で母親を燃やして川に流し、「さようなら」と言いました。

堀「今はどういう気分ですか」

私「とてもスッキリしました」

堀「お母さんの声もなくなり、まだお父さんにいいたことはありますか」

私「もう関係ない」

堀「では、次にお父さんに見立てたクッションの上に座って、お父さんとして答えてください」

私「悲しい。お前しか、かまってくれる人がいないのに」

堀「お父さんの声を聞いてみて、どう感じますか」

私「父は友だちもいないし、私しか、かまってくれる人がいなかったことがわかりました」

 私はそう言うと、可笑しくてお腹を抱えて笑い出しました。

 

ワークを終えてみて、私のないあの両親のイメージがガラッと変わりました。父は「怖い存在」から「変なおじさん」、母は「大きな存在」から「小さな母」になりました。もう、私の中で私を脅す声はなくなりました。


 

▲「自分を脅す内なる声はなくなりました」との感想を頂きました。

 

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