日々是マーケティング

女性マーケターから見た日々の出来事

世代間格差は、企業の問題なのでは?

2007-04-23 21:34:50 | アラカルト
「地域限定CM?」にコメントをいただきました、やよいさんありがとうございました。
そうですか・・・九州地域でもパチンコ機のテレビCMは、流れているんですね。
「地方格差」があるんでしょうか?

昨日は、統一地方選挙の後半戦だった。
市町村合併の影響なのか?だいぶ残念な結果となった現役地方議員さんが、だいぶいらっしゃったようだ。
しかし考えて見れば、市町村合併直後の議員さんの人数は、ある意味水増し人数だったと考えれば、現役と言えども政策ビジョンが無ければ、残念な結果となっても仕方ないのではないだろうか?
そして、参院選に向かってそれぞれの政党が、動きだしているようだ。
そのキャッチフレーズとなっているのが「格差縮小」だ。
「格差」といっても、様々で「医療・地域」などがある。
ただその中で、政治ではなく経済界と言うか大企業が中心となって、解消できる「格差」があるように思うものがある。
それが「世代間格差」だ。
この場合、バブル崩壊後「就職大氷河期」に大学を卒業し、「卒業はしたけれど・・・」という状況にある「ネットカフェ難民」などが中心だとおもうのだが、本当に彼らのことを考えるのであれば、政治ではなく彼らを門前払いにしてきた企業が、積極的に何らかの施策を打ち出すほうが先なのではないだろうか?

来春の大卒者の求人倍率は、過去最高らしい。
その原因は、団塊の世代の大量退職による人材確保と言うことらしいのだが、「人材確保」と言うのであれば、「就職大氷河期」によって今でもアルバイト生活をしている、20代後半~30代前半の人材活用を考えても良いのではないだろうか?
企業サイドとすれば、「職務経験の無い30代よりも新卒者」と言うことになるのだろうけど、彼らの多くも新卒者として社会人になりたかったはずである。
それを阻んできたのは、企業だったのではないだろうか?

今、企業の多くは「成果主義」という制度をとっている。
年功序列は既に形骸化し、年齢で給与が決まると言うわけではない。
であれば、新卒者よりもそれなりの辛い社会経験をしてきた「就職大氷河期」時の労働意欲のある若年層を雇用することも、十分あるのではないだろうか?
その中心になるのは、やはり政治ではなく経済界だと思うのだが・・・。
むしろ今の「世代間格差」を作ってきたのは、企業の「人材育成」に対する投資を軽んじてきた結果であり、団塊の世代の大量退職によって失われる様々な「技」を重視してこなかったというコトなのではないだろうか?
なぜなら、団塊の世代が社会に出たときから彼らが退職する時期と言うのは、既にわかっていたはずだからだ。

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