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様々な問題が混在している?森友学園

2017-03-06 17:20:26 | 徒然

先月から話題となっている「森友学園」問題?
大阪豊中市に新設予定の学校敷地が、国から格安過ぎる価格で払い下げられていた、という問題から端を発し、様々な問題?が噴出してきている。
余りにも出てくる問題が多岐にわたりすぎて、様々な憶測が飛び交っているような気がする。
そもそも「森友学園」って、どんな学校なのだろう?
学校法人森友学園HP

まず、問題の整理をすると、
「国有地を政治家を使って、格安で払い下げてもらった」という、問題がある。
名前を取りざたされた鴻池さんは、否定をしているようだが、その点はいまだに不明。
「払い下げられた価格は適正であったのか」という問題が、次に浮上してきた。
というのも、以前森友学園が提示した金額よりも、高い金額を提示した学校法人が購入を希望した時、価格交渉で折り合わなかったコトがあった、という経緯があるからだ。
適正価格とした理由は、産業廃棄物(国有地に産廃があることが、不思議なのだが)の撤去費用を学園側が負担するということで、格安で払い下げられた、というのが理由だった。
次に浮上した問題が「撤去費用が適切であったのか?」という点なのだが、ここにきて産廃が埋め戻されていて、学校用地として適切ではない、という話まで持ち上がってきている。

こうなってくると、「土地取得」の問題だけでは、片付かないということがよくわかる。
今は学校経営そのものが、少子化に伴い厳しい状況にあるはずだ。
その厳しい社会環境の中で、新たに小学校を造るとなると、特色のある学校にしなくては生徒は集まらない。
そこに目を付けたのが、「神道」だったのでは?
「『神道』というのは特定の宗教ではない」とHPで謳っているが、全国各地にある神社にはそれぞれ「ご神体」と呼ばれるモノがある。
伊勢神宮の「天照大神」や熱田神宮の「(三種の神器のうちの)草薙の剣」、熊野那智大社は「那智の滝」をご神体として祀っている。
とすれば、この森友学園は一体どこの神社から、そのようなご神体に代わる譲り受け祀っているのだろう?
HPを見る限り、そのような「拝殿」どころか鳥居もはなく、一見したところ普通の学校の校舎のように見える。
何より「神道」の中心となる「古事記」や「日本書紀」を教育の柱とする、と言った文言も無い。

元々極端な戦前教育のようなコトを、同学園が経営をする幼稚園で行ってきたようだが、それが「神道」という言葉にすり替えられただけのように思うのだ。
それが安直な現政権に対する「称賛」を幼稚園児に唱和させるコトであったり、教育勅語の暗記のように思える。
その「教育勅語」で思い出したのだが、この戦前の教育の柱は「天皇陛下万歳」という、思考の植え付けだったような覚えがある。
とすると、現政権を称賛するというのは、今上天皇に対して「不敬」ということになるのでは?

そして昨日になって、愛知県にある中高一貫の全寮制男子校との進学連携という話までしていた、という報道が出ている。
愛知県にある中高一貫の全寮男子校と言えば、一つしか思い浮かばないのだが、その学校は「神道」とは全く関係がない。
もちろん、提携をしていると言われた学校側は、「そのような話はない」と否定している。

この学園の責任者は「学校法人」という名を使い、お金儲けをしたかったのでは?という、気がしてくる。
ただ不思議なのは、このようなチグハグな教育方針を掲げる学校へ、お子さんを入学させたい、と思われたご父兄がいらっしゃったことだ。
私立となれば、公立小学校よりも随分お金がかかる。
出したお金に似合うだけの教育を、子供に受けさせることができる、と思われたのだろうか?

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