日々是マーケティング

女性マーケターから見た日々の出来事

自動運転とITの関係は、もっと身近な問題にある?

2017-03-20 21:38:34 | ビジネス

実家の父から連絡があり、急遽帰省している。
元々体の不調(と言っても、生死にかかわるようなコトではない)があったのだが、日常生活に不便を来すことになり、手術をするということになり、そのための帰省だ。

帰省するとき、大阪から高速バスを利用した。
バスの車窓から様々な車種の自動車を見ながら、「『自動運転』になると、この風景はどのように変わるのだろう?」と、思ったのだ。
ご存じのように、自動車の自動運転については、自動車メーカーだけではなくGoogleなども積極的な動きを見せている。
特にGoogleが考えている自動運転というのは、運転者が全くハンドルを握らない「自動運転」だ。
おそらくこのシステムで重要になっているのは、GoogleMAPなどを基にした地図データだと思う。
その「地図データ」が、最新のものであれば問題はないと思うのだが、最新のものでなかったとしたら・・・?と、思ったのだ。

というのも、朝のFM番組など通販番組があり、時折「最新カーナビ」の紹介があるからだ。
その「最新カーナビ」のセールスポイントは、「最新地図データを搭載している」とアピールしている。
ということは、カーナビを買っても毎年のようにデータ更新を保有者がしなくては、カーナビのデータはどんどん古いものになり、カーナビの役を果たさなくなる可能性がある、ということになる。
あくまでも通販でのカーナビ販売の話なので、その実態はわからないのだが、以前、友人の車に同乗させてもらったときにも「うちのカーナビ(データが)古いから、道、間違えるかも?!」と、いわれ向かった場所には目的の建物が無く、焦ったコトがあった。

一方、スマホなどを利用して、目的地までの道順や乗り換えの案内などをするサイトがある。
東京の地下鉄のように、複雑な乗り換えに利用されている方も、多いのではないだろうか?
そう考えるとスマホにできてカーナビができないのは、何故だろう?と、考えたのだ。
もしかしたら、スマホのナビシステムをカーナビ代わりに利用している人も、案外多いのでは?

自動運転で目的地にたどりつくためには、まず最新の地図データをクルマ自体が受信できなくては意味がない。
とすれば、今のカーナビはその役割を果たしているのだろうか?
今やPCなども自動的にシステム更新がされる時代に、わざわざ販売店などに出向いてカーナビのデータ更新をしてもらう・・・というのは、いかがなものだろう?
私が友人のクルマに乗せてもらったのは数年前の事で、今ではスマホの道案内システムのように、自動的にデータ更新がされるようになってきているのかもしれないのだが、自動運転を実用化するためには「自動停止」の技術は当然のことながら、目的地への最新ナビゲーションデータが常に更新されていなくては意味がないような気がするのだ。
特に災害時のような時には、通行止めとなっているルートを外し、たとえ遠回りとなっても確実に目的地にたどりつくようなナビゲーションが必要になるはずだ。

もしかしたら、IT企業が考える「自動運転」だけでは、実用化は無理かもしれないし、既存の自動車メーカーや現在カーナビを製造・販売しているメーカーだけでも、実用化は難しいかもしれない。
日本の地図製作会社と自動車メーカー、通信事業者など、産業の枠を超えたチーム作りができたところが、もしかしたら自動運転を可能にさせるかもしれない・・・そんなコトを高速バスと並んで走行するクルマを見ながら考えたのだった。

お知らせ:上述した通り、現在帰省をしております。
     そのため、拙ブログの更新ができないかと思われますので、しばらくお休みをいただきます。
    


ジャンル:
経済
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