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『 SAYURI 』

2005-12-12 12:00:03 | entertainment
週末は『SAYURI』鑑賞へ

・・・ビミョー
「日本」というより「ニッポン」「JAPAN」といった感じ。
欧米人が好きそうな Oh~、Geisya!ってな具合。

なぜだか、タランティーノの『 キル・ビル 』を思い出したりして。
ヤクザのルーシー・リューのカタコト“やっちまいな”とか、
刀鍛冶の服部半蔵・千葉のところにザ・ブライドが訪ねるシーンetc…
なんか違和感いっぱいあったなぁ~なんて・・・。
でも、これは、到し方のないことで。
それに、ドキュメンタリーじゃなく、イメージを映像化したそうだし。

って、実際自分はどれだけあの時代や、芸者の世界を知ってるかって
言うと、ほとんど皆無なのだ。
だからって、お賽銭入れたとき鈴鳴らしたのにゴ~ンって鳴ったりは変。


そういいながらも、結構エンターテインメントな仕上がり
表の絢爛豪華な世界と裏の嫉妬や裏切りの渦巻くところや、芸者として
運命を受入ながらも一途に想いつづけ懸命に生きたさゆりとか。

あと、女優陣が特によかった
主演のさゆり役チャン・ツィイーの清楚で凛とした透き通るような美しさ
千代の子役時代の大後寿々花ちゃんの真っ直ぐな瞳には参ってしまうし。
ミシェル・ヨー演じる豆葉の品のある立ち居振る舞いは姐さんと呼びたくなる。
コン・リーの初桃はどこか影のある妖しさと美しさを感じさせる。
桃井かおりの置屋のおかあさんは、ドスがきいてて迫力あったし。



話は~~~
その瞳に「水の相」をもった少女の半生を描いたもの。
貧しさゆえに置屋に売られたわずか9歳の千代。
一緒に家を連れ出され、離れ離れに売られた姉は女郎屋へ。
置屋では、売れっ子芸者の初桃のいじめにあいながら、
辛い日々を送っていた。
姉と逃げることも出来ず、絶望的とも思えるような毎日。
が、ある日橋のたもとで泣いている千代は会長と呼ばれる
紳士(渡辺謙)に「こんな美しい日に、悲しい顔は似合わない」
と声をかけられる。
この出会いが今後の彼女の人生を大きく変えることに。
そして、もう一度彼に逢いたいというたった一つの希望を与えた。

千代が15歳になった時、一流芸者の豆葉が、半年で千代を花街一の
芸者にすると、千代の借金を半年で全額返済すると申し出る。
かくして千代は豆葉の手解きを受け一人前の芸者「さゆり」となり、
やがて花街一の芸者となる。
が、ここからが辛いのよ~


昔、海外では芸者=売春婦とあまり変わらない認識を持っていたことも
あったようで(と前に何かの番組で伝説の芸者を観た)。その番組では、
芸者とは、身を売らず、芸に秀で、教養も無ければできなかったと。


ハリウッド的ニッポンはとても美しく描かれていると思った。
あと、水揚げの値段を競わせる露骨でキレイじゃないニッポンも。


ただ、ラストは・・・
あの日のことを覚えていて実は自分が豆葉に頼んで~までは良かったけど、
最後だけ妙にあっさりハッピーエンドなのが・・・ズルッと肩おちた


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16 コメント

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意表を突いた音 (メビウス)
2005-12-13 22:01:20
こんばんわ♪TB&コメント有難うございました♪



自分も千代がお賽銭投げた後『ガランガラン』と鳴ると思ったんですが、『ゴ~ン・・・』と言う音は意表突かれました。あそこは笑う所なんでしょうか?(^▽^;)



女優陣の中では、自分は断然ミシェル・ヨーが素晴らしかったです♪『グリーンデスティニー』の頃から何も変わってません♪(^-^)
四十路越え (happy-clover)
2005-12-14 11:51:35
メビウスさん、こんにちは

いつもTB返し・コメントありがとうございます



>意表を突いた音

まさに予想だにしない・・・えっ?この音かい??と驚かされましたー。



そういえば、メビウスさんの記事で知ったのですが、ミシェル・ヨーは四十路越え本当に美肌で、しかも豆葉役ピタッとあってましたね~。スッとした立ち居振る舞いがきまってました

ゴ~ン (へーゼル☆ナッツ)
2005-12-16 11:07:37
こんにちは。コメント頂きありがとうございます。

おさい銭入れて、ジャランジャランってところが”ゴ~ン”ですよね(^m^)

笑ってしまいましたよ。それは観る前に聞いていたので「ここかあ」っと思って。。

まるで、除夜の鐘のようでしたよね。時期も時期だけに。。。
こんにちは。 (ALICE)
2005-12-16 14:20:09
ラストはハッピーエンドでよかったけど

拍子抜けはしましたね。

結局夜の妻でいいのかい!?って・・・

芸者の世界は知らないけどなんだかどろどろ

してますよね。スケベ親父がいてこその芸者の世界って感じも面白かった。今も昔もスケベは世にはびっこってるってことですね。

片言の日本語に英語の間に入る間の抜けた日本語があたしにはマイナス点でした。
まさにっ!!! (ma)
2005-12-17 17:05:14
happy-cloverさん、こんばんは



私もやっと昨日観にいきましたが、

ほんと、ビミョーな作品でしたよねぇ。。

日本人の目で観ると、微妙になるけど世界の目で観れば、イメージにぴったりってなるのかな???

でも、私はその???な誤解ともとれる部分を結構楽しめちゃいました



あと、仰るとおり女性陣が良かったですっ!!

そこだけクローズアップして別の一本作ってくれても面白そうだな。なんて

日本人顔負けに、芸者役が3人がキレイだったな~。。



おまけ:TBさせて頂きますね
ヘーゼル☆ナッツさん (happy-clover)
2005-12-19 00:27:28
こんにちは

コメント、ありがとうございます。



おさい銭のところは、まさに除夜の鐘チックでした~。

いろんなニッポンのイメージが美しい世界観となって

描かれていたのは楽しめましたね



ALICEさん (happy-clover)
2005-12-19 09:42:02
こんにちは



ラスト・・・ホント仰るとおり拍子抜けしました。

さゆりの一途な想いとか描かれていてよかったのですが、

会長ったらもっと早くそれっぽい素振り見せておいてよ~

とか思ったりしました。



わたしもカタコト日本語気になりましたよ

全部英語で統一してくれていいんだけど・・・外人は嬉しいのかな?





maさん (happy-clover)
2005-12-19 09:55:55
こんにちは~



コメント&TBありがとうございまーす。

ニッポンって東洋の神秘とかまだ思われている部分がそれは美しく映像化されていましたね。着物とか芸者とか独特の世界を絢爛豪華に

(ちょっぴり違和感あったけど・・・)

女優陣きれいだったし



>会長を演じたケン ワタナベ!!!カッコ良かったす。。水揚げ頼みたかったす

maさんの記事の↑このコメント笑いました~。
音について (よし)
2005-12-21 22:48:22
>自分も千代がお賽銭投げた後『ガランガラン』と鳴ると思ったんですが、『ゴ~ン・・・』と言う音は意表突かれました。あそこは笑う所なんでしょうか?(^▽^;)

あれは寺なのでゴ~ン・・・で正解です。あの前の伏見稲荷神社の千本鳥居の映像に惑わされています。映画上あの場面であえて違った音を入れる必要は全くありません。
ストーリーは? (akatuki)
2005-12-21 23:14:23
TBさせていただいてすみませんでした。

&コメントありがとうございます。



私的には、やはりストーリーが貧弱で、”チャン・ツィイー”の可愛らしさだけが目立ってた映画だと思いました。



でも、やはり日本的な美の表現などはかなり目を見張るものがあります。美しかったですよね。庭園や町並み、着物・・・



でもでも、やっぱ日本人の美しい内面までは描けてなかったのかなぁと・・・
よしさん (happy-clover)
2005-12-22 10:32:25
はじめまして。コメントありがとうございます。



>>自分も千代がお賽銭投げた後…

↑私もホントにそう感じてしまったのですが

>あれは寺なのでゴ~ン・・・で正解です

お寺!!気が付きませんでした仰るとおり、鳥居の映像で神社だと思い込んでましたし・・・

そのような意識を持たずに観ていて、あ~お賽銭・・・あ~鈴鳴らしてる・・・ごーん・・・???えっ???というように観ていて感じてしまったのが私の正直な感想です。(評論ではなく個人の映画感想なのでお許し下さい

DVD出たら、そこは特に注意して観てみますね☆



もしよろしければ、初めてコメント下さるときはURLを入力していただけると幸いです。
akatukiさん (happy-clover)
2005-12-22 10:51:43
こんにちは♪コメントありがとうございます。



そういえば話としては、あっさりしてた感がのこりました。日本人独自の奥ゆかしさはみられなかったですね。

芸者とか花街のしきたりとか知らないことも多くて気をとられていましたが、ラストで意外に簡単に実は・・・って会長に言われても

その間の会長の心の描写とか、さゆりの女としての想いと芸者としての葛藤とかがもっとあったら、ラストが感動できたのにと思いました



あの橋のたもとでの出会いから、ただ一途に会長を想いつづけた切なさよりも、映像や他の芸者さんたちとのやり取りのほうがインパクトがあったのかなぁ??と感じてしまいました

me too!! (まっきぃ)
2005-12-23 00:12:15
やっぱり同じこと感じている方多いかもっ☆です
まっきぃさん (happy-clover)
2005-12-25 22:33:24
はじめまして、こんにちは

TB&コメント、ありがとうございます。



まっきぃさんの記事は、私がだらだら書いたことが

凝縮されてました☆



さゆりの子供時代を演じた寿々花ちゃん、可愛かったですね。これからが楽しみです♪
Unknown (Sis.C)
2006-01-08 23:46:59
こんにちは。TBさせていただきました。今までのJapanを描いた映画の中では、結構頑張ってたと思うのですが、やっぱり日本人の目から見ると合格点はあげられないかなぁ。GEISHAは欧米人にとって本当にファンタジーなんですね。桃井姉さんがさすがでうれしかったです。
Sis.Cさん (happy-clover)
2006-01-10 00:02:54
Sis.Cさん、こんばんは。

コメント&TB、ありがとうございました



>桃井姉さんがさすがでうれしかったです

同感です!英語でも桃井節・健在でカッコイイですよね。存在感あったし!



あと、>今までのJapanを描いた・・・ そうですよね、シーンによってはハッとする位リアルなところもあって。

芸者とか、ニッポンを美しいものとして表現されていましたね

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