石原良純 「石原家の人々」

今朝、通勤前に読み終わりました。

面白かったです。　おじさんの石原裕次郎のところは
何か引き込まれるものがありました。

それにしても、小学校のときには
すでに、イギリスにいき、グアムにいき
小さいころからヨットにものり、ゴルフもやって
男の子4人もいたのに、なに不自由なく育ったとはこのことでしょうか。
やっぱり小説家っていい商売ですね。

お父さんのことを常に怖がってたのがおかしいですね。

商社マンにでもなろうかと思っていたようです。
父親との食卓で会話を鍛えられた彼はいい商社マンになっていたことでしょう。

日本のテレビでSMAPの中居君と競演していたのをみたけど
頭の中がぜんぜん違う感じがしました。
番組で都市名をあてるクイズをやっていて
中居君てウイーンがどこかもしらなかったけど
良純さんはそれをだまって見てましたものね。
えらい！

お嫁さんもちゃんとしたところの人をもらっているし。

石原慎太郎氏は兄弟の仲では良純さんが一番頭がいいんじゃないかって
いったことがあるみたいですけど、それは本当かもしれません。

日本に帰ったとき、録画していた早朝の番組に
偶然入っていたものに良純さんが
義経の足取りをたどるというドキュメンタリーがあったけど
用意された台詞とは思えない、さりげにでてくる話がとても面白かったです。

この本は写真満載なのもグッドです。