はおっこブログ

羽尾歯科医院春日山のブログです。人に教えたくなる歯のお役立ち情報、小粋な日常雑記、食育やおいしい物について語ります。

歯を「まもる」ための院内セミナーをはじめました!

2017年05月19日 | 歯のお役立ち情報

5月17日に羽尾歯科医院 春日山待合室にて院内セミナー:『美歯(ビバ)!ビューティフルライフ』を開催いたしました。


 
昨年から開催してまいりましたこの院内セミナーの目的として「 100歳を元気に生きる!いま、あなたの歯に必要なこと」という目的があります。
今や、平均寿命が85歳を超える超高齢化社会の日本。自分が高齢者になったときに「命の源」である自分の大切な「歯」をどのようにして残すのか。
そのきっかけ、予防知識になればと思い、昨年から水曜日のお昼に羽尾歯科医院 春日山院内にて少人数制のセミナーを行っております。(セミナー詳細につきましては、羽尾歯科医院 春日山のホームページTOPをご覧下さい。)

全部で5回シリーズのこのセミナーですが、3回目の今回のセミナー内容といたしましては、

・人はなぜ白い10歯にあこがれるのか
・毎日の歯の表面ケアは、歯磨き粉選びから
・よくかんで美しいボディを手に入れる
・舌を鍛えて美しい「顔」になる
・舌を磨いて美しい「息」を手に入れる

と言う内容でした。

  

参加者の感想として、「今までは、何となく選んで使っていた歯磨き粉でしたが、歯磨き粉も、味で選ぶのではなく、効果で選びたいと思います。」
と言うご意見や、
「口臭のことが自分では気になっていましたが、舌の清掃で予防できることが分かり安心しました。舌ブラシを購入してみたいと思います。」
また、
「1時間だったけど、あっという間の1時間だった。参加して良かった。」
など、今回のセミナー内容の知識が参加して頂いた方々の役に立てて嬉しく思います。




今後もこの院内セミナーを、月に1回程度のペースで開催してまいります。
みなさん、自分の歯を生涯残すためにもぜひ、このセミナーにご参加下さい。
参加費無料です。
少人数のセミナーですので、院長の「寄席」に来た感じのアットホームな感じのセミナーです(笑)

セミナーの詳細は、羽尾歯科医院 春日山のホームページのトップをご覧下さい。

みなさんの笑顔のためにも、歯を「なおす」から「まもる」ためにもこのセミナーを続けてまいりたいと思います。

 

 

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

ボランティア活動の報告会も無事に終わりました。

2017年04月15日 | 院長日記

先日、ハローアルソン・フィリピン医療ボランティアの報告会が無事に終了いたしました。



40名に登る高校生と中学生の発表は実に素直で思いやりの心にあふれており、会場を埋め尽くしてくれた300余名の皆様の感動の涙を誘ってくれました。
彼らが今回の活動を通じて現地で肌で感じ、学んだことをこの活動に支援していただいた多くの方々にご報告できたと思います。



今後とも皆様からの歯ブラシ、石けん、タオルの支援物資、募金をよろしくお願い致します。



これからも夢と希望にあふれた高校生達と共に恵まれないフィリピンの人々のために「できる人が、できない人のために何をするべきか」考え、行動してゆきたいと思います。



コメント
この記事をはてなブックマークに追加

今年のハロアル現地活動を無事に終えることができました

2017年03月19日 | 院長日記

今年のハロアル現地活動を無事に終えることができました。
これも皆様からの募金、歯ブラシ、タオルの支援物資のおかげとあらためて感謝いたします。
フィリピンでは、ドゥテルテ政権に変わった現在も、貧困の格差、スラムの状況はほとんど変わらず貧困層の多いところでは慢性栄養失調のため
虫歯の細菌が全身にまわって敗血症などで命を落とす子供もいます。











これからも、羽尾歯科医院 春日山では、引き続き支援物資を集めています。
ホテルなどで未使用の歯ブラシ、未使用のタオルなど日本では使い捨てでもでもフィリピンでは歯ブラシ1本が
大人の稼ぎの半日分に相当する高級品でなかなか購入することができません。
5本でも10本でもある程度集まりましたら、 羽尾歯科医院 春日山まで届けていただけると幸いです。
その1本の歯ブラシで救える命があります。
今後とも、皆様のご協力のほどよろしくお願い致します。
また、3月25日に長野県御代田におきまして、ハローアルソン・フィリピン医療ボランティアの報告会があります。
一緒に医療活動を行った高校生達の熱い想いと成長ぶりを肌で感じることができます。
ご興味のある方は、ぜひご参加下さい。詳細は当会ホームページを検索のほどよろしくお願い致します。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

行ってまいります。

2017年02月04日 | 院長日記

みなさん、こんにちは。

今年も2月7日より、ハローアルソン・フィリピン医療ボランティアに行ってまいります。
今回も地元上越の精鋭3人の高校生と恵まれないフィリピンのみなさんのために、無料での歯科医療と、皆様からお預かりしました支援物資(歯ブラシ、タオルなど)を皆様の心と共に届けに行ってまいります。



高校生達は上の写真にもあるように、5日間の研修をしっかりと行い、現地フィリピンでの医療活動に備えてくれております。

また、今回は、私が4年間、学校医をしました春日中学校の保健委員会の生徒さんを中心に学校全体で歯ブラシを集めてくれました。
とても嬉しく感動いたしました。



「できる人が、できない人のために何かをする」その心が、国や人種の垣根を越えて心と心が「つながった」ように感じます。
そのバトンをしっかりと私たちがつないでまいりたいと思います。
春日中のみんな、本当にありがとうございます。

  

そして、上の写真は今年のハロアルTシャツのイラストです。今年のイメージは「ハロアルと銀河系の惑星」です。
歯科医療中は、フィリピンの人たちは緊張と怖さで、私たち歯科医師の胸元をじっと見ています。
その時に少しでも、フィリピンのみなさんの緊張を和らげるために毎年、ユニークなイラストを考案しプリントしています。


さらに、今年も3月25日(土)に長野県御代田市で、この活動に参加してくれた高校生達の報告会があります。
ご興味のある高校生、親御さんはぜひ、彼らの熱い心の叫びを聞きに来て頂ければ嬉しい限りです。
詳しくは「ハローアルソン」で検索のほどよろしくお願いいたします。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

今年の抱負をひと言

2017年01月07日 | 歯のお役立ち情報

みなさん、あけましておめでとうございます。

みなさんは、どのようなお正月をお過ごしのことでしょうか?

そして、今年の目標や抱負を具体的にイメージできましたでしょうか。







私の今年の診療する上での目標はズバリ「ヘルスプロモーション」です。
「ヘルスプロモーション」の意味につきましては、下のスライドの示します。




むし歯も歯周病も、「感染症」で「生活習慣病」という原因に特質があります。


であれば、科学的にも考えて原因が分かれば予防ができるわけです。

むし歯も歯周病も、交通事故のように「運」が悪くてなるものではないわけです。

リスクを下げ、防ぐことが可能なのです。


つまり、

「感染症」であればお口の中にいる「原因菌」を人間の持つ「抵抗力」以下まで数を減らせば防げるわけです。

「生活習慣病」であれば、生活習慣を変えれば予防できるわけです。

具体的内容は、今年も開催いたします「院内歯科予防講座」の中でお話しいたしますのでぜひ、ご参加下さい。
(詳細は、羽尾歯科医院 春日山のホームページトップにありますチラシをご覧下さい。参加無料です。)

そして、今年も2月のハローアルソン・フィリピン医療ボランティアの活動に地元上越の高校生達と一緒に
恵まれない子供たちのために頑張ってまいります。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

今年もお世話になりました。

2016年12月26日 | 院長日記

比較的あたたかな師走ですね。
みなさんは、いかがお過ごしでしょうか。

私は先日、上越市立上雲寺小学校の5,6年生の生徒さんに「フィリピンでの海外ボランティア活動」についてお話をしてまいりました。(詳しい内容の掲載された新聞記事はコチラ→http://www.hao-dental.com/info/joetsu-times4.jpg )

最後のあいさつで、

・当たり前の「あ」ではなく、ありがとうの感謝の「あ」を大切にしましょう。
・自分の行動に「なぜ、自分はそうするのか?」の「なぜ」をいつも意識してみてください。
・あいさつ・返事・笑顔 を自分から行いましょう。

とみなさんに伝えました。
このことは、実は私がハローアルソン・フィリピン医療ボランティアに5年参加して気づかせてもらったことでもあります。


生徒のみなさんは、一生懸命メモをとってくれて、質問も多くしてくれて充実した時間を一緒に過ごすことができました。
丸山校長先生をはじめ、上雲寺小学校の皆様に心より感謝申し上げます。

「歯は、命の源」です。
皆様の来年へも続く「皿(さら)」なる(笑)お口の健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。


ステキな年末をお過ごしください。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

晩酌と歯周病と緑茶

2016年11月09日 | 歯のお役立ち情報

晩酌と歯周病と緑茶

一日の仕事が終わり、帰宅した後風呂上がりに「冷たいビールを一杯」は格別なもの、と意見を同じくされる方も多いと思います。私も含めお酒が好きな人にとってはとても幸せな瞬間ですよね。


最初の一杯の後は、肴をつまみながら少々お酒が進むことでしょう。しばらくすると体が暖まってきて、程よく酔ったところで布団にはいる。晩酌する人ってこんな感じなんでしょうか?。

ここで話は飛びますが、どうして歯周病になるのでしょう。

歯周病だけでなく虫歯も含めて口の中の清掃が不十分だと歯垢がたまりばい菌が繁殖します。
このばい菌が、歯や歯の周りを支えている骨を溶かし虫歯や歯周病になっていきます。
虫歯や歯周病は起床時よりも舌の動きや唾液の分泌の量が減少する就寝時に進行します
従って就寝前にブラッシングをしっかりやらないと、繁殖したばい菌に餌を与え、たくさんの毒素を出し歯に穴があきグラグラしてくるという具合です。

話を戻しますが、歯周病や虫歯は生活習慣の影響病のひとつですが、晩酌が悪いのではなく、晩酌をしてそのまま眠ってしまうのが悪いのです。従って、晩酌をしたら歯を磨いて就寝することを習慣付けるようにしましょう。

歯周病や虫歯はちょっとした工夫で予防することができます。
私たち日本人には身近な緑茶に頼ることができます。

緑茶に含まれる渋み成分は、カテキンと呼ばれ殺菌効果があります。しかし、このカテキンはほとんど捨てられてしまう[お茶ガラ]の方に含まれるのでこのカテキンの効果を無駄なく摂取するには、てんぷらなどにお茶の葉を混ぜたり抹茶のように細かく砕いてサラダやパスタにふりかけるのが有効なのです。

緑茶には殺菌効果だけでなく、ガンや老化を防ぐカロチン類やビタミンC、食物繊維、クロロフィル、ミネラルなどを含んでいて体にとてもよいものです。また、緑茶は口臭を抑える作用やフッ素を含んでいるので歯にもとてもよいものなのです。

皆さんも良い生活習慣、良い食習慣をみにつけ、歯にも体にも良いことをやってみましょう。
特に、子供たちは、食事、お菓子を食べたあとにうがいやお茶を飲むことによってむし歯を予防する工夫をしましょう!

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

【歯磨き】と共に【舌磨き】も!

2016年10月05日 | 歯のお役立ち情報

【歯磨き】と共に【舌磨き】も!

 「食べたら歯を磨く」はもう既に知らない人はいないことと思います。ですが、舌についても洗わなければいけないことを知っている方は以外と未だ多くはいないのではないでしょうか。そこで、今回は舌のお掃除についてお話ししてみます。

 舌は体の健康状態を示す一種のシグナルの役目を持っています。体が健康な状態であれば、舌はきれいなピンク色をしています。又、お口の中の清掃が行き届いていれば、舌乳頭(ぜつにゅうとう)と呼ばれる無数の突起もよく見えます。一方、体調がすぐれないときの舌は、脱水状態による汚れが目立ち、全体的に白っぽくなっています。白っぽく見えるのは、舌の表面に舌苔(ぜったい)という苔状の不純物がたくさんついているからで、これが口臭の原因ともなります。

 舌苔は、舌の奥の方に溜まりやすいので、人によっては何年も舌苔がたまり続け、とても厚くなっている場合もあります。その様な方は自分では気づいてないのですが、かなり口臭がきついようです。

 皆さんも一度鏡を使って舌の状態を確認してみましょう。もし汚れが付いていたら知らない内に口臭を持っていたかもしれませんよ。早速きれいにして口臭を無くしましょう。

 舌のお掃除はどの様にしたらよいのでしょう?。

 それには、舌を掃除する専用の【舌磨き】器具(“タンクリーナー”)を使うのが一番です。

 欧米では、こうした【舌磨き】は【歯磨き】と同様に子供から大人まで毎日の日課として定着しています。起床時など、舌苔が目立つ時は、【歯磨き】をするのと同じ感覚で、舌を磨いてみましょう。但し、“タンクリーナー”を使う時の注意として、「頻繁に使い過ぎないこと」そして「ゴシゴシ強く擦り過ぎないこと」です。

 舌は重要な役割を持っている場所です。こすりすぎると、舌の表面を荒らしてしまい、ヒリヒリしてくるだけでなく、味覚を感知する「味らい」の機能を傷つけてしまうこともあります。又、磨き過ぎることで、かえって舌の表面に舌苔がつきやすくなる場合もありますので、正しい方法で使いましょう。

“タンクリーナー”には、タワシタイプをはじめ、ブラシタイプのもの、プラスチック製のもの、かたい紙状のものなどがあります。
舌の表面は、じゅうたんの様になっているので、タワシタイプの舌ブラシがオススメです。



 実際の使い方ですが、“タンクリーナー”を舌に当て、舌苔を奥のほうからかき出すようなつもりで、軽く手前に引きましょう。
 詳しい舌の磨き方は、かかりつけの歯科医院の歯科衛生士さんに聞いてみてください。

 舌の手入れが日常化している人は、「歯を磨くだけでなく、舌の手入れもしなければ、やり残しがある感じで、なんだか口の中をきれいにした気がしない」と言います。

 【舌磨き】をしたことのない方は、これを機会に【舌磨き】を日課にしましょう!。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

ドライマウス

2016年09月10日 | 歯のお役立ち情報

ドライマウス

ドライマウスとは、さまざまな原因によって口の中がいつも乾燥」した状態を言います。

口の中は唾液によって、しめった状態が保たれています。
が、なんらかの原因で唾液の減少が起きますと、口の中のうるおいがなくなり、乾燥状態になります。長い間乾燥状態が続きますと口腔乾燥症(ドライマウス)という「病態」になりさまざまな症状や機能の障害が起こることになります。

実は、唾液は1日にどのくらいの量が出ているかと言いますと1.5リットルぐらい、唾液腺という袋状の器官から出ています。具体的な唾液腺の場所は頬の内側で上の奥歯の横あたりに左右1個ずつと、舌の下の根元辺りにある小さな穴から唾液量の殆どが出てきます。

口腔乾燥症の原因を具体的に申し上げますと、高齢による唾液分泌低下・癌の放射線治療による唾液腺萎縮・シェ‐グレン症候群・薬剤服用(抗ヒスタミン剤、降圧剤、向精神剤、利尿剤、睡眠薬など)・自律神経失調症・心因性の神経症と鬱病等があります。

ドライマウス(口腔乾燥症)によって口の中でおこりえる「症状」は、口臭がでやすい、口内炎ができ易い、歯周病がなかなか良くならない、パンなど乾燥した食べ物をなかなか飲み込めない、歯に着色物が付きやすい等が考えられます。

介護を必要とする高齢者の場合、ドライマウスが強くなる傾向が多く、上あご、舌の上に汚物・痰などの分泌物がこびり付いたままになっていたり、歯の間や歯と頬の間に食物のカスが溜まったままになっている事が多く、「誤嚥性肺炎」の原因にもなります。



ではドライマウス(口腔乾燥症)の治療及び対策は、全身疾患(糖尿病、自律神経失調症)の治療・口腔清掃や口腔の湿潤に心がける事・人工唾液、水等で口の中を潤わせる・口唇や口角部を潤わせるためにリップクリーム塗布やグリセリン塗布する・生活指導(唾液分泌は自律神経によって支配されていますのでストレス等で自律神経系に影響をおよぼします)などがあります。
唾液の分泌が減少してしまうとドライマウスを引き起こしますので、高齢者の場合、日常からストレスがかからないように気持ちにゆとりを持つことが大切です。
食後は特に口腔ケアをし、入れ歯が入っていれば必ずはずして清掃してください。

ドライマウスは充分な理解と対策・治療を講じれば対応できるものです。特に高齢者を介護されている方は充分に口腔内を観察しQOL(生活の質)を高めていきましょう。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

「歯ぎしり・くいしばり」していませんか?

2016年08月08日 | 歯のお役立ち情報

「歯ぎしり・くいしばり」していませんか?

歯の咬み合う面が擦れて削れた状態を【咬耗】と言います。
一般に【咬耗】は正常な歯を持ち正常な咬み合わせを持っている方ならば、長期にわたって自然に生じてくるものです。



ですので、中高年の大抵の方は【咬耗】のある歯を持っています。
これを「
生理的咬耗」と言います。

しかし最近、年齢に似合わない【咬耗】のある若い患者さんを多く見かけるようになりました。
長年培うように生じた【咬耗】は、基本的に問題ではありませんが、急に生じた場合や若年者においては放置できない問題となります。

 さて、【咬耗】はどの様にして生じるのでしょう?。
それは、食事の際に生じるのではなく就寝中や緊張しているとき集中しているときなど無意識下で生じます。いわゆる「歯ぎしり・くいしばり」によって生じます。
この「歯ぎしり・くいしばり」を正しくは‘ブラキシズム’と言います。

‘ブラキシズム’には大きく3つの種類があります。

1)グラインディング
  
上下の歯を咬み合わせたまま左右に横滑りさせて「ギリギリ」と音を立て擦り合わせます。
  
いわゆる「歯ぎしり」です。
  
患者さんの約20%以下ではありますが、治療を行う上で大きなリスクを伴います。
  
そして、ご本人が気づいていない点が、ブラキシズムをしている方の治療の困難さを理解しにくい原因となっています。

2)タッピング
  
まるで物を食べているかのように上下の歯を打ち合わせ「カチカチ」と音を立てます。

3)クレンチング
  
上下の歯を咬み合わしたまま食いしばります。いわゆる「くいしばり」です。
  あまり音は出ませんので、気づきづらい「隠れ原因」です!

‘ブラキシズム’による【咬耗】は病的なものです。

【咬耗】は、歯の種類や質、歯の生えてくる位置、咬み合わせのバランスの異常、咬み癖、咬む力とその時間の長さ、生活環境や食生活、年齢、性別、かみ癖、ストレス、心因的問題など、様々な因子が関与するものなので、その程度にはかなり個人差があります。

‘ブラキシズム’が原因となって引き起こされるお口の中の症状は、歯の揺れ、歯の早期接触、歯の異常なすり減り、歯の破折、歯が浮いた感じや違和感、歯の痛み、歯がしみる知覚過敏、口唇・頬粘膜・舌などへの波状のあと、歯ぐきの違和感などがあります。
お口の中以外の症状としましては、頭痛、偏頭痛、肩こり、腰痛、顎関節の疼痛、開口障害、違和感雑音、咀嚼筋の疼痛、肥大、顎角項の張りのある形態(エラ)などが生じます。

‘ブラキシズム’の治療は未だ決定的なものはありません。しかし大切なことは、自分自身が‘ブラキシズム’をしているかどうかを「自覚する」ことです。それを軽減させるためのマウスピース療法や自己暗示療法、また、ストレスの少ない生活を送る努力も必要です。

特に神経質になる必要はありませんが、お口の中の状態が体に影響する事もありますので、歯科医院で相談してみるのもいかがでしょうか。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加