バンクーバー五輪も、残念ながら金メダル"ゼロ" にて閉幕。
小さな話で恐縮だが、とき同じくして、近所のアイスリンクも今年度の季節営業を終了した。
生まれついての "文化系"を気取るオイラも、実はちょっとスケートにハマっていた時期が
あって、今でも密かに「マイシューズ」を持って通い詰めていたりするのである。
思い返せばその昔、暇をもてあました友達と「女子を誘ってスケートにでも行こうぜ!」と
盛り上がったのがキッカケで、でも、いざ現場に行ってみたら「何これ?全然滑れないじゃん・・・」
という意外な?事実が判明したのである。
ガキの頃から山スキーが得意だったオイラとしては、この突きつけられた現実はホントに
「恥」であり、情けなさと悔しさから、つい雪辱戦に燃えてしまったのが事の始まりだった
と記憶している。
(決して、女子と手をつないでイチャつけるから、とか偶然を装ってボディタッチできるから
とか不純な動機ではないので誤解のない様に)
「どうせなら、格好いいホッケータイプの靴を買おうぜ、モテそうだし♪」と、根拠もなく
ニヤつく悪友達をよそに、ついついフィギュア靴を選んでしまうナルシストさは、高橋大輔選手
にも負けない自信が・・・・って、それはおいといて、まあともかく、この靴のお陰でそれなりに
上達できたのは不幸中の幸いだったと思っているし、今でも純粋に(ホントに純粋に)技の
鍛錬に燃えていられるのは、やはりフィギュアが性に合っているからなのかも知れない。
田舎町のアイスリンクではあるが、アイスホッケーや、流行のカーリングのチームもあるし、
週末に行くと、ジュニアの少年少女達がスピンやジャンプの練習をしていたりする。
なかには、少女時代の浅田真央選手を彷彿とさせる2回転ジャンプを鮮やかにキメる小学生も
いたりして、もしかしたら、ポスト浅田真央がこの町から誕生するかも?と、誰もが妄想して
しまうに違いないが、現実はそんなに簡単ではないらしい。
何と言っても、シーズンオフには、地方に住む選手の練習場所がないである。
周辺の町を見渡しても、季節営業のリンクがあるだけでも恵まれた環境なんだそうだが、
通年営業の所となると、もはや県境を越えて、いや、はるばる中央アルプスを越えて遠征
しないといけないというのが、新潟県のスケート選手を取り巻く環境なんだそうな。
練習にお金が掛かり、コーチを頼むにもお金が掛かり、道具にもお金が掛かる。
それなりに金持ちの家庭でないと一流にはなれないと言うのも、まんざらデマではなさそうである。
対して、お隣の韓国では、成績の良い選手は無料でリンクを借りられて、「日当」まで貰って
練習できるという恵まれた待遇が用意されているらしく、女子フィギュアの金メダリスト・
キムヨナの様に、年間7億円も稼げたりするんだから、日本とは天と地ほども環境が違うのである。
そういえば、今回のフィギュア競技の採点方法を巡っては、色々と議論や中傷合戦がある様だが、
元々IOCなんて疑惑にまみれた感じだし、開催地の決定ひとつとっても、酒池肉林の接待漬け
疑惑が毎度毎度取りざたされるし、審判の買収騒ぎや贈収賄を巡る事件も珍しくはなさそうなので、
そもそも、有史以来「賄賂の使い方で出世が決まる」という社会システムの「あの国」には、
バカ正直で世間知らずな日本なんかが勝てるワケがないのである。
しかし、高橋選手も浅田選手も、他の選手達もみんな堂々として晴れやかだった。
「がっつり稼げるから」というモチベーションでスポーツをやることに異を唱えるつもりは
ないし、勝つため、勝たせるためには手段を選ばないという考え方を、一方的に非難するつもり
もないが、たとえ厳しい環境の中に置かれていても、自分のため、応援してくれる人々のために
努力を惜しまない!と、清々しく言い切る日本のトップアスリート達には拍手を贈りたい。
『お金を出せば何でも買えると思ったら、間違いなんだよ』
恵まれた経済大国に生まれ育ち、それなりに資力のある家庭で育ったであろう彼らの背中が
そう語っているようで、ちょっと胸が熱くなった。
あの姿をお手本として羽ばたいて行くジュニア達は、実はとっても幸せ者なんだよね、きっと。
そう、日本はまだまだ "これから" なんだ。
小さな話で恐縮だが、とき同じくして、近所のアイスリンクも今年度の季節営業を終了した。
生まれついての "文化系"を気取るオイラも、実はちょっとスケートにハマっていた時期が
あって、今でも密かに「マイシューズ」を持って通い詰めていたりするのである。
思い返せばその昔、暇をもてあました友達と「女子を誘ってスケートにでも行こうぜ!」と
盛り上がったのがキッカケで、でも、いざ現場に行ってみたら「何これ?全然滑れないじゃん・・・」
という意外な?事実が判明したのである。
ガキの頃から山スキーが得意だったオイラとしては、この突きつけられた現実はホントに
「恥」であり、情けなさと悔しさから、つい雪辱戦に燃えてしまったのが事の始まりだった
と記憶している。
(決して、女子と手をつないでイチャつけるから、とか偶然を装ってボディタッチできるから
とか不純な動機ではないので誤解のない様に)
「どうせなら、格好いいホッケータイプの靴を買おうぜ、モテそうだし♪」と、根拠もなく
ニヤつく悪友達をよそに、ついついフィギュア靴を選んでしまうナルシストさは、高橋大輔選手
にも負けない自信が・・・・って、それはおいといて、まあともかく、この靴のお陰でそれなりに
上達できたのは不幸中の幸いだったと思っているし、今でも純粋に(ホントに純粋に)技の
鍛錬に燃えていられるのは、やはりフィギュアが性に合っているからなのかも知れない。
田舎町のアイスリンクではあるが、アイスホッケーや、流行のカーリングのチームもあるし、
週末に行くと、ジュニアの少年少女達がスピンやジャンプの練習をしていたりする。
なかには、少女時代の浅田真央選手を彷彿とさせる2回転ジャンプを鮮やかにキメる小学生も
いたりして、もしかしたら、ポスト浅田真央がこの町から誕生するかも?と、誰もが妄想して
しまうに違いないが、現実はそんなに簡単ではないらしい。
何と言っても、シーズンオフには、地方に住む選手の練習場所がないである。
周辺の町を見渡しても、季節営業のリンクがあるだけでも恵まれた環境なんだそうだが、
通年営業の所となると、もはや県境を越えて、いや、はるばる中央アルプスを越えて遠征
しないといけないというのが、新潟県のスケート選手を取り巻く環境なんだそうな。
練習にお金が掛かり、コーチを頼むにもお金が掛かり、道具にもお金が掛かる。
それなりに金持ちの家庭でないと一流にはなれないと言うのも、まんざらデマではなさそうである。
対して、お隣の韓国では、成績の良い選手は無料でリンクを借りられて、「日当」まで貰って
練習できるという恵まれた待遇が用意されているらしく、女子フィギュアの金メダリスト・
キムヨナの様に、年間7億円も稼げたりするんだから、日本とは天と地ほども環境が違うのである。
そういえば、今回のフィギュア競技の採点方法を巡っては、色々と議論や中傷合戦がある様だが、
元々IOCなんて疑惑にまみれた感じだし、開催地の決定ひとつとっても、酒池肉林の接待漬け
疑惑が毎度毎度取りざたされるし、審判の買収騒ぎや贈収賄を巡る事件も珍しくはなさそうなので、
そもそも、有史以来「賄賂の使い方で出世が決まる」という社会システムの「あの国」には、
バカ正直で世間知らずな日本なんかが勝てるワケがないのである。
しかし、高橋選手も浅田選手も、他の選手達もみんな堂々として晴れやかだった。
「がっつり稼げるから」というモチベーションでスポーツをやることに異を唱えるつもりは
ないし、勝つため、勝たせるためには手段を選ばないという考え方を、一方的に非難するつもり
もないが、たとえ厳しい環境の中に置かれていても、自分のため、応援してくれる人々のために
努力を惜しまない!と、清々しく言い切る日本のトップアスリート達には拍手を贈りたい。
『お金を出せば何でも買えると思ったら、間違いなんだよ』
恵まれた経済大国に生まれ育ち、それなりに資力のある家庭で育ったであろう彼らの背中が
そう語っているようで、ちょっと胸が熱くなった。
あの姿をお手本として羽ばたいて行くジュニア達は、実はとっても幸せ者なんだよね、きっと。
そう、日本はまだまだ "これから" なんだ。










