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Missing You

80年代洋楽好きなら、ジョン・ウェイト(John Waite)を知らない人はいないだろう。
ジョン・ウェイトの名前がいまいちピンと来ない、という人も、1984年の No.1 ヒットシングル 「Missing You」 のイントロまたはサビを聞けば、ああ、あの曲か、と分かる筈だ。

1984年 「Missing You」

ジョン・ウェイトといえば、何はなくとも 「Missing You」 である。
恋人と離れた寂しさに苛まれる、男の心情を歌った名曲だ。
ただ、その独白の内容は、ストレートではない。

i ain't missing you at all
since you've been gone away
i ain't missing you
no matter what my friends say


オレは寂しくなんかない
おまえがいなくなったからって
寂しくなんかない
馬鹿言ってんじゃねえよ

i ain't missing you
i ain't missing you
i can lie to myself


オレは寂しくなんかない
寂しくなんかない
そうでも言わなきゃ、やってられねえよ

曲の終盤、歌詞の最後の最後で、"i can lie to myself" と男は本音を吐露する。

PV を見ると、シチュエーションがより明確になる。
喧嘩した、男と女。
互いに関係修復を試みるが、一瞬のすれ違いが仇となり、男の心に誤解が生じる。
男のもとを訪ねた女が、玄関をノックする音も、ヘッドホンに遮られてしまう。
その向こう側で男は、「オレは寂しくなんかない(i ain't missing you)」 と、自分に必死に言い聞かせている ・・・・

「Missing You」 は、そんな男の痩せ我慢を歌った曲だ。

「Missing You」 がヒットした当時、自分は高校2年だった。
思い返せば、あの頃は、スティービー・ワンダー(Stevie Wonder)の 「I Just Called to Say I Love You(心の愛)」 や、ケニー・ロギンス(Kenny Loggins)の 「Footloose」、「Danger Zone」 などが流行っていた。
フラッシュダンスの 「What a Feeling」 なんかも記憶に残っている。

まさに、多感なティーンの純心を鷲掴みにするヒット曲が目白押しだった。
80年代洋楽の黄金期、輝ける日々だった (´;ω;`) ウッ ...
今冷静に振り返ると、あの種のヒット曲は分かり易いと言えば分かり易い反面、ある種の反則の側面もなきにしもあらずだったとも思うがw



John Waite - Missing You
https://www.youtube.com/watch?v=k9e157Ner90


時は隔てて、2007年。

ジョン・ウェイトとアリソン・クラウス(Alison Krauss)のデュエットで 「Missing You」 はリメイクされ、生まれ変わった。
歌詞もメロディーも1984年バージョンと全く同じだが、演奏はリメイクバージョンの方がすっきりしていて聞きやすい。

2007年 「Missing You」

リメイク版 「Missing You」 の PV は、レコーディング風景を模した内容となっている。
スタジオ入りし、再会した2人は、はにかむように笑い合う。
レコーディングを終え、互いに握手を交わし、歩き去っていく女(アリソン・クラウス)。
彼女を見送った後、男(ジョン・ウェイト)は、ふと思い直したかのように立ち止まる ・・・・

1984年バージョンの PV で、喧嘩別れした男と女の、23年振りの再会。
そんな風にこの PV を見ると味わい深い。



John Waite & Alison Krauss - Missing you 2007 (HD 16:9)
https://www.youtube.com/watch?v=eu3AyVLTmlY
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