いっぱい考えた、
Pちゃんのこと。
クリックで公式に飛びます。
ストーリー&解説:「卒業までの1年間でブタを飼育し、最後にはみんなで食べたいと思います」─新任の星先生の提案に6年2組は騒然となる。校庭の片隅に小屋を作り、掃除、エサやリなど生まれて初めての経験に戸惑いながらも、成長してゆくブタに愛着を抱いてゆく子どもたち。“Pちゃん”と名づけ、家畜ではなくペットとして慈しむようになるが、卒業の時は迫り、Pちゃんを「食べる」「食べない」で教室を二分する大論争が巻き起こる。
大阪の小学校で新任の黒田恭史先生が始めた「ブタを飼育し、自分たちで食べる」という実践教育。その模様を追ったテレビドキュメンタリーが大きな反響を呼んでから10年以上の時を経て、黒田氏の著作「豚のPちゃんと32人の小学生」を原案に、『ドルフィンブルー フジ、もう一度宙ヘ』の前田哲監督が念願の映画化を果たした。オーディションで選ばれた26人の子どもたちに手渡されたのは白紙の台本。初めから用意された結論ではなく、ひとりひとりの感情や言葉が紡ぐ白熱のディベートシーンを経て、彼らは自分たちで答えに辿り着く。自身も悩みながら子どもたちを見守り共に成長してゆく星先生を教師役初挑戦の妻夫木聡が好演。(goo映画)
【五つ星評価……】
“4.5”か“5”か迷ったんですが、ここは素直に☆五つですww
もうこれは理屈じゃない。好きなんだからしょうがないです。
“Pちゃんを、食べる?食べない?”
こんなもん議論するまでもなく、食った方が良いに決まっている。
食肉、言わば命を食べる勉強をしてるのにペットにしてどうするんだ。
普通の大人なら即決なんだけど、実際に飼育しブタに愛着以上の感情が生まれてしまっている子供達にとっては、軽々しく答えを出せない重要な問題です。
原作は知らないけど、実際にこんな体験教育を行った教師がいるとはね。
すごいチャレンジだったんでしょうね。
子供達は少し酷な選択を強いられることになるけど、問題提起としては色々な議論が生まれるだろうし、子供達も答えを見つけ出そうと必死になって考えることでしょう。
実際にこの作品で登場した子供達もとても演技とは思えない、感情をぶつけ合うよな議論を交わしています。
この議論のシーンは、台詞のほどんどが子供達のアドリブらしいですよ。
映画の撮影という名目で集まった子供達でさえ、本気の涙を流してしまうくらい“いのち”というものを考えさせられるテーマなんですよ。
実際にブタに触れ合って飼育を体験したからこそ、涙いっぱいの議論に発展したのだと思います。
ここまで子供達の感情を引き出したことは、映画としては非常に評価できるのではないでしょうか?
この映画の本質は安っぽいドラマ部分ではなく、子供達の議論にあると思いますし。
主演は妻夫木聡ということで、このさわやか教師野郎が!ww
妻夫木聡が感じの良い教師を好演してるんですよ。
子供達の議論を黙って聞いてる姿は、本物の教師に見えました。
オダギリジョーじゃこの感じは出ねーよ。
あと、子供達のピュアな演技と白熱の議論は素晴らしかったですね。
最近、本当に涙腺が緩んできてしまっているせいか、ウルウルきてしまいましたwww
正直、上の方の“いっぱい考えた、 Pちゃんのこと。”って言葉を見るだけで、ちょっと目頭が熱くなるんですよね~w
あと、教育方針についてとやかく言うつもりはないですが、もう少し教師主導でやってもいいんじゃないか?
まぁ、だからこそ子供達が考える原動力になっていることは分かりますが、発案者である教師自身が“食べる”“食べない”で悩み、途中から完全に軸がぶれてしまっているのはどうかと思いますが?
多少、教師が導いてあげる必要もあるのではないでしょうか?
少なくとも“最期は食べる!!”ということを強く子供達に伝えないと、取り返しのつかないような深刻な問題になる可能性だってあるわけでしょ。
ちょっとこの作品からは、教師が子供達の雰囲気に流されてしまっている印象を受けましたよ。
でも、先生も子供達と一緒に全力で悩み考える…これがまたなわけでww
とりあえず、多くの子供達に観てもらいたい作品であることは間違いなく、ってかもしかしたら、今の小学生のほうがこの話を知っているのかもしれませんが、この映画における議論のシークエンスは、子供達の素直な気持ちが前面に出ていて心に響くものだったと思います。
機会があれば、ぜひご覧ください。
みんなで『垂直落下式どうでもいい話』の2008年映画ランキングをチェックしちゃおう!
映画インデックス
ブタがいた教室 - goo 映画
Pちゃんのこと。
クリックで公式に飛びます。
ストーリー&解説:「卒業までの1年間でブタを飼育し、最後にはみんなで食べたいと思います」─新任の星先生の提案に6年2組は騒然となる。校庭の片隅に小屋を作り、掃除、エサやリなど生まれて初めての経験に戸惑いながらも、成長してゆくブタに愛着を抱いてゆく子どもたち。“Pちゃん”と名づけ、家畜ではなくペットとして慈しむようになるが、卒業の時は迫り、Pちゃんを「食べる」「食べない」で教室を二分する大論争が巻き起こる。
大阪の小学校で新任の黒田恭史先生が始めた「ブタを飼育し、自分たちで食べる」という実践教育。その模様を追ったテレビドキュメンタリーが大きな反響を呼んでから10年以上の時を経て、黒田氏の著作「豚のPちゃんと32人の小学生」を原案に、『ドルフィンブルー フジ、もう一度宙ヘ』の前田哲監督が念願の映画化を果たした。オーディションで選ばれた26人の子どもたちに手渡されたのは白紙の台本。初めから用意された結論ではなく、ひとりひとりの感情や言葉が紡ぐ白熱のディベートシーンを経て、彼らは自分たちで答えに辿り着く。自身も悩みながら子どもたちを見守り共に成長してゆく星先生を教師役初挑戦の妻夫木聡が好演。(goo映画)
【五つ星評価……】
“4.5”か“5”か迷ったんですが、ここは素直に☆五つですww
もうこれは理屈じゃない。好きなんだからしょうがないです。
“Pちゃんを、食べる?食べない?”
こんなもん議論するまでもなく、食った方が良いに決まっている。
食肉、言わば命を食べる勉強をしてるのにペットにしてどうするんだ。
普通の大人なら即決なんだけど、実際に飼育しブタに愛着以上の感情が生まれてしまっている子供達にとっては、軽々しく答えを出せない重要な問題です。
原作は知らないけど、実際にこんな体験教育を行った教師がいるとはね。
すごいチャレンジだったんでしょうね。
子供達は少し酷な選択を強いられることになるけど、問題提起としては色々な議論が生まれるだろうし、子供達も答えを見つけ出そうと必死になって考えることでしょう。
実際にこの作品で登場した子供達もとても演技とは思えない、感情をぶつけ合うよな議論を交わしています。
この議論のシーンは、台詞のほどんどが子供達のアドリブらしいですよ。
映画の撮影という名目で集まった子供達でさえ、本気の涙を流してしまうくらい“いのち”というものを考えさせられるテーマなんですよ。
実際にブタに触れ合って飼育を体験したからこそ、涙いっぱいの議論に発展したのだと思います。
ここまで子供達の感情を引き出したことは、映画としては非常に評価できるのではないでしょうか?
この映画の本質は安っぽいドラマ部分ではなく、子供達の議論にあると思いますし。
主演は妻夫木聡ということで、このさわやか教師野郎が!ww
妻夫木聡が感じの良い教師を好演してるんですよ。
子供達の議論を黙って聞いてる姿は、本物の教師に見えました。
オダギリジョーじゃこの感じは出ねーよ。
あと、子供達のピュアな演技と白熱の議論は素晴らしかったですね。
最近、本当に涙腺が緩んできてしまっているせいか、ウルウルきてしまいましたwww
正直、上の方の“いっぱい考えた、 Pちゃんのこと。”って言葉を見るだけで、ちょっと目頭が熱くなるんですよね~w
あと、教育方針についてとやかく言うつもりはないですが、もう少し教師主導でやってもいいんじゃないか?
まぁ、だからこそ子供達が考える原動力になっていることは分かりますが、発案者である教師自身が“食べる”“食べない”で悩み、途中から完全に軸がぶれてしまっているのはどうかと思いますが?
多少、教師が導いてあげる必要もあるのではないでしょうか?
少なくとも“最期は食べる!!”ということを強く子供達に伝えないと、取り返しのつかないような深刻な問題になる可能性だってあるわけでしょ。
ちょっとこの作品からは、教師が子供達の雰囲気に流されてしまっている印象を受けましたよ。
でも、先生も子供達と一緒に全力で悩み考える…これがまたなわけでww
とりあえず、多くの子供達に観てもらいたい作品であることは間違いなく、ってかもしかしたら、今の小学生のほうがこの話を知っているのかもしれませんが、この映画における議論のシークエンスは、子供達の素直な気持ちが前面に出ていて心に響くものだったと思います。
機会があれば、ぜひご覧ください。
みんなで『垂直落下式どうでもいい話』の2008年映画ランキングをチェックしちゃおう!
映画インデックス
ブタがいた教室 - goo 映画