垂直落下式どうでもいい話

基本的に凡人以下なので期待しないでよね-=≡Σ(((⊃゜∀゜)つ

映画を観た~プリンセス トヨトミ~

2011年05月30日 22時12分36秒 | 映画
お好み焼き食えよ、プリンセス…






ストーリー&解説:7月8日金曜日、午後4時――大阪が全停止した。遡ること4日前の月曜日。東京から大阪に3人の会計検査院調査官がやって来た。税金の無駄遣いを許さず、調査対象を徹底的に追い詰め“鬼の松平”として怖れられている松平元(堤真一)。その部下で、天性の勘で大きな仕事をやってのけ“ミラクル鳥居”と呼ばれている鳥居忠子(綾瀬はるか)、日仏のハーフでクールな新人エリート調査官、旭ゲーンズブール(岡田将生)。彼らは順調に大阪での実地調査を進め、次の調査団体のある空堀商店街を訪れる。その商店街には、ちょっと変わった少年少女がいた。お好み焼き屋「太閤」を営む真田幸一(中井貴一)と竹子(和久井映見)夫婦の一人息子・真田大輔(森永悠希)は、女の子になりたいという悩みを抱えていた。その幼馴染・橋場茶子(沢木ルカ)は、大輔とは対照的に男勝りでいつも大輔を守っていた。そんな商店街を訪れた調査員一行は、財団法人「OJO(大阪城跡整備機構)」に不信な点を感じる。だが、徹底的な調査を重ねるも、経理担当の長曽我部(笹野高史)にのらりくらりとかわされ、諦め始めた鳥居も「これでOJOが嘘をついているとしたら、大阪中が口裏を合わせていることになりますよ」と不満をもらす。そのとき、松平の脳裏にある考えが閃いた。「そうだ、大阪の全ての人間が口裏を合わせている……」意を決して再びOJOを訪れた松平の前に現れたのは、お好み焼き屋「太閤」の主人・真田幸一。そして「私は大阪国総理大臣、真田幸一です」と発せられたその言葉に松平は耳を疑った……。

奇想天外なストーリーテリングで知られる「鴨川ホルモー」の万城目学の同名小説を、堤真一、綾瀬はるか、中井貴一ら豪華キャストで映画化。監督は、「王様のレストラン」「HERO」と、数々の名ドラマを生み出してきた鈴木雅之。脚本は「やまとなでしこ」『重力ピエロ』を手掛けた相沢友子。実はこの二人、同じく万城目学原作ドラマ「鹿男あをによし」を生み出したチームでもある。また、大阪の商店街で生まれ育った中学2年生の少年少女を演じるのは、2000人を超える大阪公開オーディションで選ばれたキャスト。みずみずしい演技と、共演した豪華キャストにも引けをとらない輝きを放っている。大阪市民の全面協力で実現した、“無人の大阪”シーンの異様さも圧巻。
(goo映画)


【五つ星評価…



プリンセスの存在、謎の性同一性障害、大阪国の男達が立ち上がる理由、色々と?な部分が多かった作品だったかなと…。

面白くなかったわけではないのだけど、ストーリーが行き当たりばったりな感じがしました。

最初、大阪国が日本に対して刀や槍や弓を持って独立戦争を仕掛ける映画なのか?と思っていたら全然違ったwww

そこに対してガッカリしたわけではもちろんなく、物語が進んでいく理由の部分が非常に弱いと思うんです。

大阪国がどういうモノか?というのは何となく理解したけど、それが現代の大阪市民に深く浸透している理由がよく分からない。父から息子への伝承だけで、ここまでマインドコントロールできるはずないし。閑散とした大阪の風景は面白かったけど、大阪国民以外の人達はどこへ消えたのだろうか?

終盤の一斉蜂起も結局何が目的なのか意味不明。プリンセスが誘拐された!つって狼煙を上げていたけど、最終的に5億円の補助金の話で終っちゃってたしね。

プリンセストヨトミの存在って一体…もうちょっと大阪国民から愛されていると感じられる描写がほしかった。演じていた沢木ルカという新人さんは頑張っていたけど、勿体無い感じがします。

あと息子の性同一性障害の設定は必要だったのだろうか??最終的に丸坊主の男子中学生がただただセーラー服を着ているだけ…としか映らなかったけど。

堤真一と中井貴一の演技は抜群に良かったと思いました。結構長回しのシーンがあったよね?

綾瀬はるかはいるだけで良い味だしてるwww玉木宏が地味に出ています。

予告編とタイトルでワクワクしながら劇場に向かったけど期待したストーリーではなかった。ただ原作は読みたくなったかな?機会があれば買ってみるとするか。












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