映画を観た～人のセックスを笑うな～

『人のセックスを笑うな』を観ました。


人のセックスは
笑いながら見るものだ！！




ストーリー＆解説：美術学校に通う19歳の磯貝みるめは、新任のリトグラフの講師ユリに絵のモデルを頼まれる。アトリエに連れて行かれ、されるがままにするすると服を脱がされてしまう。以来、20歳年上のユリにすっかり骨抜きにされて２人で過ごす濃密な時間にのめり込むが、ある日、夫がいることをさらりと告げられ愕然とする。突然現れた年上の女に振り回されて一喜一憂するみるめを同級生のえんちゃんは複雑な思いで見つめていた。

山崎ナオコーラ原作の同名小説を『犬猫』の井口奈己監督が『blue』の本調有香と共に脚本も手がけ映画化。力んだところの一つもないゆったりとした井口ワールドで、真剣になればなるほど滑稽になってしまうリアルな恋愛模様を演じるのは、まさにはまり役の俳優陣。ままならぬ恋に身悶える若者たちを尻目に、残酷なほどの正直さと狡さと驚くべき大らかさで生きるユリに永作博美。そんな彼女に大いに泣かされるみるめに松山ケンイチ。泣くに泣けない恋心を抱くえんちゃんを蒼井優が好演し、それを見守る堂本役の忍成修吾もいい味だ。ただ甘いだけではなく、きっちりと苦い恋愛の不条理が描かれた希少な恋愛映画が誕生した。（goo映画）


【五つ星評価…☆☆☆】




ＴＯＨＯシネマズ浜松の腰痛持ち御用達の“ヘルニアスクリーン”で観賞（違うぞ吉田くん）

もとい、プレミアスクリーンで観賞。

とっくに旬の過ぎた映画ということで特別料金の１０００円でした。

本来なら、この手の映画は苦手なはずなんだけど、意外とすんなり入ってきた感じ。

チケット購入時はタイトルがタイトルだけに、変な空気流れないだろうなと心配しましたが、普通に良い雰囲気で購入できたので一安心。

良く考えたら「セックス」なんて言葉で照れてる年齢じゃないもんな。中学生じゃあるまいし。

一人で観に行ったんだけど、これは彼女と観に行けばよかったな～。

まぁ、デートに向いてる映画かと聞かれたら全力で「いいえ」と答えますけどww

この作品で描かれている恋愛模様がやけにリアルで良いんだよね。

演者達の限りなく素に近い演技も素晴らしい。

松山ケンイチは本当に良い役者だな～と心から思いましたよ。

永作博美も良かったけど、ちょっとお顔がロリ過ぎるのがな～

美人なのは間違いないし、演技も巧いし、作品中で演じていた“ユリ”にもピッタリの配役なんだけど……。

これは僕の好みの問題ですが、松山ケンイチ演じる“みるめ”の目線で考えると永作博美の“ユリ”には恋愛感情は湧かないな～。

高岡早紀さんみたいな人だったらパーフェクトなんだけどねぇwww

あと、この間『リンカーンＳＰ』に出演していた着物姿の川上麻衣子さんにもグッときたかな。

カップルが成立し、さまぁ～ずの大竹さんにキスされた時の川上麻衣子は、なんか可愛かったなぁ

いいよね～年上って

他にも年上の綺麗な女性タレントなんて挙げていったら切りがありません。

でも、なぜか永作博美だけはないんだよなぁ。

なんでだろうね、あんなに可愛いのに。

まぁ、好みなんて自分でも理解できない部分があるからね。しかも、映画とは何の関係もない話だしww

でも、僕は“みるめ”と“ユリ”ほどの年の差のある恋愛なんてしたことないけど、こんな恋愛も刺激的で興奮しそうだな～って思いましたよ。

それこそ、みるめのように、一度はまったら二度と抜け出せなくなるかもしれない。

怖ぇぇ…



それから、蒼井優が演じていた“えんちゃん”ですが、僕はこの“えんちゃん”は苦手かも。付き合ったら面倒くさそうな気がしましたね。

色々と思う事もあったんでしょうが、みるめの自宅の前まで来て「み～るめく～ん！！あ～そ～ぼ～！！」なんて叫ばれたらたまらんでしょ。

俺がそんな事されたら、間違いなくそいつを説教しますよwww

でも、蒼井優自体は凄く可愛いし、演技も素晴らしかった。


全体的な感想になると、まず時間が長すぎるのが痛すぎですかね。

長回しも多いので、ちょっと疲れます。

かなり単調な映画になってますので、合わない人には拷問に近いかもしれないですねwww

劇場よりはＤＶＤ向けの作品です。

７月にＤＶＤが出るので、興味がある方はレンタルでもしてみたら如何でしょう？







映画インデックス



人のセックスを笑うな - goo 映画