Hanews-はにゅうす

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今回取り上げる作曲家

2017年06月19日 12時20分06秒 | Weblog

シューベルトはよくご存じだと思いますので、

フーゴ・ヴォルフについて少しだけ。

オーストリア×日本の国交150年記念カウントダウンコンサートですから、

オーストリアの作曲家を選んで、その中から作品を歌います。

なので、ヴォルフもオーストリア人というわけですが、

生まれたのはオーストリアの南、現在のスロヴェニア。

ただ、当時はハプスブルグ家の範囲だったし、通った学校もウィーンだし、

住んでいたのも近くだし・・・世間的にもウィーンの作曲家として有名です。

ブラームスなんかは、晩年ウィーンに住んでいたけど、ドイツ人作曲家と言われますよね、違いはどこにあるのでしょう?

さて、そのヴォルフですが、趣味で声楽をするには、ちと扱いずらい作品が多いです。

なので、私も日本の大学を卒業する頃1~2曲手を出した記憶があるだけで、(それだけでも当時はめずらしかった)

ウィーンに行ってからも、授業で扱わないといけなかったので既定の15曲だったかを譜読みしましたが、

その頃は「おもしろくない~」「歌いずらい~」という感じで、まったく魅力を感じとるとこができませんでした。

ヴォルフの記憶といえば・・・

時々ワインを飲みに行っていた村に、彼の家があったということくらいで・・・

もちろん、作曲家の家よりも、ワインのほうが魅力的だったことは言うまでもなく、

せっかくウィーンにいたのに、お近づきになれなかった作曲家の一人です。

で、今回シューベルトも中田喜直の作品だけだと、自分の中できれいすぎて飽きがきそうだったので

どろどろしたのを入れたくて、ヴォルフに20年ぶりに手を出しました。

(実は二度と歌うことはないと思っていました。)

ところが、今回、20年ぶりに手を出してみて、ありゃりゃ?

歌えるっぽいです。ぽいって変な書き方ですが、昔よりずっとよくわかる!

詩の内容も理解できるし、その言葉にあわせた、当時奇妙にも思えた音階や音程がしっくりきます。

あ~この人の曲は、言葉がわからないと歌えない歌なんだわ~と実感しました。

でね、言葉わかると、その言葉どおりにしゃべっていれば歌えちゃったりしてます。

どれくらい深~く、ほじくれてるのかは、もう少し後のお話だと思いますが、

ヴォルフだから歌いにくいという感じはなくなりました。

40代でライン川に身を投げて、その後、精神を病んで(病んだから身を投げたと思うけど)そっち系の病院に入り数年後に亡くなったのは

ロベルト・シューマンでしたが、

同じく40代で、ザルツカンマーグートのトラウン湖に身を投げて、同じくそっち系の病院に入り数年後に亡くなったのが、ヴォルフです。

どっちの作品も、同じ系統の神経質さというか、線の細さを感じます。

ヴォルフが湖に身を投げたのは、オーストリア海ないし、普段はドナウ川でおぼれそうに感じないので・・・かな?

ということで、3回目の合わせ行ってきます。

 

 

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
なぜトラウン湖なのか (貴子)
2017-06-19 14:44:46
あそこきれいだからじゃない?
たしかに (はに~)
2017-06-19 21:53:11
ロマンチックな感じあふれてるものね。
一回行ったことあるような気がする・・・
(日本の旅行者のみなさんと一緒にだけど)

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