Hanews-はにゅうす

ウィーン歌曲歌手、「はにうたかこ」の毎日のちょっとしたことを書いています

今日はルサルカ

2012年11月07日 22時53分44秒 | Weblog
今日も練習して、ドイツ語行って…。
そこで私以外に2日日本人の生徒さんがいますが、
一人が大学のず~っと後輩だと判明しました。
こちらで結婚して1歳の子供さんもいるそうです。

もう一人はまだ19歳という若さ。
おばさんの威力に困った顔をしている時が多いけど、
3人で「遠足」とか「飲み会」の企画で盛り上がっています。
だからと言って、日本語ばかりではないですよ。
授業中はちゃんとドイツ語でやってます。

それにしても宿題が多い。
楽にこなせる範囲の宿題ですが、
それでも1時間じゃ終わらないので、
今日は、フォルクスで休憩中に1枚終わらせました。
残りは明日やります。

なので、まだそれほどドイツ語に慣れていない人は、
この量をどれくらいの時間でこなしているんでしょう?
辞書を見ないといけない単語がたくさんあるから、
その分時間もかかるでしょうに!

さて、今日のフォルクスは「ルサルカ」
なんといってもルサルカ役のカイザーさんがうまかった!
ルサルカでうまいという印象の残る人ほかになかったんじゃないかな。
この人一人だけでも聞く価値ありです。

演出や舞台美術は、突っ込みどころ満載です。
全体にはきれいなところたくさんあって、
おとぎ話の要素がたくさんあるのですが、
何しろ最初に、水の妖精がごみをあさるところから始まり、
ルサルカにはウルトラマンのカラータイマーのごとく、
胸の真ん中に光るものあり。
妖精だと思っていたら、最後はホタルだった?
よくわかんないですけど。

音楽はドボルザークですから、最初から最後までドボルザーク色でいっぱい。
とってもロマンチック。1幕の間はよかったです。久しぶりのドボルザークに
どっぷりつかって…。

でも3幕には野沢菜と沢庵をつまみたくなりました。
甘いケーキが最初から最後まで続いた感じでした。



コメント
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