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瑞龍寺(国宝・高岡市)・前田利長公墓所

2017-06-22 21:54:14 | 富山
2017年6月19日、2泊3日の富山・石川観光で、宇奈月温泉・杉乃井ホテルに宿泊し、2日目です。宇奈月温泉から高岡市に移動し、まずは瑞龍寺です。高岡駅に南に800mの位置です。拝観料500円です。
富山県高岡市関本街35
map
パフレットより「曹洞宗高岡山瑞龍寺は、加賀二代藩主前田利長公の菩提をともらうため三代藩主利常公によって建立された寺である。利長公は、深くその恩を感じ、時の名匠山上善右衛門嘉広をして七堂伽藍を完備し、広山恕陽禅師をもって開山された。造営は、正保年間から、利長公の五十回忌の寛文3年(1663)までの約20年の歳月を要した。当時、寺域は3万6千坪、周囲に壕をめぐらし、まさに城郭の姿を思わせるものがあった。平成9年12月3日、山門、仏殿、法堂が国宝に指定された。また、総門、禅堂、大庫裏、回廊、大茶堂が国の重要文化財に指定されており、江戸初期の禅宗寺院建築として高く評価されている。」
寺標



瑞龍寺の沿革

伽藍配置図
「伽藍は、鎌倉時代広く我国にもたらされた中国の寺院建築を模して建立されたもので、総門・山門・仏殿・法堂を一直線に配列し、左右に禅堂と大庫裏を置き、加えて四周を回廊で結ぶなど、厳粛且つ整然たる伽藍構成である。名匠山上善右衛門嘉広は、利長公の代より前田家の信任厚く、禅宗様建築を良くし、近世工匠の中でも一流の域に達した名工の一人であった。なお善右衛門はこの瑞龍寺の他に、能州滝谷の妙成寺、加州那谷寺の諸堂、越中大岩日石寺、能州一の宮気多大社、加州小松の天満宮等、多くの建築を命じられた。」

総門(重要文化財)
「江戸前期、正保年間の建立、三間一戸薬医門、切妻造、こけら葺、左右袖壁附属。」
山門(国宝)、工事中です。
「正保2年(1645)に建立され万治年間に場所を変えて建直す。延享3年(1746)火災で焼失、現在の建物は文政3年(1820)に竣工した。当時としてはめずらしく和算により設計されている。左右に金剛力士像を安置し、楼上には釈迦如来、十六羅漢をまつる。」

大庫裏(重要文化財)
「調理配膳や寺務運営を行う堂である。天井が漆喰で曲線になり結露に配慮してある。正面には韋駄天尊像がまつられている。」



















回廊(重要文化財)









禅堂(重要文化財)
「江戸末期の寛永元年(1624)建立、桁行七間、梁間五間、正面向唐破風向拝付、背面・両側面庇附属、一重、切妻造、こけら葺。」



仏殿(国宝)
「万治2年(1659)に建立された。桁行三間、梁間三間、一重もこし付、入母屋造、鉛瓦葺。山上善右衛門嘉広の最も心血を注いだ力作の一つで、総欅造りである。屋根は鉛板をもって葺かれている。これは全国においても金沢城石川門にその例をみるだけである。上層軒組は、禅宗建築の純粋な形式で、屋根裏の扇垂木やエビ虹梁など複雑にして妙をえた架構法である。御本尊として中国明代の釈迦・文殊・普賢の三尊をまつる。」















初層は和様の垂木

上層は禅様の垂木



内部の天井











法堂(国宝)
『江戸前期の明暦元年(1655)建立、桁行十一間、梁間九間、一重、入母屋造、銅板葺、向拝 桁行二間、梁間一間、一重、向唐破風造、銅板葺。建坪186坪。境内第一の大建築、総桧造りとなっている。構造は方丈建築に書院建築を加味したもので、六室より成っている。中央奥の内陣には二代藩主利長の御位牌が安置されている。法名は「瑞龍院殿聖山英賢大居士」。中央二室の格天井には狩野安信の四季の百花草が描かれており、正面の欄間には高岡という地名の由来となった鳳凰が刻まれている。』



















鐘楼

大茶堂(重要文化財)
「創建当初に造られたもので、その存在は全国的にも類例は少ない。その構造は外壁や軒下を土蔵と同じ大壁とし、内部を土天井とした大変珍しい防火建築物である。」









石廟(重要文化財)
「前田利長、利家、織田信長、同室正覚院、織田信長の分骨廟。石廟の中には、宝篋印塔がまつられている。」









前田利長石廟











鬼瓦

瑞龍寺周辺案内図

前田利長公墓所
瑞龍寺から八丁道(870m)を進むとあります。
説明書『加賀藩二代藩主・利長公(1562~1614)は関野に新しい城を築き、街づくりを進めて「高岡」と命名、この地で他界しました。利長公を敬愛された異母弟の三代藩主・利常公(1593~1658)が33回忌までに建立された壮大なお墓です。当時は5万余坪(現在は1万平方m)の敷地に墓守寺を配置、墓碑は豪壮な戸室石の基檀を含めて高さ12mの偉容を誇ります。国宝瑞龍寺・八丁道とともに先代藩主への厚い思慕の念と百万石の力量で造りあげた石の建造物として高い評価を得ています。』

八丁道、真直ぐにに続いています。

墓所入口

















繁久寺
「曹洞宗の寺院で、前田利長墓所の廟守の寺として造営されたお寺です。回廊に五百羅漢が安置されています。」
山門

本堂

選仏堂

玄関







次は高岡の街並み散策します。
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