ジーンズリペア&リメイク工房 hands-on 日記(旧ブログ)

デニムの産地、岡山から発信するジーンズ日記(2010年12月~2016年1月)

ハリランのジーンズ インシームと股上を詰めたテーパード加工、チェーン裾上げ、ユーズド、ペンキ加工など

2016年01月15日 | リメイク シルエット変更

こんにちは、ジーンズリペア&リメイクのhands-onです。



ちょっと依頼が減ってきたので、作業に没頭する日々です。

納期が縮まるように、頑張ります!






今回紹介するのはこちらです。


ビフォー画像からです。



















このパッチは有名ですよね。









H・R・MARKET

ハリウッドランチマーケット

略して ハリラン と呼ばれていますね。





私が生まれ育った長崎県佐世保市にはハリランをメインに扱うショップがあったので

(高校生の頃、よく通っていました)

何だか、馴染みの深いブランドです。

国産の老舗デニムブランドの一つだと思います。



当時(1990年頃)、佐世保の街で売っていた国産デニムブランドと言えば

・ダルチザン

・エヴィス

・ドゥニーム

だったかな?

みんなエンジニアブーツとか頑張って履いていましたね、、、足パンパンになりながら、、、

ファッションを魅せるには根性が必要な事も学びました(笑)









こちらの依頼品ですが

インシーム詰めのテーパード加工

その流れで、股上を詰めるローライズ加工

チェーンステッチ裾上げをします。


その後、一回洗濯をして

スソのうねりを出してから

ユーズド加工をします。

仕上げにペンキを散らして完成です。


※ユーズド加工のサービスは2015年で終了しました!



こちらの依頼主は、当店の常連様です。

最後のユーズド加工の記念に?

紹介しようかと思います。





それでは出来上がりがこちらです。




































メリハリを強めに仕上げました。

(加工イメージは画像でお借りしていました)













ペンキ散らしですが

今回は4色使っています。

白 黒 グレー 青


複数色のペンキ散らしをする時は

自分の中でルールがあります。


より目立たない色から散らすという事です。



今回は

グレー → 黒 → 白 → 青 だったかな?



絵を描く時も同じだと思います。

目立つ色というのはほんの少しでも、インパクトありますから

全体のバランスを保たないといけませんよね。



ジーンズのペンキ散らしに挑戦しようという人は参考までに。

ついでに言うと

ペンキは原液のまま使わないようしてください。

薄めて使うと良いですよ。

(薄める加減も実は重要な部分です)

飛び散り方が違ってきますからね。

































後ろ身頃の方が、ペンキ散らしは弱めです。

ベースの色が濃いから、ペンキが目立ちやすいからです。

これもバランス感覚です。






















テーパード加工の説明をしていませんでした、、、

今回のスソ幅は何センチだったかな?

18センチ位だったような、、、

正確には忘れました、、、(恥)



裾上げはチェーンステッチ仕上げで

洗ってから、うねりを出していますので

ユーズド加工により、自然なアタリ感が出ています。









股上を詰める、ローライズ加工の紹介も忘れていました。

2センチ位下から詰めたかな?

ローライズ加工はやりすぎに注意です。

ゆとりをちょっと残さないと、穿き心地に影響します。


私はこのローライズにするのは苦手です。

穿いた時の内股の窮屈感が嫌なんですね。

完全におっさんの意見です、、、汗

シュッとスタイリッシュにジーンズを穿きたい人はお勧めでしょうか?



以上です。

こちらの工賃が

インシーム詰めのテーパード加工 6500円

股上のローライズ加工 +3000円(テーパード加工とセットでお願いします)

チェーンステッチ裾上げ 1500円

洗濯 500円(スソのうねりを出すため)

ユーズド加工 7000円(現在はやっていません)

ペンキ散らし 4000円(1色1000円)

合計 22500円(別途送料)


納品後、喜びのメールを頂きました、、、ほっと一安心です。



ユーズド加工以外はやっています!

オーダーお待ちしております。



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リーバイス501XX ビンテージ 革パッチ 52モデル? インシーム詰めのテーパード加工

2015年03月15日 | リメイク シルエット変更

こんにちはジーンズリペア&リメイクのhands-onです。


ふう、、、

あっという間の日曜日です、、、

今週も激しいのが続きました、、、

予定よりも作業が進みませんでしたね、、、

(作業待ちのジーンズタワーが増えていく一方です、、、汗)



最近、北海道が熱いです。

なぜか北海道からの依頼が多いのです(驚)

昨日は何と、北海道から来店されたお客さまもいました。



こっち方面へ旅行の計画を立てられて

そのルートに当店への来店も入っていました。

私も嬉しくて、ゆっくりとお話させて頂きました。

お互いジーンズ好きなので、あっという間に時間が経ちますね、、、

依頼品のビンテージジーンズが凄かったです、、、

もちろんブログネタにしようと思っています。

(Mさま、お土産ありがとうございました。大切にしますので)







では今回紹介するのは











リーバイスのビンテージです。

色が濃くてまだまだこれから穿き込みを楽しめる一品ですね。

こちらのジーンズですが、インシームを詰めたテーパード加工を行ないます。



















ヒザからスソにかけて、真っ直ぐなストレートです。

生地のネジレでちょっとスソが広がっているようにも見えます。

これを穿くとスソ周りがバタつきそうですね、、、






ではリメイク後の紹介前に

いつもの、、、


このジーンズの年代チェックをしようと思います。

プロの古着業者ではないので、100%合っているとは限りませんので、、、

アバウトです、、、(単なる個人的趣味です、、、)

ビンテージに興味のない方にはどうでもよい事なので

飛ばしてください(苦笑)



いつも同じ文章の使い回してスミマセン、、、

でもこれを書いておかないと

詳しいマニアさんから突っ込まれそうなので、、、汗
















ボタンフライ、隠しリベット付き、前リベット裏が銅製

501XXギャラ入りが確定





















革パッチの欠片があります。

赤タブは両面? 片面?















両面でした!

状態が良いのでディテール確認しやすいです。


これで1952年~53年頃というのが確定します。

バックセンターループが太くて、ずれていないのでそのように思います。


1954年頃からループがずれ始めて

1955年頃から紙パッチに変更になると思います。








このディテールだと今まで53モデルと呼んでいたのですが、、、



フライボタンがフラットです。


これは赤タブが片面の時期に見られるディテールだと思います。

なので、この条件だと1952年が確定なのでは?と思いました。

なのでこれは52モデルじゃないかと思います。

片面タブ→両面タブへの移行期ですね。















ちなみにトップボタン裏は

フラットで無刻印です。

1940年代がドーム型というのは間違いないようです(多分ね)

40年代だと、リベット表の刻印が中央に寄るのでそれでも判別できるのですが、、、




501XXも相当な数見てみたので

だいぶ判別が出来るようなった気がします。

でも未発見のディテールがまだまだあると思いますので

これからも勉強します。

(501や501XXに詳しい人は世の中沢山いますからね、、、)






さて、ウンチクはここまでにしまして、、、

リメイク後がこちらです。















結構シュッとしましたよ。

スソ幅を何センチにしたか忘れました、、、(恥)


今回の依頼品にはシルエット見本で 501ビッグEビンテージ も貸して頂きました。

全く同じには出来ませんが、イメージ見本には出来ますので、、、

スソ幅はそれと同じにしております。













インシームのコバステッチは縫い継ぎ無しです。

全部縫い直しております(当店のコダワリ)















スソの縫い直しでアタリがずれないように注意しています。

ビンテージ物はラフな縫い方が多く

ステッチが曲がっていたりするので、その再現が非常に難しいです。



以前、針穴も全部あわせて欲しいと言われた事がありますが、、、

さすがにそれは無理です。

出来る限り合う様に頑張ります。
















もちろんチェーンステッチ仕上げです。

ユーズド感に合わせて退色した綿糸を使う事が多いです。

糸だけが新しい雰囲気だと古着に馴染みませんからね、、、








以上です。

こちらの工賃が

インシーム詰めのテーパード加工 6500円

スソのチェーンステッチ仕上げ 1000円(テーパード加工の場合)

合計7500円(別途送料)



ビンテージのXXに手を加えるなんて、もったいない(価値を下げる)と

思われる人も多いと思いますが、最近依頼が多いので驚いています。



価値観は人それぞれですからね、、、

お客さまからも喜びの声を頂きました(ほっとひと安心です)



オーダーお待ちしております。



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Lee ペインターパンツ インシームがトリプルステッチのテーパード加工

2015年01月23日 | リメイク シルエット変更

こんにちはジーンズリペア&リメイクのhands-onです。



やっと入荷ラッシュが落ち着いたようです。

昨日はかなり作業が進みました。

今日もこのペースで作業が進むと嬉しいです。





それでは今回紹介するのは






























ペインターパンツです。













ブランドはLee

エドウィン製のレギュラーモデルです。














ペインターパンツと言えば

完全にワークパンツの部類に入ります。

よって太めのストレートシルエットです。

今回はこちらをインシーム側からテーパード(先細)シルエットに変更します。















ペインターパンツのインシームはトリプルステッチになっています。

(ワークパンツなので強度重視の作り)
















裏側を見ると、縫い代が折り込まれています。

こうゆうのを 巻き縫い仕様と呼びます。

(前回ブログと同じ仕様です)






さて、この巻き縫い仕様でもインシームからのテーパード加工が可能となっています。

(詳しくは前回ブログで説明しました)






出来上がりがこちらです。




スソ幅が23.5センチだったのを19.5センチに変更しました。

元が太いのでこれ位がちょうど良いかと思います。


















この位だと穿いた時にスソのバタつきが少なくなります。



私物でLeeのワークパンツを持っていますが

同じくテーパード加工をして穿いています。

スソのバタつきが少ないのでローカットのスニーカーでも相性が良いです。

ワークパンツがタウン仕様になります。

(ワークパンツの太いシルエットだと足元はゴツイブーツを選びがちになりますよね)












トリプルステッチも再現しています。

全て解いてやり直ししているので

ステッチの縫いつなぎはありません。











裏から見ると オーバーロック仕様です。

1本針のミシンしか持っていないので

シングル押さえを3回やっています。

これは結構手間です、、、

指先の感覚で縫わないといけないので

トリプルステッチの間隔が微妙に違ったりしますが

そこは見逃してください、、、













スソ上げはシングルステッチ仕上げです。

(チェーンステッチ仕上げも可能です)



こちらの工賃が 9500円(別途送料)

(チェーンステッチ仕上げの場合は+1000円)



テーパード加工の依頼は相変わらず多いです。

オーダーお待ちしております。




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リーバイス×ステューシー コラボジーンズ インシームがダブルステッチのテーパード加工

2015年01月21日 | リメイク シルエット変更

こんにちはジーンズリペア&リメイクのhands-onです。



入荷ラッシュが続いております、、、

全ての業務を1人で行なっておりますので

リペア&リメイク作業がなかなか進みません、、、

HPに記載している納期を2ヶ月前後から2ヶ月半にしようか迷っている所です。


まだかまだかとお待ちのお客さま、申し訳ございません。






それでは今回紹介するのは



































リーバイスのジーンズにしては

ちょっと個性的なデザインです。












ステューシーとのコラボジーンズです。

(Wネームと呼んだほうが良いのかな?)

















こちらをテーパードシルエットに変更します。

最近はダボっと穿いていたストリート系ブランドジーンズのテーパード加工の依頼も増えてきました。

ファッションのトレンドがそうゆう流れなのでしょう。



当店でテーパードシルエットにする時は

インシーム側から詰めることにしています。

(アウトシーム側のアタリが残せますので)















今回依頼のジーンズはインシームがダブルステッチになっています。












裏から見ると生地が折り込まれています。

この縫い方を「巻き縫い仕様」 と呼びます。

以前はこの「巻き縫い仕様」のジーンズを詰めることは出来ませんでした。

しかし、何とかして詰めて欲しいとの声が多かったので

試行錯誤をしました。

それで何とか出来る様になりました。



こうゆう仕事の技術的な進歩って

お客さまの声に応えたいという気持ちが重要だと思っています。


他にもやりたい課題はありますので、、、

少しづつでも進歩して行きたいと思っております。







それでは出来上がりがこちらです。
























スソ幅が22.0センチだったのを19.5センチにしました。

スソ幅の指定はお客さまにして頂きます(0.5センチ単位)

全体のシルエットライン出しはこちらにお任せ下さい。

あと、4センチスソ上げも行なっています。


インシームは全て解体してから新たにやり直す方法にしています。

なので、表に見えるダブルステッチの縫いつなぎはありません。











元通りにダブルステッチの再現が出来ています。










裏から見ると違っています。

オーバーロック処理をしています。

巻き縫いのままではシルエット変更がどうしても出来ません。

(綺麗なライン出しをするにはこの縫い方がベストだと思います)



今の所、「裏側がオリジナルと違うから嫌だ」と言う事は言われていません。

それよりも「シルエット変更が出来て、嬉しい」との声が多いです。












スソはチェーンステッチ仕上げです。




こちらの工賃が

インシーム詰め(ダブルステッチ)のテーパード加工 9500円

チェーンステッチスソ上げ1000円(テーパード加工の場合)

合計10500円(別途送料)



※只今、リペア&リメイク業務が多忙の為

チェーンステッチ裾上げのみ の受付は中止しております、、、

他にリペア&リメイク、ユーズド加工があったりした場合は受付しております。

ご理解の程よろしくお願いします。




お客さまから喜びの声を頂きました、、、(ほっとひと安心です)



オーダーお待ちしております。


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リーバイス501XX 片面タブ(1947モデル)ビンテージ インシームからテーパード加工 

2015年01月04日 | リメイク シルエット変更

こんにちはジーンズリペア&リメイクのhands-onです。



年明けから連日UPしてきたビンテージデニムのブログですが

今回が最後かな?


正月休みは自分の私物デニムをリペアする予定でしたが

ブログUPにはまってしまい、あまり出来ていません(苦笑)


それでは今回も楽しみながら書きたいと思います。


紹介するのはこちらです。











色落ちが少ない、コンディションの良いリーバイスのジーンズです。







では、このジーンズの年代チェックをしようと思います。

プロの古着業者ではないので、100%合っているとは限りませんので、、、

アバウトです、、、(単なる個人的趣味です、、、)

ビンテージに興味のない方にはどうでもよい事なので

飛ばしてください(苦笑)










ボタンフライなので501

隠しリベット付きなのでXXです。

前ポケットのリベット裏が銅製なのでギャラ入りも確定です。

















革パッチが残っています。


















赤タブは片面刺繍なので、1947年~52年頃に作られた通称47モデル!

マニアの間では、501の歴史の中で最も完成度が高いと言われるモデル

ビンテージジーンズの復刻、レプリカでも一番人気のモデルではないでしょうか?



個人的にはバックポケットの微妙に曲がった縫いつけステッチにグッときます。

この前のブログに書いた、フリーハンドで縫う作業員の癖が出ています。

こうゆう所がビンテージデニムの魅力でも有りますね、、、

(アメリカ製のおおらかさを感じます)









脇押さえのサイドステッチが異常に長いですね

これも固体差があるので、絶対ではありませんが

47モデルは長いものが多いようです。














フライボタンは下地がフラットな形です。

これも片面タブの47モデル期に一致します。













ちなみにフライボタンがこのようなブツブツした下地で

Rの足が通常(足長R ではない)だと

革パッチの両面タブ(1953年頃)の時期に突入します。

パッチや赤タブが無い場合の判断基準になります。














トップボタン裏はぷっくり膨らんだドーム型です。

このディテールだと40年代だと言われています(多分ね)















40年代の47モデルの場合、ここもチェックします。

持ち出し(ボタンが付くパーツ)の先端です。

折り込まれています。

初期型だとここが切りっ放しです。


大戦モデルで有名になった持ち出し先端の切りっ放しは

戦後47モデルの初期まで続いたディテールのようです。


あと、小股(前股)の裏はきちんと折り伏せ縫いになっています。

ということは ここの切りっ放しは大戦モデルからかな?













色落ちをチェックします。

荒々しい縦落ちをしています。

そして長い時間をかけて酸化したインディゴが黒っぽいです。



戦後の501XXは結構見てきましたが

やはり片面タブの47モデルのデニムは違いますね。

(画像ではお伝えできないニュアンスですが)



こんなグッドコンディションの501XX片面47モデル いつか手に入れたい一品です。

値段を聞きませんでしたが、いくら位するのだろう?

でもこれを買える余裕があるんだったら、ミシンを買いそうですが(苦笑)








さて、こんな状態の良いジーンズ

どこをリペアするのでしょう?

何と、何と、何と、リメイクの依頼です。

シルエットを細くして欲しいとの事です。




こんな状態のオリジナルを変えてしまうのは、個人的にはもったいないのですが

この年代のXXはたしかに太くてテーパード感が全く有りません。





ファッションアイテムと捉えると、野暮ったい(個人的意見)




話がそれますが、、、

こちらの記事をご覧下さい。

こちらをクリック

SNSがきっかけで、メールするようになった

AGR@ロングホーンインポートさまのブログです。


これは非常に興味深い内容です。

映画スターのマーロンブランドが501XXをリメイク(シルエット変更)して穿いていたなんて、、、

その穿き方は 当時ファッションに敏感な若者も真似していたようです。



あのマーロンブランドがやっていたと聞くと

何だが、それもありだなと思ってしまいます(笑)




当時のやり方はアウトシーム詰めが多かったようです

現代のように耳のアタリがうんぬんという人も少なかったでしょうし

(そうゆう人がいたら嬉しいですね)




当店のジーンズのテーパード加工はインシームを詰めます。

アウトシームのイイ感じのアタリが無くなりませんよ。



お客さまにはスソ幅を決めていただきます。

(0.5センチ単位でお願いします)


依頼が多いのは18.0センチ~19.0センチ辺りです。

今回は19.0センチにします。

(元は22.5センチでした)



その指定された幅を基準にしてインシームを詰めます。

シルエットのライン出しはこちらにお任せ下さい。



太もも~スソまで非常に細かい指示を頂く場合もありますが

ライン出しは真っ直ぐではなくて、微妙にカーブを描きます。

この微妙なカーブがシルエット出しの重要な部分です。

(パターンを引くセンスが問われます)

なので、細かい指示をそのまま聞いてしまうと

綺麗なラインが出せないのです。

ご理解の程、よろしくお願いします。





それではインシームを詰めてリメイクしたのがこちらです。









インシームのコバステッチは全て縫い直しますので

縫い継ぎがありません。

(当店のコダワリです)






だいぶ、シュッとしましたね。

これから穿き込んで、色落ちを楽しめる1本です。

特別仕様の501XXビンテージになりました!


















スソです。

表のアタリは余り出ていませんでしたが

元のステッチ幅に合わせています。



















スソ裏です。

もちろんチェーンステッチ仕上げです。

ウネリ縫いにしたので、これからパッカリングが出ますよ。




実はこの依頼の後も、501XXオリジナルのテーパード加工の依頼が続きました。

こうゆう需要って結構あるんですねー(驚)


ビンテージジーンズコレクターさんにとっては邪道なのですが

ビンテージジーンズを穿く事が楽しみな方にはアリなんですね。

(売ったりする気がないからOKだと言われます)



こちらの工賃が

インシーム詰めのテーパード加工 6500円

スソのチェーンステッチ仕上げ 1000円(テーパード加工の場合)

合計 7500円(別途送料)




オーダーお待ちしております。



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ネイバーフッド ブラックジーンズ クラッシュ穴の標準リペア、インシームからテーパード加工

2014年11月23日 | リメイク シルエット変更

こんにちはジーンズリペア&リメイクのhands-onです。


毎日があっという間に過ぎていく、忙しい日々です。

今年も気が付くと年末になっているのでしょう、、、


急がず、慌てず、着実に仕事を進めて行きます。



では今回紹介するのは、、、



リメイク加工がされたジーンズ。

クラッシュ穴の位置と形状にセンスを感じます。












左足にある3箇所のクラッシュ穴をリペアします。

(わざと破って空けられた穴です)

















この真っ直ぐなストレートをテーパード(先細)ストレートに変更します。

当店ではテーパード加工する場合はインシーム(内股)を詰めます。

依頼品はアウトシーム(脇)がセルビッチ(耳)デニムだったので、それを残せます。












後身頃もメリハリの効いた、イイ感じのユーズド加工が入っています。










ネイバーフッドのジーンズです。

裏原系です。

(今も裏原系と言われているのか、わかりませんが)



本来はダボっと穿くのがセオリーなのかもしれませんが、

あえてテーパードシルエットにして、スタイリッシュに穿くのが今風なのかもしれません、、、

(すべてはお客さまの好みです)





それではリメイク後がこちらです。




当店ではスソ幅をお客さまから指定して頂きます。

そのスソ幅(何センチか忘れました、、、)を基点に詰めていきます。


よって、詰め幅が大きい場合は太ももまで詰めます。

詰め幅が小さい場合はヒザ上くらいまで詰めます。

(このシルエット出しはこちらにお任せ下さい)


今回は詰め幅が大きかったので、太ももまで詰めています。

かなりシュッとして、細くなったと思います。










インシーム(内股)のアタリはずれますが、着用時に隠れるので目立ちません。









アウトシーム(脇)のアタリは綺麗に残ります。









インシームのコバステッチは全て縫い直しますので

途中で縫い継ぎとかはしません。

(当店のコダワリです)











スソはチェーンステッチ仕上げです。

紫色の耳でした(驚)

見えない部分も遊び心があります。











クラッシュ穴だった部分は標準リペア仕上げです。

ヒザ穴は負担が掛かりそうな予感がしたので

補強も広めにしています。

(こうゆう気配りは大切にしています)






こちらの工賃が

クラッシュ穴の標準リペア 2500円

インシームのテーパード加工 6500円

スソのチェーンステッチ仕上げ 1000円(テーパード加工をする場合)

合計 10000円(別途送料)





ジーンズのテーパード加工、、、

依頼がとても多いです。

色んなジャンル、カテゴリー、ブランドの物をやっています。

トレンドではなくて、ジーンズの定番シルエットがテーパードになりそうな予感もします。




このブランドのジーンズが好きなんだけど、、、

ちょっと太くて穿きにくいなあ、、、とお困りの方

オーダーお待ちしております。




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内股(インシーム)がダブルステッチ仕様のジーンズをテーパードシルエットに変更

2014年10月02日 | リメイク シルエット変更

こんにちはジーンズリペア&リメイクのhands-onです。


リペア&リメイク作業が順調に進んでおりまして、

納期を2ヶ月半から 2ヶ月に変更しました。

(当店のHP記載部分を変更しています)

もしかしたら、もう少し短く出来るかもしれません

引き続き、頑張りたいと思います。




では今回紹介するのは












シュガーケーンのジーンズ




















ラングラータイプのレプリカジーンズです。









タイトルにもあるように

このジーンズの内股インシームを表から見ると



ダブルステッチになっています。











そして裏から見ると



このように生地が内側に巻き込まれていて

ダブルステッチはチェーン状になっています。

このような縫製仕様を 巻き縫い と呼んでいます。


※レギュラー古着のリーバイス501もこのような縫い方になっています。

1990年頃からここ最近のモデルまで採用され続けた仕様です。

最新の現行モデルは内股シングルに戻ったようですが、、、







今まで、内股インシームがこの仕様になっているジーンズ(ワークパンツ)のテーパード加工はお断りしていました。

しかし、ジーンズ(ワークパンツ)のテーパード加工の依頼は多いので何とかしたいという想いでした。

そこで、色々とやり方を考え、練習をして、この巻き縫い仕様のテーパード加工も可能となりました。

(私物のパンツもテストで試して、試着確認も行なっています)




当店のやり方で、巻き縫い仕様を詰める時は

内股を全て解きます。











アップにすると巻き縫いの意味がわかります。

縫い代が お互いに噛み合った まま縫われているのです。

これはラッパという金具を通って自動的にこのようになります。

巻き縫いの専用ミシンというのがあるからです。





巻き縫いの専用ミシンを買えば、この仕様のテーパード加工は出来そうに思えるのですが

そうでもありません。

縫い代がお互いに巻き込まれているので、正確な詰め幅の計算が出来ないのです。

巻き縫い自体が立体的になっているので、なおさらそれが出来ません。





それを踏まえた上で出来上がりのアフターをご覧下さい。








随分とヒザ下周りがスッキリしました。

イイ感じのテーパードラインを出す事が出来ました。












内股インシームのステッチは縫い継ぎ無しです。

(全部解いてやり直したので、当然ですが、、、)












内股インシームのダブルステッチも再現しています。

(右側の紺色のステッチが生地に同化して見えにくいのですが、入っています)














裏から見るとこんな感じです。

(裾上げはチェーンステッチ仕上げ)

オーバーロックになっています。

そうです、巻き縫いを再現していません。



正確なテーパードラインを出す為に

巻き縫いをアイロンでキッチリ伸ばして

地縫い+オーバーロック仕様に変えています。

これで綺麗なテーパードラインを出す事が可能になりました。

最後に表から、ダブルステッチを入れ直して完成となります。

(トリプルステッチも可能です)


表からの見た目はほぼ同じです。

裏からチェックすると違っています。



今回の件をお客さまに確認しましたが

シルエット変更において、裏側の仕様が違ってもまったく気にならないという事でした。

(それよりも理想のシルエットラインを出してくれる方が重要)



このタイプのジーンズは詰められないと思っていたから

かなりお客さまも喜んでおられました。






説明が長くなりましたが、、、

内股インシームがダブルステッチ仕様のテーパード加工 9500円

スソのチェーンステッチ仕上げ 1000円(シルエット変更の場合は安くしています)

合計10500円(別途送料)





当店のHPの料金表にもこの内容は新たに追加しました。

今まで、お断りしていた チノパンツ、ペインターパンツ、ワークパンツにも対応しますので

(トリプルステッチ仕様でも工賃は同じです)

オーダーお待ちしております。



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シュガーケーンのジーンズ インシーム詰めのテーパードリメイク+裾上げアタリ出し加工

2014年09月14日 | リメイク シルエット変更

こんにちはジーンズリペア&リメイクのhands-onです。


ブログの更新が出来ていなくてスミマセン。

ここ最近はホームページのリニューアルに専念していました。

ジーンズリペアページの例をずっと更新していなかったので

最近の物に更新中です。

(新規ページを立ち上げてみました)

ホームページビルダーの変更に苦戦していまして

あまり進んでいないのですが、

これからもドンドン更新する予定ですので

ブログを書く時間が少なくなりそうです。




では今回紹介するのは





インシーム詰めのテーパード加工の紹介です。

(アウトシームにセルビッチ(耳)付きだったので)



赤線ラインが出来上がりのイメージです。

裾幅の指定をして頂くと、そこを基点にして

自然な流れで詰めていきます。


詰め幅が大きいと股の中心から詰めますし

詰め幅が狭いと太もも位からの詰めになります。


全体のバランス感はこちらにお任せとなります。


来店されて、目の前で試着をして頂けると

細かい要望を聞くようにしていますので

よろしくお願いします。

(この為に県外から来店される方も結構います)














こちらのブランドはシュガーケーンです。



リアルなユーズド加工がされています。










今回は裾上げも行ないますが

裾上げをするといい感じに出たアタリがなくなるので

アタリ出し加工も同時に行ないます。











ですが、、、

このスソ上を見て下さい。

穿いた時のクッションシワが加工で表現されています。

(フロントやヒザ裏のシワ感もクッションシワ加工ですよ)



シワを加工でリアルに表現する時には

シワ感を出す為に

特殊な樹脂を使ってシワを形態安定させるのです。

(昔からあるのはヒゲ型を使った物ですが、近年はシワをそのまま擦る加工も出てきました)


私も以前工場で同じような加工の仕事をしていたのでわかります。

(加工の研究、開発もやっていたので結構詳しく知っています)




スソのアタリを出す為には

ある薬品を使って、デニムの色を抜きます。

その際に、シワ加工の樹脂が表面に膜を張って

色を抜く薬品の浸透を妨げるのです。

簡単に言うとアタリが出にくい(出ないかも?)という事です。




お客さまにこの事を伝えて、それでもOKという事で

チャレンジしてみました。







それでは出来上がりがこちらです。



















自然なテーパードラインが出たと思います。










インシームのシングルコバステッチは縫いつなぎをしません。

全て外してから縫い直しています。




























加工前に色々と書きましたが、、、

結構アタリが出てくれました(喜)



でも他社のシワ加工デニムをやったときには本当にアタリがちょっとしか

出なかった事もありました。



なのでこのようなクッションシワ加工が入ったデニムにはお気をつけ下さい。

クッションシワ加工に使う薬品の種類も色々あって、

それがアタリ出しにどのような影響を及ぼすか

やってみないとわかりません。

(1点物なので薬品の反応テストが出来ません)



こちらの工賃が

インシーム詰めのテーパードリメイク 6500円

裾上げアタリ出し加工 4000円

合計 10500円(別途送料)



オーダーお待ちしております。





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レギュラーストレートをテーパードストレートに変更 4 (インシーム詰め)

2014年05月01日 | リメイク シルエット変更

こんにちはジーンズリペア&リメイクのhands-onです。


5月です。

気がつくとGWです。

4月納期分は何とか納品しました。

GW明けの納期分がテンコ盛りです(汗笑)


連休でお店は閉めていますが、(来店はお断りしています)

中では作業するでしょうね、、、


お楽しみな私物ジーンズのリメイクもします、、、

ワクワクです。

(また後日ブログで報告しますね)





では今回紹介するのは





タイトルにあるように

こちらのジーンズのインシーム側を詰めて(赤線イメージ)

レギュラー(標準)ストレートをテーパード(先細)ストレートに変更します。



このリメイクも依頼が多いので、ブログでボチボチ紹介します。











こちらはリーバイスのビンテージ復刻(LVC)です。











Vの幅が均等なビッグE













紙パッチ














501XX 501 (通称Wネーム)

1966年に501XXからXX表記が無くなる移行期に

このように二重表記になっていたようです。

オリジナルだと紙パッチは硬化して外れるので

本物がこの状態で現存していると、相当な高値になると思います。











フロントのチェック









小股上のカンドメがステッチの少し上にあります。

これを通称 ズレカン と呼んでいます(私だけ?)

501XX~501Eへの移行期に見られる 特別仕様だと思います。

ここだけで年代が絞れるディテールですね。

(このモデルを企画した方、マニアックな部分を再現したなあと 感心します)

















内タグをチェックします。

アメリカ製でした。

(アメリカ企画?)











66501(1966年製の501復刻)ですね。










さて、今回の依頼者さまですが

オリジナルビンテージの 66前期モデル(スモールe) をシルエット見本に持って来られました。

LVC復刻の1966年モデルよりも オリジナルビンテージの 66前期モデル が細いので

そっちに合わせて細くして欲しいとの事なのです。




ここで確認すべき事があります。

オリジナルビンテージの 66前期(スモールe)というのは

1973年~76年頃のモデルなのです。



LVC復刻の1966モデルと 古着屋さんで売っている501 66前期モデルは年代が違いますので、、、

(どっちも 66モデル って呼ばれているから勘違いしやすいですね)

よって両者のシルエットも違うみたいです。




とまあ、ウンチクはどうでも良いのですが、、、(苦笑)






シルエットを変更したのがこちらです。




少しスッキリしましたね。

穿いてみると、少しの違いが 大きな違いなんですが、、、

(ヒザ下の もたつき感 がぜんぜん違うと思いますよ)














インシームを押さえたシングルステッチは縫い継ぎ無しです。

(全て解いて、入れ直します)














裾はチェーンステッチ仕上げ。

(インシーム詰めなので、耳が無くなりません)







洗濯すると斜めのアタリ(パッカリング)が出るように

うねらせながら縫っています。

(そうゆう要望がありました)





以上、

こちらの工賃が

インシーム詰めのシルエット変更(チェーンステッチ仕上げ)7500円(別途送料)



このリメイクは依頼が多いです。

シュッと細くなったジーンズを穿きたい方、オーダーお待ちしております。




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DENIME 66XXタイプ テーパードストレートを スリムテーパードに変更(インシーム詰め)

2014年03月24日 | リメイク シルエット変更

こんにちはジーンズリペア&リメイクのhands-onです。



今日から、週末まで妻と子供たちが実家に帰っています。

久々のプチ独身生活が始ります(気楽だー)

仕事が終ってから子供の面倒を見なくて良いので、

溜まったブログネタをアップするチャンスであります。




では早速紹介するのはこちら





赤線部分を詰めるリメイクをします。

この状態でも結構すっきりしたジーンズなんですけどね、、、

もっと細いのがお好みのようです。


















リメイク前の裾の状態です。















後身頃です。













お尻です。






ブランドは DENIME でした。

革パッチのLotが66?

初めて見ました。









むむっ、、、

赤タブも付いていない、、、

もしや、、、(ネットで調べる)


これは 新DENIMEの 66XXタイプ じゃないですか(喜)

ニュータイプは初めて手に取ったので

色々とチェックさせて頂きました。

旧タイプから結構変更されていますね。

(新たなファン層に向けて変えたのかな?)


シルエットが66でディテールがXXというのは

今、一番求められているジーンズのような気がします。



僕のような変態マニアは昔ながらの野暮ったいストレートが好きなんですけどね、、、(苦笑)





それでは

リメイク後がこちら



かなり細くなりましたよ。

お客さまに裾幅の指定をして頂いて、その通りに仕上げます。













裾部分です。









インシームのシングル(コバ)ステッチは縫い継ぎをしていません。













裾はチェーンステッチ仕上げです(アウトシーム合わせ)

元のチェーンステッチ裾にウネリがあったので

やり直しのチェーンステッチ裾もウネリを入れています。


※当店は裾上げ専用ミシンがありません。

手作業で折り曲げて縫うので、ウネリの有り無しはどちらも可能です。

縫い幅もなるべく元のようにします。





こちらの工賃が

インシーム詰めのシルエット変更(チェーンステッチ仕上げ)7500円(別途送料)



このリメイクは依頼が多いです。

シュッと細くなったジーンズを穿きたい方、オーダーお待ちしております。

(裾のアタリ感もなるべく元と同じようにしますので、、、)




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リーバイス501E 復刻 1971年モデル ウエストのサイズダウン+シルエットを細く変更(加工は来店者限定)

2014年02月12日 | リメイク シルエット変更

こんにちはジーンズリペア&リメイクのhands-onです。


昨日は祝日でしたね。

当店の営業もお休みですが、納期がやばくて

作業するか迷いましたが、、、

体を休めました。


マッサージで全身もみほぐし90分コースを受けてきました(喜)

特に肩から首を丁寧に、、、

おかげさまで今日から全開です。



今回紹介するのは

ウエストのサイズ変更ですがお知らせがあります。


サイズ調整という微妙な調整の為

来店された方限定のサービスとさせて頂きます。



目の前で試着されたのを確認してから

どこをどれくらい変えるかのお話し(接客)をします。

その際にできるだけ 色んな情報 が欲しいのもあります。




それでは リメイク前がこちら




お客さまと色々お話をした結果

ウエストを詰めて、全体的なシルエットも同時に細くする事になりました。

(出来上がりイメージは赤線のラインです)


ウエストは片側5センチずつ 合計10センチ詰めます。

そこからアウトシームのラインを計算しますが

お客さまがややテーパード気味がお好みという事だったので

裾にかけて少しテーパードラインにする事にしました。








アウトシーム(脇)から詰めるのでリベットを交換します。

あとはコインポケットの位置も内側に変更します。



















後身頃もリメイク前の画像を付けておきます。

出来上がりのアフターと比較してください。








では、ついでにこのジーンズのウンチクもお話ししておきましょう、、、

スミマセン、これが好きなもので、、、




リーバイス LVCシリーズ

71501(1971年製の501復刻モデル)

W36インチなので91センチですね。



1971年の特徴としては



ウエスト裏が上下チェーンステッチ

(平行ステッチ留め)










バックポケット裏シングルステッチ











もちろんセルビッチ(耳)付き

今回のリメイクでは耳が無くなるのがもったいないのですが

お客さまはそれほど気にされていませんでした。










501の表記の上に

CARE~の注意書き














ビッグE(スモールeに切り替わる直前)

古着屋さんでは 66ビッグE と呼ばれるモデルの

復刻版ですね。


古着屋さんの言う66モデルとは1966年製ではないですよ。

66モデルと呼ばれだした1990年代は

今のようにディテールも細分化されていなかったから

一部の人が結構適当に名前を付けたと思いますが、、、

「デッドストックのフラッシャーに1966って書いてあるから66って呼ぼうよ」的な、、、

(あんな一大ブームになると予想しなかったのでしょう)





また、リメイクとは関係の無い事 書いてしまってスミマセン(苦笑)





では途中の解体した画像です。




片側5センチと大きく詰めるので

コインポケットも外します。







それでは出来上がりがこちらです。













W36インチ(91センチ)から

W32インチ(81センチ)への変更です。














コインポケットを内側へ移動しています。

(コインポケットのリベットは既製品に交換しています)














ここのリベットも既製品に交換しています。

(オリジナルと同じ 上からの被せリベットです)











ウエストベルト(帯)はセンターループの部分で詰めています。
















左右アウトシームのアタリは無くなっています。

ウエストサイズダウン+全体のシルエット変更をする場合

これはしょうがないと思って下さい。















裾のアタリは なるべく元の状態 を残すようにしています。











裾はチェーンステッチ仕上げです。

アウトシームはオーバーロックの脇割り仕様です。

(レギュラーの501と同じ仕様)

















後身頃です。












紙パッチはなるべく針穴がずれないようにつけ直します。

(100%一致させるのは無理です)














つなぎ目をセンターループの裏にしているので

表から見ると分らないと思います。

※これがループズレのモデルになるとつなぎ目が見えてしまうのです、、、(苦笑)


















今回は沢山写真を撮ったので

両サイドからもお見せします。

こんな感じです。




以上こちらの工賃が

ウエストサイズダウン 6000円

アウトシームからのシルエット変更(チェーンステッチ仕上げ)4500円

合計10500円


何度も書きますが

ウエストのサイズ変更は来店者さま限定です。


納品時に試着確認もして頂いております。

今回もばっちりでご満足して頂いたようです。



来店可能なお客さま

オーダーお待ちしております。





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EIGHT-G(エイトジー) ジーンズ パイプドストレートをテーパードストレートに変更(インシーム詰め)3

2014年02月04日 | リメイク シルエット変更

こんにちはジーンズリペア&リメイクのhands-onです。


納期60日に追い越されては追いつくという

ギリギリの瀬戸際で格闘中です、、、(苦笑)


依頼される工賃が3000円未満のお客さまから良くされる質問が

「これくらいの軽いリペアの場合は納期は早いですか?」です。


その答えは、、、

「大変申し訳ございませんが

リペア工賃(大小)に関らず、入荷した順番に作業を行っているので

納期は60日ギリギリだと思います、、、」

という返答です、、、



融通の利かない ジーンズリペア&リメイク店で本当に申し訳ございません、、、

工賃別に納期を決めてしまうと、、、

商品の管理や仕分けで頭が完全にパンクしてしまいます、、、(汗)



日々のメール対応(1日の送受信は20~30件くらい)でも頭がパンクしそうになっているのが現状です、、、

ビジネスマンにしてみたら大した事ない件数かもしれませんが、、、

頭のキャパが狭くて本当に申し訳ございません、、、(涙)



それでは今回紹介するのは、、、














強烈な色落ちをしたジーンズ

これは加工ジーンズです。

業界では有名なあの加工場さんの仕業だと思います、、、

凄い技術だと思います。

(ぶっちゃけ どのような手法なのか、よくわかりません、、、)












加工の紹介ではなくて、、、

このズドンと真っ直ぐなパイプドストレートを

ヒザ下からテーパード(先細)シルエットにして欲しいとのオーダーです。








アウトシーム(脇)はセルビッチ(耳)付きなので

インシーム(内股)から詰めることにします。









せっかくなので

後身の加工もお楽しみ下さい、、、

ヒザ裏のハチノスとかヤバイです、、、


リアルな穿き込みを越えた

アートのような感じがしますね。









こちらは エイトG のジーンズでした。











ではシルエット変更後がこちら



太ももの幅はそのままで

ヒザ下から詰めてほしいとのオーダーでした。

※お好みの裾幅をお客さまに指定して頂きます。












かなり シュッとした シルエットになったと思います。

















インシームのシングルステッチ(コバステッチ)は縫い継ぎ無しです。











裾はチェーンステッチ仕上げです。

こちらのデニムは20オンス位ありそうなヘビーオンスですが

当店のチェーンステッチミシンは厚物用設定なので

楽に縫うことが出来ました。





こちらの工賃が

ヒザ下のインシーム詰め(裾はチェーンステッチ仕上げ) 7500円(別途送料)


お客さまからも喜びの声を頂きました、、、一安心



シルエット変更の依頼も最近かなり多いです。

なのでHPの専用ページを作ろうとしている所です。

(なかなか更新する時間がありませんが、、、)



オーダーお待ちしております。





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ユニクロ セルビッチデニム パイプドストレートをテーパードストレートに変更(インシーム詰め)2

2013年12月06日 | リメイク シルエット変更

こんにちはジーンズリペア&リメイクのhands-onです。


今月は某ブランド様とのWネームリメイクの生産をする予定です。

(年末の忙しい時期なのに大丈夫か???)


商品が完成したら、ブログでの発表をしてよいと許可も頂きました(喜)



常連様から楽しみにしているとの声も頂いているので

完成までお待ちください。

(でも期待されすぎると、困るかな、、、)





では今回紹介するのは

前回に引き続き、シルエット変更です。



こちらパイプド(真っ直ぐ)ストレートですね。


501で言うと大戦モデルのシルエットがこんなイメージかと思います。

個人的にはこのような ルーズ感のある シルエットも結構好きですが、、、

今のトレンド?はテーパード(先細)ストレートのようです。

みなさん、 シュッとした ジーンズを穿きたいようですね、、、








出来上がりのイメージラインです。

裾幅の指定をして頂けると(0.5センチ単位)

遠方の方も依頼が可能です。

インシーム詰めなのにも理由があります。












セルビッチ(耳)付きのデニムだからです。

耳のアタリを綺麗に出すのがジーンズ穿き込みの醍醐味ですものね。

詰めて無くなるのはもったいない。








ジーンズマニアさんであればこの緑色の耳

どこのジーンズか気になりませんか?





他のディテールもチェックしてみましょう。











打ち抜きリベット











コインポケットの耳使い














トップボタン横のVステッチ

後ろポケットは黒カンヌキ仕様



























シンプルな紙パッチ


















バックポケット裏はシングル






結構ビンテージを意識した作りになっています。







みなさんどこのブランドか想像できました?











答えは









ユニクロ!




私、ユニクロのセルビッチデニムのジーンズ初めて見ました。

今は廃盤だと思いますが、

この仕様でいくらで売られていたのでしょうか?

恐らく、かなりのコストパフォーマンスだと思います。

どんな色落ちをするのかも気になりますね、、、

ユニクロのジーンズは国産のカイハラデニムを使っているという噂を聞きます。

(縫製は中国のようですね。タグに中国製と書いて有りました)









ではリメイク後がこちら











シュッとなりました。










インシームのシングルステッチは縫い継ぎしていません。

全部抜いて、新たに入れ直しています。










裾はチェーンステッチ仕上げ(インシーム合わせ)

ついでに2センチ裾上げしております。

(手間はほとんど変わらないので、工賃は同じです)







こちらの工賃は7500円(別途送料)

裾の三つ折がシングルステッチ仕上げの場合は6500円です。


最近依頼が多いリメイクです。

オーダーお待ちしております。



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RRL(ダブルアールエル) スリムブーツカット(セルビッチデニム)をインシーム詰めのストレートに変更

2013年12月04日 | リメイク シルエット変更

こんにちはジーンズリペア&リメイクのhands-onです。


もう12月4日になってた、、、

毎日があっという間です。


問い合わせのメール返信が遅くてご迷惑をお掛けしていると思います。

1人で全ての業務を行っているので、

メールはまとめて返信しています。

なので数分で返信できる場合と

24時間以上経ってから返信する場合と格差が出てきます。

(休日をはさむとそれ以上に時間が空きます)

ご理解よろしくお願いします。




また言い訳からスタートしてしまったブログになってしまいましたが、、、


今回紹介するのは














RRL(ダブルアールエル)


最近 ファッション雑誌でよく見かけるので

ブログネタにしてみました、、、(笑)






アウトシームはセルビッチ使いです。












スレキにこのようなプリントがありました。

(上の赤線に注目)

スリムブーツカット、、、


そうなんです

このシルエットは

アウトシームにセルビッチ(耳)を使っているので

真っすぐです。

インシーム側のみが若干広がっている

特殊な形です。

それで呼び名がスリムブーツカットになったのかな?

(通常のブーツカットは、インもアウトも両方広がっています)







こちらのジーンズのシルエットを変更します。




アウトシームはセルビッチ(耳)付きなので詰めません。

広がっているインシームを詰めます。(赤線が上がりのイメージライン)




最近、このリメイク依頼が増えています。

テーパードストレートがトレンドなのかな?

もしくはアラサー、アラフォー世代になってきて

(ジーンズを穿いている人が一番多い世代)

少しでも足元がスッキリしたジーンズが好みになってきたのかな?


そんな事を想像しております。



では出来上がりがこちらです。











遠方の方からの依頼も受けています。

裾幅を指定して頂ければ(0.5センチ単位)

そこから逆算して全体のシルエットを変更します。

シルエットの調整はこちらの感覚で行なうのでお任せ下さい。









インシームのシングルステッチは途中で縫い継ぎしません。

全て入れ直しています。

当店は筒型(ポスト型)ミシンを持っているので、

立体的な状態のまま 綺麗に縫うことが出来ます。



※ワークパンツ系の作りをした

インシームがダブルステッチの巻き縫い仕様だと

このリメイクは不可能です。

お気をつけ下さい。










裾上げはチェーンステッチ仕上げです。

(インシーム合わせ)

今回は裾にアタリが付いていたので

合わせるのが苦労しました、、、



こちらの工賃が7500円(別途送料)

※裾の三つ折がシングルステッチ仕上げだと6500円



裾をすっきりしてジーンズを穿きたい方

オーダーお待ちしております。






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HOUTON (ヒュートン?)のジーンズ ブーツカットをストレートに変更 (途中でBIG STONEの画像有り)

2013年10月19日 | リメイク シルエット変更

こんにちはジーンズリペア&リメイクのhands-onです。


やっと気温が下がってきましたね、、、

デニムキャップ、Gジャン、ジーンズという

デニム オン デニム オン デニム という

濃いスタイルで作業しております、、、(苦笑)

今の私にとって、デニムはファッションよりも制服に近い感覚ですね、、、




では、今回紹介するのは




前回に引き続き、シルエット変更です。

赤線が出来上がりのイメージライン。














一度裾上げされています。

ちょっといい加減なシングルステッチ仕上げですが

(糸色から判断して 素人さんが縫ったのかな?)

すでにアタリが出始めているので

折幅はそのままでやり直ししようと思います。









こちらのジーンズのメーカーが、、、









HOUTON

ヒュートン?と読むの?


前回ブログのHOUSTON(ヒューストン)のSが無い名前です、、、

何なんでしょう、、、

兄弟ブランド?

パクリブランド?



持ち主の方はジーンズに詳しい方でしたが、、、

これは分らないと言われていました。




ではディテールもチェックします。




タロン42ジッパー













ウエスト上シングルステッチの Vステッチ止め

V字の入れ込みが凄いですね(笑)













オリジナルボタン













オリジナル赤タブ




コピー品という視点で見ると

真面目に作っている印象です。










ジーンズを裏返すと、、、







CANTON MADE IN USA のスタンプが押しあります。

これは、、、伝説の、、、キャントンデニム



キャントンはマニアの間では有名ですが

簡単に説明しましょう

(詳しく知らないので、簡単にしか説明できません、、、)


国産初の量産ジーンズとも言われる CANTON(キャントン)ブランド

1965年に岡山のマルオ被服(のちのビッグジョン)が製造開始

デニム生地の仕入先だったアメリカの 「キャントン テキスタイル ミルズ社」

の名前をそのままブランド名に使っていました。

そしたら本国キャントン社から訴えが起きます、、、

名前の使用料でしょうね、、、

色々と もめたらしいですが、

1968年にブランド名を変更して

生地の仕入れ先も別会社に変更することで解決したようですね。



キャントンから名前を変更したのが

ビッグストーンです。

社長の苗字「大石」から取った名前だそうです。

大きい=BIG  石=STONE 

























↑ビッグストーンのビンテージジーンズ(初期の物だと思います)

次のブログネタに使う予定でしたが、


リペア後の写真を撮り忘れてしまい、、、

ブログのネタにするのが厳しくて、、、

お蔵入りも勿体無いので、、、

強引にこのブログに差し込みました、、、(苦笑)


国産ビンテージジーンズマニアさん

お楽しみ頂けました?







とても短命に終ったCANTONブランド

(近年別会社が復活させましたね)


国産初の量産ジーンズブランドとも言われるので、

マニアの間では有名。

僕も穿ける1本が欲しくて、

当時のオリジナルを探していますが、、、

なかなか見つかりませんね、、、

(小さいサイズはあるのですが、、、)


スミマセン、話が脱線してしまいました、、、








と、キャントンについて熱く書いてしまったのですが

帯裏にはこのようなネームが付いていました、、、



CONE MILLS のネームです。

プリントはキャントンなのに、ネームはコーンミルズって、、、

不思議なジーンズだ、、、



ディテール検証から製造時期は1970年代かな?

面白いジーンズを見る事が出来ました。




では、リメイク後がこちら、、、














インシームのステッチは つなぎ目無しです。









オリジナルに合わせて、コバは広めにしました。











チェーンステッチ仕上げ

折幅は広めのままです。

(手巻きチェーンなので幅は自由に出来ます)










ステッチはアウトシーム合わせにしました。







こちらの工賃が

ブールカットをストレートに変更(インシーム側から)6500円

裾のチェーンステッチ仕上げ 1000円(シングルステッチは無料)

合計7500円(別途送料)


オーダーお待ちしております。




超レアな 70年代? キャントン社 オリジナルデニム を穿き込む事が出来るとは

羨ましいです。





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