はんどろやノート

ラクガキでもしますか。

新宿中村屋のクリームパン

2007年08月11日 | はなし
 PCだけでなく複合プリンターもいかれていることが判明。(写真の台になっているやつがそれ) 紙づまりを放っておくとだめになるらしい。ああ! とりあえずPCをなんとかせよ。
 というわけで昨日新宿さくらやまでPCを持っていく。見積もりの連絡まで3週間もかかるって!? そんな~! 
 てわけでこの記事はネットカフェから打ってます。(写真を使うのは反則か)

 そのあと新宿中村屋本店に(初めて)寄り、クリームパンとかりんとうを買う。電車に乗ってある駅で降り、古い友人のオケさんに会い、まずお土産のかりんとうを渡す。(クリームパンは自分用。) 中村屋の話はいずれまたするとして、オケさんのこと。オケさんはイラストレーターで、会うのは3年ぶりだ。この前、マンガで専門書を描いた、それを出したらTVが取材に来てTVにでるよと連絡をくれた。で、僕はそのTV番組を見て、本も読んだ。(僕は彼のことを普段はオケさんなんて呼ばないが、ブログ用に愛称をつくってみた)

 でも僕がオケさんに会いたいと言って会いに行ったキッカケは「ぞうのはな子」だ。オケさんが三鷹に住んでいたときに泊まらせてもらい、その時に井の頭公園の動物園に行って、そこにぞうのはな子がいたのだ。7年前だったかな。最近、そのはな子のことをブログに書こうと思い、調べたら、もう、泣けてきて泣けてきて、オケさんにも会いたくなったというわけだ。
 でも、オケさんは、「あの動物園ね。でも、ぞう…いたっけ? おぼえているのは猿とリスと…」というので、僕は、ぞうのはな子の物語を一から説明。しゃべっているうちに、また、感涙(笑)。

 複合プリンターの故障の話をするとオケさん「ああ、スキャナーはめったに故障しないけど、プリンターはすぐ故障する。だから複合プリンターは買わないで、スキャナーと分けて買うほうがいいんだよ」 なるほど。将来の参考にいたします(泣)。 そのあと、オケさんの出した本の話、TV取材の話、今の仕事の話をしたり。そしてオケさんは、自分の子ども時代がいかに生き辛かったか(引越しが多かったとか)というような話をした。
 僕は、「オケさん、子どものとき…20歳くらいまでいつでもいいけど、ふりかえってみて、オトナとの印象的な出会いってある?」と聞いた。そしたら彼は、「うん。中学のときにね、美術の先生がね、女の先生なんだけど、こんな工作を作ったらね…」オケさんは絵を描き始めた。「うわ、グロイ絵!」と僕。「うん、そうでしょ。これをねえ、すごく誉めてくれたんだよ。で、めちゃくちゃな作品つくるんだけど、それをみな、誉めてくれる。俺、『○○中のピカソ』って呼ばれちゃって。ボクは『ダリ』のほうがよかったんだけど」

 二人とも酒はあまり飲まない。沖縄料理店へ行く。

 オケさんは、「ボク、小松崎茂に会ったことがあるよ」という! 「そりゃすごい! 小松崎さん、もう亡くなってますよね、会ったのいつ頃ですか?」と僕が聞くと、小松崎氏が亡くなる2年前頃のことだそうだ。
 「柏の自宅に行ってね。奥さんがいいひとでね、にぎりの松竹梅ってあるじゃない、松をとってくれてね、3時間くらい話したね。小松崎さんは食べなかったね、タバコをね、ほらピース缶ってあるじゃない、アレを吸いながら。だいたい小松崎さんがしゃべっていたけど。知識の量がすごかった。ボクは仕事で描いた三国志の絵を見せたんだ、そしたらこの時代の中国の馬はこうじゃないとか、馬の解説をするんだよ。B29のエンジンのこととか。なんでも詳しく知っていたなあ。すごかったよ。でも『君は筋がいい』って誉めてもくれたよ」

最新の画像もっと見る

コメントを投稿