手作り工作研究所

-楽しい工作のすすめ-

☆ダンボールロボットを作る6-ザンダクロス(ジュド)編-その3

2011年05月08日 | 作品
 大型連休も今日で終わり、明日から忙しい日々が始まる。部屋の掃除、制
作、買い物と、のんびりと過ごす。今日で頭部の制作もひと段落か!



3、頭部(「もう、これで終わりにしたいのよ。」)

*側頭部の円形パーツは、両面テープの芯に白の厚紙を被せ、周りをガムテ
 で巻いて作る。


*これは、頭頂部のレーダードーム。細かいパーツなので丁寧に切りとり、接
 着する。


*乾くまでしばし待つべし。


*今度は、後ろのアンテナ部分を作る。同じ形のものを3枚作り、重ねる。
*周りを工作用紙で巻いたあと、上部に穴を開け、アンテナ(割り箸)が差し
 込めるようにする。


*昨日作った七角形の頭頂部の部分にレーダードームとアンテナを取り付け
 る。少しの隙間はボンドで穴埋めする。


*レーダードーム前面のセンサーは、サーチアイと同じく銀紙&青セロハンで
 作る。最後まで緑にしようか青にしようか悩んだ。


*いよいよ、白のガムテで表面を巻いていく。なるべく合理的にきれいに貼れ
 るように工夫する。


*ゴールが見えてくると嬉しい気持ちになる。


*先ほど作った円形パーツや額のパーツをボンドで貼り付けていく。




*見づらいのだが、白のガムテを巻いた割り箸にボンドを付けて差し込む。


*暖かいのでボンドの乾燥も速い。


*最後に、黒のガムテを切り取って額に貼って完成!



*全体的に白が多いので大人しい感じがする。カラフルな体と組み合わせると
 栄えてくると思う。



 本日は、ここまで。作り始めると制作と仕事の切り替えが難しい。どんどん
組み立てのイメージが浮かんでくる。困ったものだ。次回は、頭部の裏面と首
を作る。
 みなさん、今週もよい一週間を!               研

☆ダンボールロボットを作る6-ザンダクロス(ジュド)編-その2

2011年05月07日 | 作品
 久々の更新となりました。5月は少しスピードを上げて制作したいと思います。

 
2、頭部(続き)

*まず、頭周りを作る。台形の形に4枚切り取り仮止めしていく。下にいくにし
 たがって広がっていくので、広がりの幅を何度か調整しながら作っていった。


*これは、頬の部分の板。チークガード?


*頬の部分を頭に取り付けてみた。(仮止め)


*今度は、マスク部分の接着。ボンドって本当にすごいと思う。きれいに接着
 できた。
*顎の裏にも三角の板を取り付けることで強度を増している。


*マスクに白のガムテープを貼っていく。慎重になる場面だ。


*マスクとデュアルアイ(本当はサーチアイだった)の取り付け。
*目には、7mmの接着面があり、ここに強力両面テープを貼ってマスクに取り
 付けた。


*それでも不安だったので、裏からG17ボンドを塗り固めた。


*どんどんと手が進んでいく。次は、おでこの部分の制作。まず、五角形のダ
 ンボール板を作り、立体に成形していく。


*もう一枚五角形の板を切り、中を涙型に切り取る。
*その後、内側から赤のガムテープで色づけする。黒の色紙を貼った先ほど
 の板の上に貼り重ね、ガムテで色づけしていく。


*それぞれのパーツをボンドで貼り付けていく。形が歪まないように貼る・調
 整・・の繰り返し。
*気持ちとしては、まだまだ苦しい7割、楽しい3割だろうか。


*頭は七角形なので、組み立てるのに細かい計算をしなければならない。こ
 れは、頭頂部になる。


*そして、上のがこんな形になる。


*頭頂部のふたになる板を切り取る。


*仮止めだが頭部が少しずつ出来てきた!!だいぶ、時間がかかってしまっ
 た。やっぱり、目はキラキラするほうがいい!



 久々の更新になりましたが、あまり作業は進まず、外に遊びに行ってばかり
の日々でした。特に栃木県の日光は忙しい中でしたがとても楽しめました。
 なるべく、コンスタントに更新をしようと思います。       研

☆ダンボールロボットを作る6-ザンダクロス(ジュド)編-その1

2011年04月23日 | 作品
 自分の中で、いろいろ候補がある中で今回は「ドラえもん-のび太と鉄人兵
団-」に登場するジュドことザンダクロス(以下ザンダクロス)を作ることにした。
 ダンボールロボットとしては10体目にあたる。早速、製作開始!!

 

1、頭部(ロボは顔が命)

*頭部は、どのロボットにも共通するのだが複雑で細かい部分が多いので落
 ち着いて作る必要がある。
*まず、台形にダンボールを切り取る。下底は10cm。上底は下底より1cm
 短くする。


*それをつなげていくと正七角形の形ができる。まだ、仮どめの状態。


*このままだときれいな形にならないため、中にはめる七角形の板を作る。
*台形の板の下底が10cm、七角形なので周りの長さが70cm弱のものに
 する。
 1.頭の中で円にして考えて円周が73cmと考えてみる。
 2.それを3(円周率)で割ると直径が21cmになる。
 3.半径が10.5cmとなり、円の形をつくることができる。
 4.分度器を使い、中心点から約51.5度ずつ(360÷7)線を引き、弧を切り
   取って完成。


*ほら、いい感じではまってくれた。適当なのか計算なのか分からない。


*上から見たところ。



*今度は、目(デュアルアイ)の部分。まず、工作用紙を目の形に切る。


*その上から銀紙をのりで貼りつけ、更にブルーのセロハンをかぶせる。


*セロハンと銀紙をのりやテープで直接貼れないので、両面テープを使って
 裏から止める。


*最後に、このままでは強度不足なのでひと回り大きいダンボールの板を裏
 に取り付ける。



*先ほどのはちまき部分とくっつけてみる。頭の大きさは他のロボットたちと
 大体同じになった。



*いよいよ、マスクと頬の部分を作ってみる。
*適当にダンボールをカットしていく。ここで何度か失敗している。


*定番のボンドで取り付け。口のふくらみが表現できたかな。


*続いて、頬の部分の取り付け。ガッツウイング 1号じゃないぞ!


*微調整を繰り返しながらカット、カット!



*頭(顔)部分はこのような感じになった。


*まだ、仮どめなので何とも言いがたいが、悪くはないと思う。


 大体、3時間くらいでここまでできた。いつものことだが心の中は期待と不安
でいっぱいになる。今回も周りはガムテープを使おうと考えている。これが自
分の中で一番やり易い材料なのだ。
 今回は、カミイの時よりも進みは遅くなるのではないかと感じる。では!  研



マグネットロボット2号(工作用紙ロボット)

2011年04月20日 | 作品
 これは、2年前に作ったもの。元ネタは某本に載っていたロボットを各パーツ
にマグネットを取り付けて分解できるようにしたもの。
 2号と書いたのは、これが2作目だということ。1号は、8年前に作ったのだが
もう壊れてしまい無くなってしまった。




1、パーツ
 
*パーツは、全部で8個。全て立方体や直方体で出来ている。材料は工作
 用紙。工作用紙は折り曲げる箇所にカッターで軽く切れ込みを入れておくと
 綺麗に折り曲げることができる。




2、組み立て

*脚ともも部分を見てみると、黒いものがある。これがマグネットシート。マグ
ネットシートは、切り取った後、一度張り合わせる必要がある。なぜならば、シ
ートは張り合わせる場所によってズレたりくっつかなかったりするためだ。


*まず、脚と胴体を取り付ける。


*次に、両手を取り付ける。左腕が挙がっている。


*最後に、頭を取り付けて完成!!




3、ロボット三面

*完成したロボットを見てみよう。
*ななめ前から見たところ。だいたい35cmくらいの高さ。


*横から。安定感はバツグンだ。


*後ろから。少しさみしい・・・・。


 工作用紙は、ダンボールよりも加工しやすく、自分的にはお勧めです。全て
のパーツも基本は箱なので既成のものを使ってもいいと思います。
 色紙を貼ったり飾りをつけたりして楽しんでみたら如何でしょうか。 研

かぼちゃのイラスト

2011年04月18日 | 作品
 かぼちゃの天ぷらは美味しい。
 関係ないが、天ぷらを作っているとお腹が一杯になるのはどうしてだろうか。
 自分だけ?

(GIF画像)
 今週は、ザンタクロスの資料集めに入る予定。


(白黒版)