イチローの初動負荷マシンによる普段あまり使ってない関節トレーニングや荒木秀夫教授が考案された「くの字・Sの字体操」などのコオーディネーション運動に共通する点は、脳から全身の神経に送られる指令の回路を、この初動負荷トレーニングとコオーディネーション運動により通りやすくし、衰えぬ肉体づくりや血液中のヘモグロビンを増やし疲労を早く回復させ、無理のない柔らかな筋肉を作り、俊敏な動きを可能にしているのではないかと思われる。
錦織圭選手や車いすテニスの国枝慎吾選手も初動負荷トレーニングを取り入れ、怪我の少ない体作りに役立てて欲しいモノです。
荒木教授のくの字・Sの字・がにがに体操を子供たちがプールへ入る前や体育館での準備体操にいいかもしれませんね。また、天候が秋らしく朝晩が涼しくなって来たので、風邪などをひかないように気を付けて下さい。
・イチロー特集、第一夜・43歳の衰えぬ肉体、第二夜・常識を超えた打撃
・子供たちの運動オンチを無くす、くの字・Sの字体操
P.S. 小さい子供たちが、しっかりと背中にしがみ付き、離れようとはしない光景は、まるで親御さんのように見え微笑ましい限りでした。