昨日、息子と東京都三鷹市にある「三鷹の森ジブリ美術館」
に行ってきました
。
ジブリ作品好きにはたまらないこの美術館。
一度は行ってみたい…と思いながらも、混んでるだろな~
となかなか行けずにいましたが。
15日から東京と川崎3つの映画館のみで公開されている
アニメ「パンダコパンダ」の試写会ご招待をいただき、
めでたく行けることになったのです
お天気もよかったので
、行きは玉川上水沿いを
お散歩がてら向かうことにしました。
玉川上水沿いは初めて歩きましたが、なんとも雰囲気のよいこと!
いやぁ…ここに住んでる方がうらやましくなりました
ちょっと脇にそれたら、桜のトンネルが
もうちょっとして満開になったら、それは綺麗でしょうね~
看板にトトロ発見
駅前のバス乗り場にあったバス停にもいたし、もうここは
「ジブリの街」なんですねぇ~。ステキ
15分ほどえっちらおっちら歩いて、ようやく到着
建物の外観を見た時から子供ともどもワクワクドキドキ
残念ながら建物内は撮影禁止だったので写真はないのですが、
中はまさにキャッチコピーの「迷子になろうよ、いっしょに。」
のとおり、意外に狭いながらもこった造りの建物で実際
何回か迷子になってなかなか目的地に着かないという一幕も
子供がとにかく気に入ったのが、「ネコバスルーム」。
言わずとしれた「となりのトトロ」に登場するネコバスがどーん!
とあって、小学生以下の子供たちが自由に登ったり中に入ったり
して遊べるようになっていました
いいなぁ~大人も遊びたかったよぉ
肝心の映画「パンダコパンダ」。
36年前(1972年)に公開された宮崎作品で、もしかしたら
リアルにご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
おばあちゃんの留守をひとりで守っている元気な女の子・ミミ
ちゃんの家に、ある日パンダの子パンちゃんとお父さん・パパンダ
がやってきて…というお話です。
↑
この子がパパのパパンダ。笑い顔といい、佇まいがとにかく
トトロを彷彿とさせるものがありました。まさにのちに続く
ジブリ作品の原点なのかも。
36年前の作品とはいえ作品に込められたユーモアや温かさは
今見ても新鮮でホッとさせるものがありました。
短編2作品で1時間強ほどの上映でしたが小さい子供にも
ちょうどよい時間で楽しく見られたようです
。
ジブリ作品の中でトトロも捨てがたいけど一番に挙げるなら
「天空の城ラピュタ」が好きな私としては、数え切れないほど
展示してあった原画やスケッチ、しかけの数々をひとつひとつ
じーっくりと見たかったのですが・・・いかんせん飽きっぽい
子どもと一緒だったのでなかなかじっくり見ることが
出来ず、帰りの時間もあったので後ろ髪を引かれる思いで
美術館を後にしました
見えるかな?屋上(写真の真ん中ほど)に「ラピュタ」に登場
する巨神兵の大きなオブジェがありました
周りのうっそうとした木々の感じといい、まさにラピュタの世界
そのものでした。感動
(中では撮れなかったので、帰りがけに撮りました)
入場券も凝ってましてね、ジブリ作品のフィルム付きでした
私のは「おもひでぽろぽろ」、子供のは「魔女の宅急便」でした。
短い時間ながらも、まさに「ジブリの国に迷い込んだ」ような
ステキなひとときでした。
次回はぜひ夫も連れて、今度こそはじっくりと展示も堪能したい
なーと誓ったのでした