「青空の社会学」

小選挙区制はトリックの選挙制度です。
比例代表制が民意を鏡のように反映させます。

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

☆「憲法」(民主主義」を破壊する安倍政権!(2) 「立憲主義」を破壊する安部政権!

2014-03-03 | 政治
  ☆「青空の社会学」 目録(リンク) 





1、「立憲主義」とは何か? 「憲法」とは何か?
(「憲法」とは、国民の「基本的人権」を守るため「国家権力」を規制するもの。)


「立憲主義」とは「憲法」は国の最高規範であり、国の統治は「憲法」に従って行わねばならない。という近代憲法の最も基本的なものです。
「憲法」とは国家の基本を定めた法、国家のあり方を定めた法であり、一般の法律とは本質的に異なります。

  

一般の法律は「国家権力」が私達「国民側」に対して規制するための規則ですが、(近代)「憲法」とは国民主権の原則に基づき、逆に「国民側」から、「国家権力」を法的に制限し、国民の人権を保障するためのものです。

  

先の戦争で日本の国家権力(天皇制ファシズム)が暴走し、日本国民だけでなくアジアの幾多の人民を戦死させてしまった(2000万人の戦死者)ように、「国家権力の暴走」はとんでもないほど恐ろしいものになります。
こうした事態にならないように(国民主権、基本的人権を保障するために)、「国民側」から「国家権力」を規制(制御)する目的で定められたのが「日本国憲法」です。

  

また「日本国憲法」は「国家権力」が時々の都合で簡単に「改正」できないように、
(通常の法律より難しい手続きを必要とした)「硬性憲法」とし、政治権力者に対しては「憲法遵守」の義務(99条)を課しているのです。

 


2、「憲法破壊」を続ける安倍政権!「立憲主義」に真向う違反!
「憲法」を勝手に変える安部政権!「96条改正」、「解釈改憲」!


安倍政権による(本性を剥き出しにした)なりふり構わずの「憲法破壊」の行為」が続いています。
昨年には憲法96条の発議(憲法改正のための国会議員数)を2/3から1/2にしよう策動しました。



しかしこれは一時の内閣である安倍政権が憲法で定められた「96条そのもの」を勝手に変えてしまおうとする行為であり、「憲法の破壊」行為そのものです。政治権力者(国会議員を含む)達には逆に「憲法を遵守する義務」を課せられているのです。
一定の常識を持った者であれば誰にでもわかることです。安倍内閣の見識そのものが疑われました。



これは「良識ある憲法の専門者グループ」(96条の会)の声明によりその策動は一旦は引き下げられましたが、いつ又頭を持ち上げてくるかわかりません。

☆安倍政権による「憲法破壊」が次々と!「戦争する国」づくり。
(「秘密保護法」、「集団的自衛権」の行使!)


昨年暮れには「秘密保護法」など(これも憲法で定められている国民の「基本的人権」である「知る権利」など幾十にも違反した軍事立法です)を可決させましたが、今度は「集団的自衛権の行使」をめぐって勝手に「解釈改憲」を行おうとしています。

「集団的自衛権」=「海外で戦争する国」
 

「集団的自衛権」そのものが、日本の国が攻撃されているわけでもないのに、(軍事)同盟国の要請(具体的にはアメリカ)により地球上の至る所で(日本の自衛隊が)武力行使するというものです。
これまでの日本政府の見解を180度覆したもので、日本国憲法の基本である「平和主義」に真っ向から反する行為です。

  

安倍内閣(一時の内閣)は「集団的自衛権」の行使を「解釈改憲」で「最高規範である憲法」を勝手に変えてしまおうとしています。
これはまさに「政治権力」の暴走であり、「政治権力」の規制を定めた「立憲主義」に対する挑戦です。


3、「憲法」が邪魔で仕方がない「政治権力者」たち!
(「日本国憲法」の全面改正へ!)


安倍内閣は憲法96条の発議変更策動、「解釈改憲」策動に本性を剥き出しにしていますが、本丸は「日本国憲法」の全面改正です。安倍首相は任期中に見通しをたてると言っています。
しかし依然として「憲法改正」の意味を国民の前に示していません。「国の最高規範」たる日本国憲法を一体どう変えたいと言うのか、国民には未だにその全体像(中味)が理解できていません。

 

憲法を変えると言うことは「国の形」そのものを変えるということであり、本当に「憲法を改正」しようとするならば、最初に国民に対して、どのような「国の形」にしたいのか、わかりやすく明示するべきです。
その上で国民的な議論を呼び起こすべきです。
安倍首相が変えたいとする「国の形」は一体どういうものなのか?国民にはさっぱりとわかっていません。


4、どんな「国の形」にしようとしているのか?
(「自民党改正草案」
2012年を見る!)

安倍内閣が剥き出しに「憲法改正」策動を続けていますが、その意味は既に「秘密保護法」や「集団的自衛権」の行使などに良く表れています。


この2つの策動は露骨に「戦争する国」を目指した(一体となった)軍事立法です。自分の国が攻撃されてもいないのに、地球上の至る所で武力行使や戦争する事を旨としています。
そのために軍事、外交情報を秘密にし、(国民には知らせない、見せない、話させない)といった国民から基本的人権を奪い去るものです。



しかし憲法を丸ごと変えてしまおうという(「憲法改正」の本当の目的)はこんなものではありません。それは国民にはあまり知られていませんが、2012年にまとめられた「自民党改正草案」を読むと良くわかります。
「自民党改正草案」は「現日本国憲法」に対峙してカモフラージュされた言葉(国民には理解しづらい意味)で覆われています。本当の意味を国民には理解してもらいたくないからでしょう。

☆「立憲主義」を根底から否定!「自民党改憲草案」!
(「憲法」の役割を果たさないまがい物!世界中からの笑いもの!)


最初から「自民党改正草案」は、「憲法」とは「国民側」から「国家権力」(政治権力)を法的に制限し、国民の人権を保障するためのものとした「立憲主義」の立場を180度転換しています。


そもそも近代憲法とは、「国家権力」(政治権力)を規制するために生まれてきたものであり(「立憲主義」)、世界中の近代憲法はそうした役割を持っています。
「国家権力」が暴走しないように、「国民」は憲法により「国家権力」を制限し、「国家権力」は法律によって「国民」を制限する。こうした構造になっているのです。



ところが
驚くことに「自民党改正草案」は逆反対に「国家権力」(政治権力)が国民に対して義務を負わす。と言う内容になっているのです。
これ(「自民党改正草案」)では「国家」(国家権力)が国民に対して、「憲法」と「法律」の両面から、2重に制限し、義務を負わすことになります。



国民が主権者として、「憲法の役割」はなくなり、「国家権力」(政治権力)を規制するものは皆無になり、「国家権力」はやりたい放題になります。
(「国家権力絶対主権」)
逆に国民は現憲法で最大の価値として位置づけている
「国民主権」は空洞化され、(平和主義、基本的人権、)の中味は「国家権力」により奪われることになります。

「自民党改正草案」の中味は、戦前の「大日本帝国憲法」(明治憲法)に似ていますが、「権力者」を規制する「立憲主義」の意味では「大日本帝国憲法」よりさらに劣る内容になっています。
中世の絶対権力制を彷彿とさせる「自民党改正草案」が知れ渡れば
「世界中からの笑いもの」になることは必死です。








ジャンル:
ウェブログ
コメント (3)   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« ☆「憲法」(民主主義)を破壊... | トップ | ☆「憲法9条にノーベル平和賞... »
最近の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
真の保守派からも (MBS-XX)
2016-07-23 22:13:46
はじめまして。

私は改憲派ですし、おそらく多くの思想が貴方とは違うのでしょう。が、それでも自民党の憲法草案には強い危惧を覚えています。

今の自民党の憲法草案は保守憲法でもリベラル憲法でもない新自由主義、新立憲主義(簡単に言えば立憲主義を利用して1%が国家主権、民主主義を抑える手法を指す)に基づく憲法だからです。

私はチャーチルと同じく民主主義を過信していませんが、その私でさえ問題だと思うくらいです。

改憲勢力が3分の2を超えた今こそ、保守もリベラルも関係なく、手を結ぶべきだと私は思います。
是非とも頑張りましょう。
追記 (MBS-XX)
2016-07-23 22:16:33
TiSAと呼ばれるマスコミではまったく触れられない協定や、TPPもまた立憲主義を壊し、国を解体して1%の草刈場にする協定なので、断固拒否しましょう。
追記2 (MBS-XX)
2016-07-23 22:28:06
TiSAはTPPよりも危険な協定(危険度と言い秘密協定具合と言い)なので、その事の拡散をお願い出来ないでしょうか。
一人でも多くの日本人に、今が危機的状況にあると知ってもらいたいのです。

コメントを投稿

政治」カテゴリの最新記事

関連するみんなの記事