夫の緊急入院・手術、そしてあの大地震がありまして、オタオタ
バタバタしているうちに、術後ほぽ1年半が経過しました。
先週、1年半後の検診に行ってきました。
あの地震で、東京から帰宅できなかった人の話をいろいろ聞いていたので、東京へ出かけるのはちょっと不安も。
普段から東京へはほとんど行かないし、歩いて帰れない距離のところに行くのはちょっと怖い。
何かあっても守ってもらえるようにパワーストーンを身に着けたりして、
ちょっと気合を入れて出かけました。
ここ数回、検診は午後の予約だったので電車も比較的空いているし、
採血も空いていて楽でしたが、今回は「腹部超音波検査」があるので久しぶりに午前中。
我が家からは電車を乗り継いで1時間半あまりなので、通勤ラッシュのピークは過ぎているもののかなり混んでいました。
始発駅から並んで座って行けたのですが、乗換駅に着いて顔を上げるとビッシリと人が乗っていて、降りる人の波に上手く乗れないと降り損ね
そうで、ちょっと緊張。
それでも何とか、無事病院に到着。
「検査の15分前に受付」というのもクリアして、まずは「腹部超音波
検査」。
ほぼ時間通りに検査を終えて、次は採血・採尿。
何だろう、前に午前中に来た時より空いている。
10分も待たずに採血できました。
しかし、ここで今までにないことがありました。
(大したことではありませんが)
今まで採血の後に血が止まりにくかったことは一度もなかったので、
「しばらく抑えてください」と言われましたが、ちょっと抑えただけで、荷物と尿検査のコップをもってトイレに行き、トイレに入って荷物を後ろの棚に置き、準備をしました。
(具体的表現は避けますね)
すると、左肩からかけていたバッグがなんだか濡れてるみたい。
んと、触ってみると血です。
それでハッとして先ほど採血した腕を見ると、止血パットも血に染まっていて周りにも血が。
採尿はひとまず中止。
あわてて、バッグや腕の血をふき取り、あたりを見回すと床にも一つだけ血の跡がついていたのでそれもふき取り、やっと採尿開始。
まあちょっと慌てましたが、こんなこともあるから看護師さんの注意は
ちゃんと聞かないとダメですね。
検査が一通り終わったので腎臓外科の受付をしましたが、自分の予約時間までまだ30分ある。
担当医の掲示板を見ると、1時間遅れ。
どうやら診察は予約時間より遅くなりそう。
「腹部超音波検査」のため朝食抜きだったので、飲食スペースに行って途中で買ってきたサンドイッチで遅めの朝食。
それから待合場所に戻るが、担当医のK山先生の進みはすごく遅い。
術後すぐの頃は、普段は外来はしていないみたいで予約している人が
少なくて、予約時間より早く呼ばれたりしたんですけどね。
結局、この日は予約より2時間遅れでした。
「腹部超音波検査」の結果はすべて異常なしでした。
術前の「腹部超音波検査」では膀胱壁に突起が見られ、「隆起性病変
否定できず」という結果、緊急に膀胱鏡検査を受けることになりましたが、今回は膀胱もまったくきれいで問題なしでした。
良かった。
腎臓は右が残っているのですが、術前の大きさが113mmx43mmだったのが、130mmx54mmと少し大きくなっているそうです。
これも、一つの腎臓で頑張っていて大きくなったのだろうから心配はないということでした。
血液検査では、白血球数がやや低めで中性脂肪がやや高めの他は
すべて標準値以内。
白血球数はずっと以前からで多分体質的なこと。
中性脂肪はちょっと気をつけなくてはダメですが、少し高いだけだし地元のかかりつけ医から薬も出ているので心配はないでしょう。
クレアチニンは0.64で今回も一つしかない腎臓でも標準値内でした。
妹も確か「0.59」くらいだと言うと、先生も驚きで「一つになると1.0を超えるのが普通。ホントに良い腎臓だったんですね」と。
きっとこの時の私って、今はやりの「どや顔」だったかも。
どこも人より優れていると自信を持つことは出来ないのですが、今は、
腎臓だけは人より優れていたんだと自負できます。
これも移植がなかったらわからなかったし、その良い腎臓を妹に移植
出来て、二人とも標準以内の数値を維持(まだ1年半ですが)出来ているというのはホントに嬉しいことです。
いつも通り、両親、現代の先進医療、移植に関わったすべての人に感謝です。
尿検査もまったく問題なし。
なので、この次は1年後でいいでしょうと言うことになりました。
「腹部超音波検査はどうしますか?どちらでもいいですよ」と聞かれましたが、年に一度検査してもらった方が安心なのでやって貰うことに。
予約は1年後なのでまったくがら空きのようで「9時半ごろでいいですか?」と。
「あの、その時間だと殺人ラッシュの電車で来ないといけないので今日と同じくらいでお願いします」と私が言うと、
「その殺人ラッシュの電車で来るのはきついですか?」って、
先生、きついに決まってるでしょ。
何か、このK山先生、ちょっとホンワカしているんですよね。
ということで、1年後で術後2年半後という、ちょうど何年目というのではない、ちょっと区切りの悪い感じになってしまいましたが、術後が順調なので良しとしましょう。
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バタバタしているうちに、術後ほぽ1年半が経過しました。
先週、1年半後の検診に行ってきました。
あの地震で、東京から帰宅できなかった人の話をいろいろ聞いていたので、東京へ出かけるのはちょっと不安も。
普段から東京へはほとんど行かないし、歩いて帰れない距離のところに行くのはちょっと怖い。
何かあっても守ってもらえるようにパワーストーンを身に着けたりして、
ちょっと気合を入れて出かけました。
ここ数回、検診は午後の予約だったので電車も比較的空いているし、
採血も空いていて楽でしたが、今回は「腹部超音波検査」があるので久しぶりに午前中。
我が家からは電車を乗り継いで1時間半あまりなので、通勤ラッシュのピークは過ぎているもののかなり混んでいました。
始発駅から並んで座って行けたのですが、乗換駅に着いて顔を上げるとビッシリと人が乗っていて、降りる人の波に上手く乗れないと降り損ね
そうで、ちょっと緊張。
それでも何とか、無事病院に到着。
「検査の15分前に受付」というのもクリアして、まずは「腹部超音波
検査」。
ほぼ時間通りに検査を終えて、次は採血・採尿。
何だろう、前に午前中に来た時より空いている。
10分も待たずに採血できました。
しかし、ここで今までにないことがありました。
(大したことではありませんが)
今まで採血の後に血が止まりにくかったことは一度もなかったので、
「しばらく抑えてください」と言われましたが、ちょっと抑えただけで、荷物と尿検査のコップをもってトイレに行き、トイレに入って荷物を後ろの棚に置き、準備をしました。
(具体的表現は避けますね)
すると、左肩からかけていたバッグがなんだか濡れてるみたい。
んと、触ってみると血です。
それでハッとして先ほど採血した腕を見ると、止血パットも血に染まっていて周りにも血が。
採尿はひとまず中止。
あわてて、バッグや腕の血をふき取り、あたりを見回すと床にも一つだけ血の跡がついていたのでそれもふき取り、やっと採尿開始。
まあちょっと慌てましたが、こんなこともあるから看護師さんの注意は
ちゃんと聞かないとダメですね。
検査が一通り終わったので腎臓外科の受付をしましたが、自分の予約時間までまだ30分ある。
担当医の掲示板を見ると、1時間遅れ。
どうやら診察は予約時間より遅くなりそう。
「腹部超音波検査」のため朝食抜きだったので、飲食スペースに行って途中で買ってきたサンドイッチで遅めの朝食。
それから待合場所に戻るが、担当医のK山先生の進みはすごく遅い。
術後すぐの頃は、普段は外来はしていないみたいで予約している人が
少なくて、予約時間より早く呼ばれたりしたんですけどね。
結局、この日は予約より2時間遅れでした。
「腹部超音波検査」の結果はすべて異常なしでした。
術前の「腹部超音波検査」では膀胱壁に突起が見られ、「隆起性病変
否定できず」という結果、緊急に膀胱鏡検査を受けることになりましたが、今回は膀胱もまったくきれいで問題なしでした。
良かった。
腎臓は右が残っているのですが、術前の大きさが113mmx43mmだったのが、130mmx54mmと少し大きくなっているそうです。
これも、一つの腎臓で頑張っていて大きくなったのだろうから心配はないということでした。
血液検査では、白血球数がやや低めで中性脂肪がやや高めの他は
すべて標準値以内。
白血球数はずっと以前からで多分体質的なこと。
中性脂肪はちょっと気をつけなくてはダメですが、少し高いだけだし地元のかかりつけ医から薬も出ているので心配はないでしょう。
クレアチニンは0.64で今回も一つしかない腎臓でも標準値内でした。
妹も確か「0.59」くらいだと言うと、先生も驚きで「一つになると1.0を超えるのが普通。ホントに良い腎臓だったんですね」と。
きっとこの時の私って、今はやりの「どや顔」だったかも。
どこも人より優れていると自信を持つことは出来ないのですが、今は、
腎臓だけは人より優れていたんだと自負できます。
これも移植がなかったらわからなかったし、その良い腎臓を妹に移植
出来て、二人とも標準以内の数値を維持(まだ1年半ですが)出来ているというのはホントに嬉しいことです。
いつも通り、両親、現代の先進医療、移植に関わったすべての人に感謝です。
尿検査もまったく問題なし。
なので、この次は1年後でいいでしょうと言うことになりました。
「腹部超音波検査はどうしますか?どちらでもいいですよ」と聞かれましたが、年に一度検査してもらった方が安心なのでやって貰うことに。
予約は1年後なのでまったくがら空きのようで「9時半ごろでいいですか?」と。
「あの、その時間だと殺人ラッシュの電車で来ないといけないので今日と同じくらいでお願いします」と私が言うと、
「その殺人ラッシュの電車で来るのはきついですか?」って、
先生、きついに決まってるでしょ。
何か、このK山先生、ちょっとホンワカしているんですよね。
ということで、1年後で術後2年半後という、ちょうど何年目というのではない、ちょっと区切りの悪い感じになってしまいましたが、術後が順調なので良しとしましょう。
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採血の後の出血驚かれたと思いますが、普段は何でもなくても看護士さんのお話は聞いておかなくてはいけないのですね。(私も気を付けたいと思います)
腎臓はしっかり成長している物なのですね。
(私は術後エコーをしていないので聞いていませんが……)
それにしても、素晴らしい腎臓ですよね。
私達夫婦もクレアチニンは標準値内なので
(主人はたまあにオーバーの事もありますが)
私の腎臓も頑張っているなぁ…と褒めていますが、おおぞらさんの数値のように立派ではありません。
おおぞらさんご姉妹に追いつくことは出来ませんが、目標として頑張って行きたいと思っています。
1年後の、好成績も楽しみにしています。
ご主人様、会社復帰されたようですね。
いつまでも、お休みしているわけにも
いかないでしょうが、無理されませんように。
まだまだ傷口は痛むことと思いますので、
お大事になさって下さい。
失われたものを補うために成長?してるのでしょうか。
この年になっても成長してるなんて、人間の体の神秘を感じますね。
来夢さんご夫婦も標準値内なんですか。
それは素晴らしい。
普通、女性から男性へだと、体の大きさなどで標準値になることは少ないと聞きますから、来夢さんの
腎臓も立派だったんですね。
十分褒めてあげてくださいね。
夫はほとんど以前と変わりなく生活できるようになりました。
傷の痛みはまだあるので、夜中に痛いと眠れないからと就寝前には痛みどめを飲んでいます。
昨日は調子に乗って駅の階段駆け上がったら痛くなったと言ってました。
あおぞらさんからマリラさんへ名前を
変えられたのでしょうか?
大震災から1ヶ月が過ぎた昨日もまた大きな地震が何度も起こっていますが、マリラさんの所は大丈夫でしょうか?
不自由(不足)している物などがありましたら、申し付けてくださいね。
用意出来る物はお送りします。
とにかく、1日も早く地震のおさまることを
願っています。
ご主人様、通常の生活が出来るまでに回復されて良かったですが、まだ痛み止めを飲まれているのはつらいですね。
ご主人様の痛みも1日も早く治まりますように。
ごめんなさい、別ブログもやっているので、そちらのハンドルネームが表示されてしまいました。
こちらは大空でお願いします。
大地震の余震、大きな余震の余震と、なかなか収まらなくて、しょっちゅう揺れています。
うちあたりは、大きくても震度3くらいなので、大丈夫ですが、毎回「緊急地震速報」が出るとドキドキしています。
震災や計画停電の影響で一時スーパーから消えたものもありましたが、品薄ながら大体そろうようになりました。
ご心配いただきありがとうございます。
夫は日中はあまり気にならないようですが、夜寝てからは寝返りを打つと痛いらしくて痛みどめを飲んでいます。
順調ですから、そのうち痛みも徐々に薄れていくと思います。
今日は大きな地震があったようですが、お怪我などされませんでしたか?
時々起こる余震で、精神的にも大変だと思いますが1日も早く安心して暮らせるようお祈りいたします。
必要品が購入できないなど、不自由な事がありましたら申し付けてくださいね。
私でお役に立てることがありましたら、お手伝いさせていただきます。
ホントに余震もしくは、誘発された地震など、当初よりは減ってきたものの、まだ毎日のように揺れています。
被災地の人を思えば、うちあたりの揺れは大したことはないのでしょうが、やっぱりその都度ドキドキします。
おかげさまで、特に不自由を感じることもなく普通の暮らしができています。
本当にお気遣いありがとうございます。
お誕生日おめでとうございます。
おおぞらさんは、とてもお若くお元気で、実年齢を感じさせないとお聞きしました。
白髪がないんですってね。
羨ましいです。
私は30代からあり、もう10年以上も前から
染めていますよ。
ホビーショーのお手伝いお疲れ様でした。
おおぞらさんも、色々な物を作られるのですよね。
ボランティアで、編んだものをプレゼントされたり、今回は被災された方にも支援されたのでしたよね。
とても素晴らしいですね。
私も、手芸が好きなので、おおぞらさんを見習いたいと思います。
近く、おおぞらさんも、ホビーショーの様子を
更新される日を楽しみにしています。
ついに60歳です。
子供がいなくて親になっていないから、子供の成長とともに順を追って年齢を重ねていくということがなかったせいでしょうか、服装や行動がいま一つ普通ではないのかも。
つまり普通に成長?成熟?していないので、実年齢には見えないようです。(半分お世辞かとも思いますが)
白髪は少ないですね。
うちは4人兄弟なのですが、姉と私は白髪が少なくて、兄と妹は白髪が多いという、半々の確立ですよ。
ブログの更新はついサボっていますが、そのうち更新しますので、待っていてくださいね。