中野京子の「花つむひとの部屋」

本と映画と音楽と。絵画の中の歴史と。

NHK教育「知る楽」ロケ記

2010年01月19日 | 音楽&美術
 先週の続き。

 京都博物館での撮影は、「THEハプスブルク」の本物の絵を前にしたもの。作品を傷めないよう、照明は美術品のための熱が出ない機材を使います。ですから戸外でのロケ並みの寒さでした。寒さに弱いわたしはホカロンで全身武装(ブルブル)。

 その後は鳴門の大塚国際美術館。こちらは陶板作品なので写真もオーケーですし、だいぶ暖かくてホッ♪

 でもお客様がいらっしゃる中での撮影なので、悲劇も。。。
 相変わらず、たどたどとしゃべっているわたし。やったあ、今回はうまくいったぞ、と思ったら、ちょうど通りかかった方の靴音やくしゃみで撮り直し(涙)。

 鳴門では、ドイツ人やオランダ人の方を主演に短いドラマもありました。朝日出版社と光文社の担当編集者さんもエキストラで出演。どんなふうに映っているか、今から楽しみです。
 
 個々の回については、放映が始まりましたらまたご報告いたしますね!

 肝心の番組紹介を。
 NHK教育「知る楽」--毎週月曜日夜10時25分からの<探究この世界>2月、3月の2ヶ月間、全8回「『怖い絵』で人間を読む」と題したシリーズです♪(再放送もあります)

 この番組にはテキストもあり、実はロケの前日まで書いていました。しかもお正月はその校正で大変でしたが、でもたった今、見本が我が家に届きました。本が出版されると、苦労も報われたなあ、という気持ちになれます(しみじみ。。。)。

 テキスト名は、
 『「怖い絵」で人間を読む』(NHK出版、690円)書店に並ぶのは来週からです。表紙はスペイン・ハプスブルク家のプロスペロ王子。ハプスブルク展へ来たばかりなので、ご存知の方はたくさんいらっしゃると思います。お読みくださいね♪


☆嬉しい知らせがもうひとつ入りました。アマゾン「芸術部門」での2009年度売り上げナンバーワンに、「怖い絵」が入りました。2008年に続いて連続です。ばんざあい!!⇒ http://www.itemtrend.net/view_nodes/list_node_by_year/538546/2009-01-01/1
☆丸善2009年度「芸術」売り上げランキングにも、8位に「怖い絵3」が入っています。⇒ http://www.maruzen.co.jp/shopinfo/feature/best/art.shtml

☆☆追加チケットも完売しました。(「THEハプスブルク」京都展でのわたしの講演会(ホテル、ハイアットリージェンシー京都)ありがとうございました♪
⇒ http://www.habsburgs.jp/2010/01/post-1c08.html

☆展覧会へいらっしゃる前にはぜひ拙著で予習もお願いします。肖像画に描かれた人々の運命を知ると、絵はきっとまた新たな魅力を増すはずです。

☆「名画で読み解く ハプスブルク家12の物語」(光文社新書)、11刷になりました♪
名画で読み解く ハプスブルク家12の物語 (光文社新書 366)



☆最新刊「恐怖と愛の映画102」(文春文庫)
 恐怖と愛の映画102 (文春文庫)


☆「怖い絵3」♪ シリーズ完結篇です。4刷中♪

怖い絵3


☆「おとなのためのオペラ入門」(講談社+α文庫)
おとなのための「オペラ」入門 (講談社+アルファ文庫 D 61-1)

☆「歴史が語る 恋の嵐」(角川文庫)。「恋に死す」の文庫化版です。

歴史が語る 恋の嵐 (角川文庫 な 50-1)

☆「危険な世界史」(角川書店) 3刷になりました♪
毎日新聞での紹介⇒ http://mainichi.jp/enta/book/shinkan/news/20080903ddm015070149000c.html

危険な世界史

☆「怖い絵2」、7刷中。

怖い絵2

☆「怖い絵」14刷中。

怖い絵
怖い絵
posted with amazlet on 07.07.14
中野京子 朝日出版社 (2007/07/18)


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12 コメント

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知る楽! (トクちゃん)
2010-01-19 17:24:11
京子さん、NHK『知る楽』ご出演、おめでとうございます!このシリーズは宮本輝さん、星野道夫さん、太宰治生誕100年と、好きな人が取り上げられているですが、2月からすごく楽しみです。さっそく友人に知らせなければ・・・。
元旦から『マリーアントワネット』読んでいます。マンガではアンドレ派の私も、小説ではフェルゼンに惚れちゃいそうです・・・・・・。
1月31日の講演会も行かせてもらいます!
今年もますますのご活躍をお祈りしてます。
すごく、うれしいです! (うさこママ)
2010-01-19 23:00:12
先週のテレビ撮影記を読み、(8回放映される番組って、一体、何だろう)と、楽しみにしていましたが、「知る楽」だったんですね。バンザーイ!ものすごく、うれしいです!
私は歌舞伎マニアで、松井今朝子さんファンでもあり、松井さんブログに書き込んだ事もありますが、昨年放映の「極付歌舞伎謎解」は企画段階からブログで様子を拝見しており、テキスト作成や収録がいかに大変だったか、逐一、リポートしてあったので、中野さんのご苦労もお察し致します。江戸東京博物館での収録も、やっとうまく撮れたと喜んだら、騒音が入って、何度も撮り直したり、テキストを書き上げた後も、校正が大部で、非常に時間がかかった、とありました。
もちろん放映は全て録画しましたが、それ以前も「知る楽」は、テキストと映像を保存した回が多々あり、注目している番組です。文章と映像両方で触れる事が出来るので、分り易く、テキストも後で読み返せて、単行本としても役立ちます。(余談ながら、中野さんと松井さんは、同年代で同じ早稲田出身ですね。)
ハプスブルク展は、予習をして、ギリギリ最終週に行きましたが、(やっぱり中野さんの講演、聴きたかったな)と、しつこく(執念深くて、すみません)思っていたので、余計にうれしいです。大塚国際美術館も行って見たいと思っていましたし。テキストも2か月分だと、読み応えがあるでしょうし、来週、早速買います。
以前も書き込みさせて頂きましたが、去年のハプスブルク展で、これまで敬遠していたハプスブルク家の面白さを教わり、今年は、ウィーンに行こう、と計画しています。歌舞伎座が4月に一旦、幕を閉じるので、気落ちした分をウィーンの旅で盛り上げようと、策を練っているのですが、「知る楽」放映で弾みがつきそうで、本当に楽しみです。
大変長くて、失礼しました。
Unknown (とくちゃんさんへ(kyoko))
2010-01-20 16:21:50
 アンドレ派なんですね!わたしはジェローデル派。
 でもツヴァイクを読むと、フェルゼン、なんてカッコいいのだ、とくらくらしてしまいますね。訳していて涙出そうになりましたもん。。。
Unknown (うさこママさんへ(kyoko))
2010-01-20 16:27:31
 わたしも出演が決まってから「極付歌舞伎謎解」のビデオをNHKから送っていただいて見ました。これは大変だなあ、と思いましたら、ほんと大変でした。。。でもその大変さが、松井今朝子さんのと同じだったんですね!
 ウィーン、楽しんで行ってらっしゃいませ。何か向こうで新情報がありましたら教えてくださいね♪
すっごく! (山岸浅葱)
2010-01-21 00:40:42
楽しみです!『知るを楽しむ』必ず観ます♪来週になったら、早速テキストを買わないと♪『週刊ブックレビュー』で中野さんの『怖い絵』を紹介されてて、面白そうだなって思って、手にしたのがきっかけでした!それからは、どっぷりと中野京子ワールドにはまっております♪そしてこれまた『週刊ブック…』で、お顔を拝見してからは、より親しみがわいて、ますます大ファンになりました♪これからのご活躍に期待しています♪
Unknown (山岸浅葱さんへ(kyoko))
2010-01-21 20:03:26
 どうもありがとうございます♪
 ブックレビューでは司会者さんとの対談だったのでやりやすかったのですけど、今回はカメラに向かって話すので、ものすごく漠然としていて不安でした。困った顔になっているかも。。。
 テキスト、「怖い絵、どうよう気に入っていただけますように!
Unknown (あや)
2010-01-24 21:32:23
初めまして!^^
高二女子あやです
初めてブログ拝見しました-

怖い絵シリ-ズ読破しました!!
すごい衝撃を受けました
ちょうど世界史が授業で始まって
すぐに出会った本だったので
もうリンクして
面白くてしょうがなかったです
以前図書館で借りて読みましたが
早く手元にほしいな~Д^

今、吹奏楽で『サロメの悲劇』
演奏してるんです
ヴェ-ルの踊りの部分!!♪
不協和音がドキドキしますよねっ

また来ます!
お仕事頑張って下さい**^^
おねがい (教育学部)
2010-01-24 21:51:38
単位ください…
Unknown (あやさんへ(kyoko))
2010-01-26 09:30:40
 ご訪問、ありがとうございます♪
 拙著から歴史好きになってくれて嬉しいです。
 「ヴェールの踊り」を演奏の由。エロティックこの上ない音楽ですよね。最近のオペラでは、ソプラノが踊りながらオールヌードになっていってびっくりです!
テレビ観ました (まめこ)
2010-02-01 23:28:30
『「怖い絵」で人間を読む』
偶然教育テレビを着けていたのですが、
とても興味深く、惹きこまれてしまいました。
小学生時代、ベルばらに夢中になっていたのですが、
大人になってみて、もう一度登場人物を「人間」として読んでみたくなりました。

来週も必ず観ます。
月曜の楽しみができました!
初めまして (しずか)
2010-02-02 00:13:20
今朝、番組欄に興味深い番組名があったので、録画して見ました。
想像以上に面白い番組内容でした。
私はベルばら世代なので、マリー・アントワネットに学生時代から興味を持っていました。
彼女のイメージといえばバラのような気品のある女性でしたので、ダヴィッドが描いたという最後の肖像画は衝撃的でした。
「怖い絵」シリーズ、見逃さないでよかったです。
来週も絶対見ますね!
Unknown (まめこさん&しずかさんへ(kyoko))
2010-02-02 09:29:33
まめこさん
 ご訪問ありがとうございます♪
 「ベルばら」ファンでしたらきっと「ハプスブルク家12の物語」も楽しんでいただけると思います。ぜひ読んでくださいまし!

しずかさんへ
 さっそく見てくださってありがとうございます♪
 ハプスブルクを3回の後は、神話や宗教画や風俗画などへ進んでゆきます。これからも楽しんでいただけますよう!

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