興味深い海外ニュースがありました。デンマークの出来事。
中学生の男の子が歴史の宿題で、第二次世界大戦について調べることになり、父親にアドヴァイスを求めると、「祖父が自宅の農場裏で飛行機が墜落したのを見たと言っていた」。
この子はなかなか行動力があり、さっそく金属探知機でそのあたりを探査したのだそうです。すると反応が!
父親に知らせると、この父親も行動力があり(すばらしい!)、掘削機で掘ったのだそうです。出てきたのが、メッサーシュミット!! 戦争映画によく登場する、有名なドイツの戦闘機です。操縦士の白骨も見つかったので、まもなく身許も判明されるでしょう。
これで思い出したこと --10年くらい前に沖縄に行ったとき、案内してくれたタクシーの運転手さんが言っていました。彼の実家はサトウキビを作っていたそうで、小さいころには畑を耕すとそこらじゅうから白骨が出てきた、と。
翌日、ひめゆりの塔資料館へ行ったのですが、修学旅行らしき中学生の一団が静かに見ていて、中にはすすり泣く子もいました。サトウキビ畑とすすり泣く中学生がわたしの中では一つになっています。
☆☆☆「怖い絵展」情報
http://www.kowaie.com/
☆☆今後の講演会
・4月8日(土)13:00~14:30 「運命の絵」新刊記念講演~朝日カルチャー新宿
https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/2b800b33-fcf1-5537-4b0a-588f1d3a247d
☆☆月刊「文藝春秋」連載「中野京子の名画が語る西洋史」のオンライン化 全文、無料で読めます🎵
・第1回(本誌における第54回)は「忘れえぬ女(ひと」(クラムスコイ) http://bunshun.jp/articles/-/21
・第2回 ブリューゲル「雪中の狩人」
http://bunshun.jp/articles/-/1375
・第3回 ボヌール「馬市」
http://bunshun.jp/articles/-/1743
☆日経新聞夕刊エッセー<プロムナード>に木曜連載中。1週遅れで電子版でも読めます。
第11回は「翻訳不能」
http://www.nikkei.com/article/DGKKZO14099400V10C17A3NZ1P00/
☆最新刊『中野京子と読み解く 運命の絵』(文藝春秋社)
name="amazletlink" target="_blank"> alt="中野京子と読み解く 運命の絵" style="border: none;" />
☆「名画と読むイエス・キリストの物語」(文春文庫)
時代小説作家の千野隆司氏がHPで紹介してくださいました♪
⇓
http://blog.livedoor.jp/chino17jidai/archives/52067341.html#comments
☆「美術品でたどる マリー・アントワネットの生涯」(NHK新書)
☆「新 怖い絵」(角川書店) 6刷になりました🎵
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☆「はじめてのルーヴル」(集英社文庫)
☆「名画に見る 男のファッション」(角川文庫)
target="_blank">
☆「名画の謎 旧約・新約聖書篇」(文春文庫)
『弐代目 青い日記帳』さんがさっそく紹介してくださいました♪ 3月6日のページです。
http://bluediary2.jugem.jp/
☆「残酷な王と悲しみの王妃 2」(集英社)
担当者さんが紹介してくれました♪
↓
http://renzaburo.jp/shinkan_list/temaemiso/151023_book01.html
☆『「絶筆」で人間を読む - 画家は最後に何を描いたか』(NHK出版新書)
3刷になりました♪
☆「中野京子と読み解く 名画の謎 対決篇」(文藝春秋)2刷になりました🎵
<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4163903089/hanatumuhiton-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">
「青い日記帳」さんが紹介してくださいました。素敵な紹介で嬉しいです♪
→http://bluediary2.jugem.jp/?eid=4050
☆文藝春秋WEBサイトでは、短いですけどわたしのインタビュー記事も載りました。お読みくださいね!→http://hon.bunshun.jp/articles/-/3935
☆「名画の謎 ギリシャ神話篇」(文春文庫) 2刷になりました🎵
☆「愛と裏切りの作曲家たち 」(光文社知恵の森文庫)
☆「マンガ西洋美術史03」(美術出版)
☆「マンガ西洋美術史02」(美術出版社)
☆「危険な世界史 運命の女篇」(角川文庫)
☆「マンガ西洋美術史01」監修(美術出版社)
☆「ヴァレンヌ逃亡」(文春文庫)
☆「名画で読み解く ロマノフ家12の物語」(光文社新書)2刷になりました♪
☆「印象派のすべて」(宝島社別冊ムック)
☆「名画に見る 男のファッション」(角川書店)
☆「橋をめぐる物語」(河出書房)
☆「中野京子と読み解く 名画の謎 陰謀の歴史篇」(文藝春秋) 3刷になりました♪
☆「残酷な王と悲しみの王妃」(集英社文庫)4刷になりました♪
☆「怖い絵」(角川文庫) 単行本に新しく書き下ろし2作を加え、全22作品です。8刷になりました🎵
☆「はじめてのルーヴル」(集英社)2刷になりました🎵
☆「名画の謎 旧約・新約聖書篇」(文藝春秋) 5刷になりました🎵
☆「怖い絵 死と乙女篇」(角川文庫) 6刷になりました🎵
☆最新刊「名画と読む/イエス・キリストの物語」(大和書房) 3刷になりました🎵
☆「危険な世界史 運命の女篇」(角川書店) 2刷になりました🎵
☆「危険な世界史 血族結婚篇」(角川文庫)6刷になりました🎵
☆「怖い絵 泣く女篇」(角川文庫)~「怖い絵2」の文庫化~ 11刷になりました🎵
☆『中野京子と読み解く 名画の謎 ギリシャ神話篇』(文藝春秋) 7刷になりました🎵
☆「印象派で「近代」を読む ~光のモネからゴッホの闇へ~」(NHK新書)6刷になりました♪
☆「『怖い絵』で人間を読む 」(NHK出版生活人新書) 14刷になりました♪
☆光文社新書「名画で読み解く ブルボン王朝12の物語」 7刷になりました♪
☆「名画で読み解く ハプスブルク家12の物語」(光文社新書) 20刷になりました🎵
☆「芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫)
☆「おとなのためのオペラ入門」(講談社+α文庫) 2刷になりました🎵
☆「恐怖と愛の映画102」(文春文庫)
☆「歴史が語る 恋の嵐」(角川文庫)。「恋に死す」の文庫化版です。
^^^^^^^^^^^^^^^^
☆以下の単行本は絶版としました。文庫本をお求めくださいまし~
☆「怖い絵」16刷中。
☆「怖い絵2」、9刷中。
☆「怖い絵3」 6刷中。
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☆「愛と裏切りの作曲家たち 」(光文社知恵の森文庫)
☆「マンガ西洋美術史03」(美術出版)
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☆「危険な世界史 運命の女篇」(角川文庫)
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☆光文社新書「名画で読み解く ブルボン王朝12の物語」 7刷になりました♪
☆「名画で読み解く ハプスブルク家12の物語」(光文社新書) 20刷になりました🎵
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☆「恐怖と愛の映画102」(文春文庫)
☆「歴史が語る 恋の嵐」(角川文庫)。「恋に死す」の文庫化版です。
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☆「怖い絵」16刷中。
☆「怖い絵2」、9刷中。
☆「怖い絵3」 6刷中。
運命ってよくよく考えると怖いですね。
先日スラブ叙事詩を観に行って来ました。今回は消化不良に終わらす、しっかり消化して来ました。また国立西洋美術館の「聖プラクセデス」も観て来ました。もとの所有者バルバラ・ピアセツカ・ジョンソンをちょっと知ってるという話を以前書かせていただきましたが、バルバラに再会したような気になり涙が出ました。写真が撮れない絵なので穴が開くほど観て来ました。赤い服の描き方などを見ると私はきっと真作ではないかと思っています。
そして昨日は兵庫県立美術館に安藤忠雄さんの講演会を聞きに行きましたが、すでに怖い絵展の「レディ・ジェーン・グレイの処刑」の絵が使われた宣伝がありました。とても楽しみですが、もちろん本物の絵が来るのですよね?
とにかくなかなか貸し出しがOKにならず、大変な苦労の末の出展とあいなりました。ここに至るまでの担当者さんの苦労については、日経新聞<プロムナード>にいずれ書こうと思っておりまする。