中野京子の「花つむひとの部屋」

本と映画と音楽と。絵画の中の歴史と。

アントワネット展、森美で開幕🎵

2016年10月25日 | 音楽&美術
 今日からいよいよ六本木森美術館で「マリー・アントワネット展」開幕です🎵

 昨日はマスコミ向け内覧会でした。そしてわたしはその内覧会が始まる前に、日テレでの特番の収録をしてきました。

 その収録のさらに少し前に出かけて、担当者さんが前夜まで展示準備に汗をかいていたという展覧会を見ました🎵

 すばらしかったですよ~

 とてもわかりやすくアントワネットの一生が、ウィーンでの実家時代+政治状況や関わった人々の肖像、フランスでの王妃時代+生活家具調度ファッション、怒涛の革命時代+遺品、といったふうに、彼女について詳しい人にもあまり知らない人にも満足と驚きを与えてくれること間違いなしの、ステキな展覧会です。

 わたしが一番驚いたのは、浴室の再現。漆喰の壁や床やバスタブなどが忠実に再現されいて、アントワネットや侍女たちの人形などが置かれているのですけれど、その衣装やカーテンに至るまですべて「紙」で作られているのだそうです!!細かい模様の入ったレースのカーテンが紙作りだなんて、信じられない! すごい技です。

 すごい技と言えば、彼女のコレクションに入っている日本の小さな可愛らしい漆器も、時代を経て古びてはいても、日本の職人の匠が伝わってきます。それにこういうところで日本とアントワネットがつながっていたのだと感慨深いこと!

 漆器の展示は前半と後半で入れ替わるそうですので、ぜひ2度ご来場くださいね!
 
 ついでながら拙著もお読みいただけたら嬉しいです。アントワネットという存在が歴史の中でどういう意味を持つものかを考えてみた本です。

「美術品でたどる マリー・アントワネットの生涯」(NHK新書)
美術品でたどる マリー・アントワネットの生涯 (NHK出版新書 497)

☆☆☆今後の講演予定

・10月26日(水)19時~ 六本木グランドハイアット
「マリー・アントワネット特別ディナー&講演」 ☆満席となりました。

http://restaurants.tokyo.grand.hyatt.co.jp/news/MarieAntoinet-dinner-party.html

・11月10日(木)
「学士会夕食会&講演会」学士会館 18時~ 会員の方のみのご参加です。


・11月12日(土)1時半~3時 読売カルチャー恵比寿
「アントワネット展によせて」(グランドハイアットのとは全く違う内容の講演です)
http://www.ync.ne.jp/ebisu/kouza/201610-18010061.htm

・12月9日(金)11時~ 「華の会」(アークヒルズクラブ)会員の方のみのご参加です。


☆最新刊「はじめてのルーヴル」(集英社文庫)
はじめてのルーヴル (集英社文庫 な 53-3)


☆「美術品でたどる マリー・アントワネットの生涯」(NHK新書)
美術品でたどる マリー・アントワネットの生涯 (NHK出版新書 497)


☆「新 怖い絵」(角川出版) 4刷になりました🎵
文春WEB「本の話」インタビュー
http://hon.bunshun.jp/articles/-/5233
name="amazletlink" target="_blank"> alt="新 怖い絵" style="border: none;" />

☆「名画に見る 男のファッション」(角川文庫) 

名画に見る男のファッション (角川文庫)


☆「名画の謎 旧約・新約聖書篇」(文春文庫)

名画の謎 旧約・新約聖書篇 (文春文庫 な)
  『弐代目 青い日記帳』さんがさっそく紹介してくださいました♪ 3月6日のページです。
http://bluediary2.jugem.jp/


☆「残酷な王と悲しみの王妃 2」(集英社)

残酷な王と悲しみの王妃2
担当者さんが紹介してくれました♪


http://renzaburo.jp/shinkan_list/temaemiso/151023_book01.html


☆『「絶筆」で人間を読む - 画家は最後に何を描いたか』(NHK出版新書)
 3刷になりました♪

「絶筆」で人間を読む―画家は最後に何を描いたか (NHK出版新書 469)

☆「中野京子と読み解く 名画の謎 対決篇」(文藝春秋)2刷になりました♪

中野京子と読み解く 名画の謎 対決篇
「青い日記帳」さんが紹介してくださいました。素敵な紹介で嬉しいです♪
http://bluediary2.jugem.jp/?eid=4050

☆文藝春秋WEBサイトでは、短いですけどわたしのインタビュー記事も載りました。お読みくださいね!→http://hon.bunshun.jp/articles/-/3935


☆「名画の謎 ギリシャ神話篇」(文春文庫)

名画の謎 ギリシャ神話篇 (文春文庫)


☆「愛と裏切りの作曲家たち 」(光文社知恵の森文庫)

愛と裏切りの作曲家たち


☆「マンガ西洋美術史03」(美術出版)

マンガ西洋美術史03 「市民社会」を描いた画家」 ブリューゲル、フェルメール、ホガース、ミレー、ゴッホ



☆「マンガ西洋美術史02」(美術出版社)
マンガ西洋美術史02「宗教・神話」を描いた画家  ボッティチェリ、ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロ、ティツィアーノ、エル・グレコ、ルーベンス


☆「危険な世界史 運命の女篇」(角川文庫)

危険な世界史 運命の女篇 (角川文庫)

☆「マンガ西洋美術史01」監修(美術出版社)
マンガ西洋美術史01 「宮廷」を描いた画家 ベラスケス、ヴァン・ダイク、ゴヤ、ダヴィッド、ヴィジェ=ルブラン


☆「ヴァレンヌ逃亡」(文春文庫)
ヴァレンヌ逃亡 マリー・アントワネット 運命の24時間 (文春文庫 な 58-2)


☆「名画で読み解く ロマノフ家12の物語」(光文社新書)2刷になりました♪

名画で読み解く ロマノフ家 12の物語 (光文社新書)   

☆「印象派のすべて」(宝島社別冊ムック)
印象派のすべて (別冊宝島 2200)

☆「名画に見る 男のファッション」(角川書店)
名画に見る男のファッション (単行本)

☆「橋をめぐる物語」(河出書房)
中野京子が語る 橋をめぐる物語

☆「中野京子と読み解く 名画の謎 陰謀の歴史篇」(文藝春秋) 3刷になりました♪
中野京子と読み解く 名画の謎 陰謀の歴史篇

☆「残酷な王と悲しみの王妃」(集英社文庫)4刷になりました♪
残酷な王と悲しみの王妃 (集英社文庫)

☆「怖い絵」(角川文庫) 単行本に新しく書き下ろし2作を加え、全22作品です。8刷になりました♪
怖い絵  (角川文庫)

☆「はじめてのルーヴル」(集英社)2刷になりました♪
はじめてのルーヴル (集英社文芸単行本)

☆「名画の謎 旧約・新約聖書篇」(文藝春秋) 5刷になりました♪
中野京子と読み解く 名画の謎 旧約・新約聖書篇

☆「怖い絵 死と乙女篇」(角川文庫) 5刷になりました♪
怖い絵  死と乙女篇 (角川文庫)

☆最新刊「名画と読む/イエス・キリストの物語」(大和書房) 3刷になりました♪
名画と読むイエス・キリストの物語

☆「危険な世界史 運命の女篇」(角川書店) 2刷になりました。
危険な世界史 運命の女篇

☆「危険な世界史 血族結婚篇」(角川文庫)6刷になりました♪
危険な世界史 血族結婚篇 (角川文庫)

☆「怖い絵 泣く女篇」(角川文庫)~「怖い絵2」の文庫化~ 11刷になりました
怖い絵 泣く女篇 (角川文庫)

☆『中野京子と読み解く 名画の謎 ギリシャ神話篇』(文藝春秋) 7刷になりました♪
中野京子と読み解く名画の謎 ギリシャ神話篇


☆「印象派で「近代」を読む ~光のモネからゴッホの闇へ~」(NHK新書)6刷になりました♪
印象派で「近代」を読む―光のモネから、ゴッホの闇へ (NHK出版新書 350)

☆「『怖い絵』で人間を読む 」(NHK出版生活人新書) 14刷になりました♪
「怖い絵」で人間を読む 生活人新書


☆光文社新書「名画で読み解く ブルボン王朝12の物語」 7刷になりました♪
名画で読み解く ブルボン王朝 12の物語 (光文社新書)

☆「名画で読み解く ハプスブルク家12の物語」(光文社新書) 20刷になりました♪
name="amazletlink" target="_blank"> alt="名画で読み解く ハプスブルク家12の物語 (光文社新書 366)" style="border: none;" />

☆「芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫)
芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫)

☆「おとなのためのオペラ入門」(講談社+α文庫) 2刷になりました♪
おとなのための「オペラ」入門 (講談社+α文庫)

☆「恐怖と愛の映画102」(文春文庫)
恐怖と愛の映画102 (文春文庫)

☆「歴史が語る 恋の嵐」(角川文庫)。「恋に死す」の文庫化版です。
歴史が語る 恋の嵐 (角川文庫)

^^^^^^^^^^^^^^^^
☆以下の単行本は絶版としました。文庫本をお求めくださいまし~

☆「怖い絵」16刷中。怖い絵

☆「怖い絵2」、9刷中。 怖い絵2

☆「怖い絵3」 6刷中。 怖い絵3

































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19 コメント

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読ませていただきました (りら)
2016-10-25 20:43:18
 初めまして。「アントワネット展」の予習を…と思い、中野先生の最新刊を読ませていただきました。アントワネットの生涯を3つのキーワードで解き明かしてくださり「なるほど」と思いました。随所に挿入された絵画に、見やすくてわかりやすい解説があるのも嬉しかったです。

 浴室の再現がとても楽しみです。神(紙)技を期待しています。また漆器の展示が、前半と後半で入れ替わるとの情報をありがとうございました。できることなら2回、足を運びたいです。

 これから寒くなってまいります。どうかお体を大切にしてご活躍なさってください。今後の先生の作品を楽しみに待っています。
Unknown (りらさん(kyoko))
2016-10-26 09:20:21
 ご訪問、ありがとうございます、そして拙著の感想も嬉しいです🎵
 アントワネット展、かなり力が入っているので、フェルゼンの暗号の手紙やアントワネットが幽閉中に織り上げたタピスリーなど珍しいものも見られます。ぜひ楽しんでくださいね!
森アーツセンター (pascin)
2016-10-27 12:03:28
 中野さん こんにちは。
今週初め 東京で、ある作家さんのギャラリートークに参加し、翌日楽しみにしていた六本木を目指しました!
前日の感激を引きずったままの身にはあまりにも濃い内容に、悲痛な想いもしましたが、
エリザベトの描くあまりに美しいアントワネットにただただ感激しました。。。
美しいものには力があります、どんなに打ちひしがれていた気持ちも心も動かして その世界に誘ってくれるんですもの。。。
中野さんにはお会いできず残念でしたが、今も幸せな気持ちが続いています。
できれば もう一度観にいきたいと思っています。。

Unknown (pascinさん(kyoko))
2016-10-27 21:39:24
 愉しんでいただけて、すごく嬉しいです🎵
 わたしは内覧会前のテレビ収録でざっと見ただけで、翌日の初日はテレビ局のスタジオでの収録、昨日はホテルでの講演で、まだじっくりは見ていないんですよ~
 でも会期が長いので、その点今展覧会は各地からファンが来ていただけるものと思っています。pascinさんもぜひまた!

Unknown (vivid)
2016-10-27 23:58:32
グランドハイアットにおける「マリー・アントワネットのディナー」へとても楽しく参加させて頂き、先生のご本をほうふつとするような、大変中身が濃く迫力のある講演に、時の経つのがあっという間でした。

特に、亡くなる前に行われた裁判の折のアントワネットの答弁は実に見事だったが、ただひとつ申し開き出来なかったのがプチ・トリアノンの件だった…というお話が心に残りました。

アントワネットが劇場のようなヴェルサイユの暮らしを捨て、プチ・トリアノンへこもってしまったのは、家族的なウィーン宮廷での生活が忘れられなかったからなのでしょうか?

それとも単に自分の好きな物や好きな人にだけ囲まれて暮らしたいという、王族としての意識の欠如ゆえだったのでしょうか?

「美術品でたどるマリー・アントワネットの生涯」を拝読した時にも思ったのですが、先行していたのがホーム・シックだったのか、あるいは克己心の無さだったのかが気になります。

(前者であれば理解できるのですが、後者はちと情けない…笑)

先生はどのように思われますか?
特別な一夜 (mimi)
2016-10-28 00:20:32
先日のマリーアントワネット特別ディナー&講演会
参加いたしました♪お食事会の前に森アーツセンターギャラリーでマリー・アントワネット展も鑑賞しました。盛りだくさんの特別な日にとても満足。
<怒れるメディア>ゲーテのエピソードはツヴァイクを読んだときに印象的でしたので、もう一度読み返したくなりました。囚人番号280から無垢なアントーニアに遡るトークが新鮮でした。展示してあったシュミーズや短靴を観ると切ないですね。
帰りの電車の中でマリー・アントワネットはモーツアルトと会ったことがあったんだっけ?とふと思いました。そして異国に嫁いだからにはその国の文化を認め継承して貴族から認められてれば・・・・と
次元がかなり違います(異国でもありません)が、、、
何だかとっても参考になりました(笑)
Unknown (vividさん& mimiさん (kyoko))
2016-10-28 22:26:59
 グランドハイアットへご参加くださり、ありがとうございました。楽しんでいただき、嬉しいです♪

vividさん
 プチトリアノンには実家に関わりのある絵などを飾り、プチウィーンと悪口を言われていたようです。間違いなくホームシックはあったでしょうね。でもそれだけではなく、もしかすると無意識裡に危機感を覚えて逃避していた面もあるのかなあ、などと考えています。16世ともども。

mimiさん
 モーツァルトとは幼いころウィーン宮廷で一度顔をあわせたきりでした。グルックやカストラートはフランスへ招きましたが、モーツァルトには関心がなかったようです。不思議ですよね~ 彼の初期のロココ風の軽やかな音楽は、アントワネット好みのような気がするのに。。。



マリー・アントワネット新刊について (yukilin)
2016-10-30 16:02:57
今日は。
Unknown (yukilinさん(kyoko))
2016-10-30 20:19:59
 ご訪問、ありがとうございます🎵 途中で操作をお間違えになりませんでしたか?1行分しか文字化いたしませぬ~
ルイ16世についての私の考え (ruby)
2016-11-05 02:08:32
今晩は。アントワネット展開催に辺り、中野さんが出された今回の本と惣領冬実さんの漫画「マリー・アントワネット」とその製作秘話が綴られた「マリー・アントワネット7つの嘘」ではルイ16世の描き方が磁石の両極のごとく対極的なのに、もはや笑うしかありません。この間上げた「ファッションで世界を変えた女」ではルイ16世について割合好意的に書かれ、「フランス革命と対決した王妃」に於いてはルイ16世の幼少期から始まって彼の実際の人となりや受けた教育の成果、革命前に残した実績、政治間役割での夫婦の力関係、タンプル塔で家族に示した包容力等が結構なページ数を割いて書かれ、私の中で16世に対するイメージが好転していきました。ついでながら2作ともメルシーに対しては中野さんのと反対に、かなり厳しい見方をしているのが興味深かったです。そして決定打となったのが新作漫画マリー・アントワネットと「7つの嘘」です。漫画では冒頭から良い意味で頭を殴られたような衝撃を受けました。7つの嘘ではアントワネットとの間に長らく子供が出来なかったのはルイ16世が不能だったからでも何でもなく、ましてや手術を受けたなんてとんでもない誤りで、アントワネットもそうですがお互いに双方の親から厳しいしつけと性教育を施され、それが先んじて恥じらいや交わりについて嫌悪感の方が強かったこと、結婚当時2人ともあまりに若く子供同士で身体も完全に成熟仕切っていなかったのが原因と現在はこれが分かっている事実で、宮廷の人々もマリア・テレンジアも遂にそれを最後まで理解していなかったと語られていました。
ルイ16世についての私の考え (ruby)
2016-11-05 02:42:32
この漫画執筆の為に原作者が一次資料として参考にしたというジャン・クリスチャン・プテイフィスによる伝記「ルイ16世」を読み進んでその考えを強くしました。これは彼の欠点や短所もさらけ出した上で紋切り型のイメージがどう流布されていったかという過程が非常に説得力ある筆致で描かれた本当に読み応えのある伝記です。それまでアントワネットの側から見たルイ16世像や革命の進行に馴染んだこちらとしては、その逆である16世の視点で見たそれらの詳細を知れて凄く新鮮でした。近年アントワネット関連の本が何冊も出版され、上述の2冊のようにツヴァィクによって歪められたルイ16世の人物像を修正しようとする動きも確かにあるのに、中野さんの書籍等で未だ16世が不能だったと述べられているのは非常に悔しいというか忸怩たる思いを禁じ得ません。過失も色々あったし子供達を守れなかった事に関してはこれからも議論の余地がありますが、アントワネットの持って生まれた誇りや意思強固な性格を考えるとどんなにルイ16世が単独での国外逃亡を促しても、彼女がある時点で勝利が望めないのなら夫と共に果てるという断固とした決意を固めた以上彼女の犠牲を16世の責任にするのも、それはそれで無理があると考えます。
ルイ16世についての私の考え (ruby)
2016-11-05 03:07:53
アントワネットが贅沢し過ぎたから革命が起こったとする説がもはや時代遅れなように、不器用で優柔不断な所もあったでしょうがルイ16世1人だけの失策が原因で王政が倒れたとする説も同じく時代錯誤ではないでしょうか。先代の王達が残したツケが巡り巡って2人の肩にのし掛かり、既得権益にしがみつこうとする貴族や閣僚の反発や複雑な社会情勢が絡まりあってそこに居合わせた彼らがスケープゴートになってしまった、どうせ使うのだったらその事をこそ不幸と言うべきではないかと。フランス革命と対決した王妃にあったアントワネットは1人の女性としてはフェルセンを愛し、妻としてはかけがえのない夫として16世を愛したとの見方を私は指示します。また何かの本で記された「ルイ16世は革命時に最も似つかわしくない君主だった」との言葉の方が、彼の革命前の功績を考えると王としての器ではなかったと言うよりも遥かに適した相応しい文だと思えてなりません。何れにせよツヴァクの功績を貶めるつもりま毛頭ありませんが、彼はあまりに責任や罪をルイ16世に転嫁・擦り付け過ぎたというのが現代の歴史家やアントワネット・16世専門の研究者達の間で共有されている事のようです。ずいぶん長々と失礼しましたが、私は中野さんにこそプティフィスの「ルイ16世」伝記と惣領さんによる漫画「マリー・アントワネット」と「マリー・アントワネット7つの嘘」を読んで欲しいと強く思っています。
Unknown (rubyさん(kyoko))
2016-11-05 09:17:29
 プティフィスの「ルイ16世」は大学での同僚が訳者のおひとりですので、刊行後すぐ読みました。読後、そういう見方もあるのかなと思いました。私の本もどうぞそういう見方もあるのかな、と思ってご容赦いただけたら幸いです。
返信ありがとうございます (ruby)
2016-11-06 15:17:18
ここ何年もアントワネットに関係した書籍が出てそれらを読んでいく中で、彼女とルイ16世に対して結構思い入れが強くなっていったので、それ故のコメントでした。
伝記は元々好きなジャンルでしたが、今まで読んでいたものは殆どが女性作家の生涯を描いたものばかりで(それも西洋白人女性ばかりなのが気恥ずかしい限りですが・・・)、それ以外だとクララ・シューマンやヘレン・ケラーぐらい・・・。なので歴史的に有名な人物、それも日本史・世界史ひっくるめてああでもない、こうでもないと想像力が掻き立てられたり、熱く語ってしまう程思い入れが深いのは今の所この2人、アントワネットとルイ16世だけなんですよね。

話は少し飛んで今回のアメリカ大統領選、天国にいる16世がアメリカ独立を支援したのは間違いではなかったと肩の荷を撫で下ろしてくれるか、失望してしまうのか固唾を飲んで見守りたいです・・・。
Unknown (うさこママ)
2016-11-06 21:47:40
昨日の放送、冒頭は見逃しましたが、どうにか間に合いました。マリー・アントワネットについては、これまでも中野さんの著作で様々読みましたが、「美術品でたどるマリー・アントワネットの生涯」が総仕上げ、その集大成としてのマリー・アントワネット展という気がします。「美術品で…」では、彼女の生涯を総括し、歴史の中の位置づけがより分かり易くなりました。昔、コンシェルジュリで見た最後の居所を思い出すと、閉所恐怖症の私は今でもクラクラする程です。漆器コレクションの一部は、数年前、サントリー美術館で見た気がしますが、カラー図版で載った彼女と王妹エリザベトが手がけた絨毯は、刺繍でなくて、織ったものなのでしょうか。
Unknown (うさこママさん(kyoko))
2016-11-08 09:55:37
 あの絨毯の巨大さには驚きますよね!
アントワネットは布に刺繍をしたということのようです。どこまでが彼女の手になるのかわかりませんが、少なくとも四隅の枠組みを制作して完成させたのは王政復古後です。なので真ん中あたりかな、それとも。。。などと考えてしまいました。わたしも若いころ刺繍をしましたが、あんがい何も考えず没頭できるので気分転換にすごく良かったのを覚えています(大してストレスのある身ではなかったですけど)
楽しかったです!! (大和田繭)
2016-11-12 17:16:45
中野先生、今日は楽しいお話をありがとうございました。
マリーアントワネットのご本は売り切れで残念でしたが、ブルボン王朝のご本にサインいただけて嬉しかったです。
ハプスブルク家のは持ってたのですが、今日のお話を伺っていて、ブルボン家にも興味がわいてきたので、ちょうどよかったかもしれません。

たくさんメモをとらせていただいたので明日は図書館で色々メモしたことを調べてみますが、ざっと見直してみて印象的だったのは、ルイ16世の人物像です。
インテリだったとは意外でした。

先生が最初におっしゃった「捉え方」というのは、きっと夫であるルイ16世も同様、正確には伝わってないのか、人によって受け止めが違うのかなと思いました。

また是非お話を伺いに行きたいです。
とても勉強になりましたし、楽しかったです、ありがとうございました!!
もう一度森アーツ (pascin)
2016-11-13 11:23:23
 先月25日に訪れた森アーツ、気になることを一言。
その前日に汐留ミュージアムでモードとインテリアのモード展を観てきました。ここのミュージアムは展覧会毎にその展示ならではのスタンプを押すスタンプラリーがあるのですが、今回は素敵なイブニングシューズの柄(片方)!今回も係にお願いして購入したポストカードの袋にペタペタ押しました。
そして翌日のアントワネット展の、あの片方だけの小さなヒール。。あまりに似ていたことに不思議な気持ちになり、その袋はアントワネット展のもののような、時々混乱する自分がいます。偶然とはいえ あの場面の胸の痛みを思い出すと、今も めぐり合わせでは済まないような気がしています。今月末もう一度森アーツを目指します。

Unknown (大和田繭さん&pascinさん(kyoko))
2016-11-15 10:53:12
大和田繭さん
 講座に参加くださり、ありがとうございます🎵アントワネット本、売り切れでごめんなさい。展覧会場のミュージアムショップにあるので、ぜひお読みくださいね! 16世に関しては(もちろんアントワネットも)実に多様な捉えられ方がされていて、でもそれも歴史を知る醍醐味でもありますね!

pascinさん
 スタンプラリーが可愛い靴のシールなんですね!以前、靴についての本を翻訳しようとして忙しさに紛れてしまったのを思い出しました(靴フェチではないですが)
 年末進行の仕事が大量にあり、アントワネット展には今年はもう行けそうもありませんが、来年は漆器も展示入れ替えがあるのでその時にはと思っています。

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