今秋から開催の「マリー・アントワネット展」(森美術館)に少し関わっていることはこれまでにも書いてきたとおりです。
グランドハイアットホテルでのディナー&講演のほかに、図録にエッセーを書きましたし、このプロジェクトが本格化した1年前からは、雑誌にアントワネットの生涯を連載しました。そしてそれがようやく一冊にまとまりました!
「美術品でたどる マリー・アントワネットの生涯」(NHK新書)です。
絵画ばかりでなく、彫刻や調度品なども含めたカラー写真を数多く入れて、コンパクトに彼女の生涯と、何よりアントワネットという存在の意味について考えてみました。複雑にカットされた宝石のように、彼女は見る角度や光の当て方でずいぶん変わるのです。現代という視点だけで断罪できるものではないし、逆にまただからといって許されるものでもなく。。。
読むひとそれぞれのに考えていただけたらなあと思って書きました。多くの方に読んでいただけたら嬉しいです🎵
☆☆☆今後の講演予定
・9月24日(土) 2時~3時半 名古屋朝日カルチャー
「新 怖い絵」出版記念
https://www.asahiculture.jp/nagoya/course/610f7625-5b22-d34c-0d09-5722ec4fd287
・10月26日(水)19時~ 六本木グランドハイアット
「マリー・アントワネット特別ディナー&講演」☆満席となりました。
http://restaurants.tokyo.grand.hyatt.co.jp/news/MarieAntoinet-dinner-party.html
・11月10日(木)
「学士会夕食会&講演会」学士会館 18時~ 会員の方のみのご参加です。
・11月12日(土)1時半~3時 読売カルチャー恵比寿
「アントワネット展によせて」(グランドハイアットのとは全く違う内容の講演です)
http://www.ync.ne.jp/ebisu/kouza/201610-18010061.htm
☆最新刊「美術品でたどる マリー・アントワネットの生涯」(NHK新書)
☆「新 怖い絵」(角川出版) 3刷になりました🎵
name="amazletlink" target="_blank"> alt="新 怖い絵" style="border: none;" />
☆「名画に見る 男のファッション」(角川文庫)
☆「名画の謎 旧約・新約聖書篇」(文春文庫)
『弐代目 青い日記帳』さんがさっそく紹介してくださいました♪ 3月6日のページです。
http://bluediary2.jugem.jp/
☆「残酷な王と悲しみの王妃 2」(集英社)
担当者さんが紹介してくれました♪
↓
http://renzaburo.jp/shinkan_list/temaemiso/151023_book01.html
☆『「絶筆」で人間を読む - 画家は最後に何を描いたか』(NHK出版新書)
3刷になりました♪
☆「中野京子と読み解く 名画の謎 対決篇」(文藝春秋)2刷になりました♪
「青い日記帳」さんが紹介してくださいました。素敵な紹介で嬉しいです♪
→http://bluediary2.jugem.jp/?eid=4050
☆文藝春秋WEBサイトでは、短いですけどわたしのインタビュー記事も載りました。お読みくださいね!→http://hon.bunshun.jp/articles/-/3935
☆「名画の謎 ギリシャ神話篇」(文春文庫)
☆「愛と裏切りの作曲家たち 」(光文社知恵の森文庫)
☆「マンガ西洋美術史03」(美術出版)
☆「マンガ西洋美術史02」(美術出版社)
☆「危険な世界史 運命の女篇」(角川文庫)
☆「マンガ西洋美術史01」監修(美術出版社)
☆「ヴァレンヌ逃亡」(文春文庫)
☆「名画で読み解く ロマノフ家12の物語」(光文社新書)2刷になりました♪
☆「印象派のすべて」(宝島社別冊ムック)
☆「名画に見る 男のファッション」(角川書店)
☆「橋をめぐる物語」(河出書房)
☆「中野京子と読み解く 名画の謎 陰謀の歴史篇」(文藝春秋) 3刷になりました♪
☆「残酷な王と悲しみの王妃」(集英社文庫)4刷になりました♪
☆「怖い絵」(角川文庫) 単行本に新しく書き下ろし2作を加え、全22作品です。8刷になりました♪
☆「はじめてのルーヴル」(集英社)2刷になりました♪
☆「名画の謎 旧約・新約聖書篇」(文藝春秋) 5刷になりました♪
☆「怖い絵 死と乙女篇」(角川文庫) 5刷になりました♪
☆最新刊「名画と読む/イエス・キリストの物語」(大和書房) 3刷になりました♪
☆「危険な世界史 運命の女篇」(角川書店) 2刷になりました。
☆「危険な世界史 血族結婚篇」(角川文庫)6刷になりました♪
☆「怖い絵 泣く女篇」(角川文庫)~「怖い絵2」の文庫化~ 11刷になりました
☆『中野京子と読み解く 名画の謎 ギリシャ神話篇』(文藝春秋) 7刷になりました♪
☆「印象派で「近代」を読む ~光のモネからゴッホの闇へ~」(NHK新書)6刷になりました♪
☆「『怖い絵』で人間を読む 」(NHK出版生活人新書) 13刷になりました♪
☆光文社新書「名画で読み解く ブルボン王朝12の物語」 7刷になりました♪
☆「名画で読み解く ハプスブルク家12の物語」(光文社新書) 20刷になりました♪
☆「芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫)
☆「おとなのためのオペラ入門」(講談社+α文庫) 2刷になりました♪
☆「恐怖と愛の映画102」(文春文庫)
☆「歴史が語る 恋の嵐」(角川文庫)。「恋に死す」の文庫化版です。
^^^^^^^^^^^^^^^^
☆以下の単行本は絶版としました。文庫本をお求めくださいまし~
☆「怖い絵」16刷中。
☆「怖い絵2」、9刷中。
☆「怖い絵3」 6刷中。
グランドハイアットホテルでのディナー&講演のほかに、図録にエッセーを書きましたし、このプロジェクトが本格化した1年前からは、雑誌にアントワネットの生涯を連載しました。そしてそれがようやく一冊にまとまりました!
「美術品でたどる マリー・アントワネットの生涯」(NHK新書)です。
絵画ばかりでなく、彫刻や調度品なども含めたカラー写真を数多く入れて、コンパクトに彼女の生涯と、何よりアントワネットという存在の意味について考えてみました。複雑にカットされた宝石のように、彼女は見る角度や光の当て方でずいぶん変わるのです。現代という視点だけで断罪できるものではないし、逆にまただからといって許されるものでもなく。。。
読むひとそれぞれのに考えていただけたらなあと思って書きました。多くの方に読んでいただけたら嬉しいです🎵
☆☆☆今後の講演予定
・9月24日(土) 2時~3時半 名古屋朝日カルチャー
「新 怖い絵」出版記念
https://www.asahiculture.jp/nagoya/course/610f7625-5b22-d34c-0d09-5722ec4fd287
・10月26日(水)19時~ 六本木グランドハイアット
「マリー・アントワネット特別ディナー&講演」☆満席となりました。
http://restaurants.tokyo.grand.hyatt.co.jp/news/MarieAntoinet-dinner-party.html
・11月10日(木)
「学士会夕食会&講演会」学士会館 18時~ 会員の方のみのご参加です。
・11月12日(土)1時半~3時 読売カルチャー恵比寿
「アントワネット展によせて」(グランドハイアットのとは全く違う内容の講演です)
http://www.ync.ne.jp/ebisu/kouza/201610-18010061.htm
☆最新刊「美術品でたどる マリー・アントワネットの生涯」(NHK新書)
☆「新 怖い絵」(角川出版) 3刷になりました🎵
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☆「名画に見る 男のファッション」(角川文庫)
☆「名画の謎 旧約・新約聖書篇」(文春文庫)
『弐代目 青い日記帳』さんがさっそく紹介してくださいました♪ 3月6日のページです。
http://bluediary2.jugem.jp/
☆「残酷な王と悲しみの王妃 2」(集英社)
担当者さんが紹介してくれました♪
↓
http://renzaburo.jp/shinkan_list/temaemiso/151023_book01.html
☆『「絶筆」で人間を読む - 画家は最後に何を描いたか』(NHK出版新書)
3刷になりました♪
☆「中野京子と読み解く 名画の謎 対決篇」(文藝春秋)2刷になりました♪
「青い日記帳」さんが紹介してくださいました。素敵な紹介で嬉しいです♪
→http://bluediary2.jugem.jp/?eid=4050
☆文藝春秋WEBサイトでは、短いですけどわたしのインタビュー記事も載りました。お読みくださいね!→http://hon.bunshun.jp/articles/-/3935
☆「名画の謎 ギリシャ神話篇」(文春文庫)
☆「愛と裏切りの作曲家たち 」(光文社知恵の森文庫)
☆「マンガ西洋美術史03」(美術出版)
☆「マンガ西洋美術史02」(美術出版社)
☆「危険な世界史 運命の女篇」(角川文庫)
☆「マンガ西洋美術史01」監修(美術出版社)
☆「ヴァレンヌ逃亡」(文春文庫)
☆「名画で読み解く ロマノフ家12の物語」(光文社新書)2刷になりました♪
☆「印象派のすべて」(宝島社別冊ムック)
☆「名画に見る 男のファッション」(角川書店)
☆「橋をめぐる物語」(河出書房)
☆「中野京子と読み解く 名画の謎 陰謀の歴史篇」(文藝春秋) 3刷になりました♪
☆「残酷な王と悲しみの王妃」(集英社文庫)4刷になりました♪
☆「怖い絵」(角川文庫) 単行本に新しく書き下ろし2作を加え、全22作品です。8刷になりました♪
☆「はじめてのルーヴル」(集英社)2刷になりました♪
☆「名画の謎 旧約・新約聖書篇」(文藝春秋) 5刷になりました♪
☆「怖い絵 死と乙女篇」(角川文庫) 5刷になりました♪
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☆「危険な世界史 運命の女篇」(角川書店) 2刷になりました。
☆「危険な世界史 血族結婚篇」(角川文庫)6刷になりました♪
☆「怖い絵 泣く女篇」(角川文庫)~「怖い絵2」の文庫化~ 11刷になりました
☆『中野京子と読み解く 名画の謎 ギリシャ神話篇』(文藝春秋) 7刷になりました♪
☆「印象派で「近代」を読む ~光のモネからゴッホの闇へ~」(NHK新書)6刷になりました♪
☆「『怖い絵』で人間を読む 」(NHK出版生活人新書) 13刷になりました♪
☆光文社新書「名画で読み解く ブルボン王朝12の物語」 7刷になりました♪
☆「名画で読み解く ハプスブルク家12の物語」(光文社新書) 20刷になりました♪
☆「芸術家たちの秘めた恋 ―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代 (集英社文庫)
☆「おとなのためのオペラ入門」(講談社+α文庫) 2刷になりました♪
☆「恐怖と愛の映画102」(文春文庫)
☆「歴史が語る 恋の嵐」(角川文庫)。「恋に死す」の文庫化版です。
^^^^^^^^^^^^^^^^
☆以下の単行本は絶版としました。文庫本をお求めくださいまし~
☆「怖い絵」16刷中。
☆「怖い絵2」、9刷中。
☆「怖い絵3」 6刷中。
あと、先日、兵庫県立美術館で先生の講演を初めて聞かせていただきました。本当に、一枚の絵からギリシャ神話や聖書、イギリス史(ヘンリー8世やドニゼッティのオペラ「アンナボレーナ」のモデルとなったアンブーリンが出てくる辺りは面白くて好きな所です。)と幅広い引き出しをお持ちで、芸術と歴史がつながっているのだなと改めて感じました。
私も、世界史の授業で、ジェロームが描いたカエサル暗殺の場面やクレオパトラとカエサルが出会う場面の絵画を使って授業をしているのですが、(丁度ローマ史を勉強しているところです。)生徒逹に絵画を使ってどう歴史とリンクさせて授業をするのかで試行錯誤しています。
もし、よろしければ先生が大学でどのようにして絵画と歴史について授業されていたのかをお聞かせいただけたら嬉しいです。
というのも、ちょっと調べものをしていて、偶然アイルワースの「モナリザ」のことを知りました。
何のこと?とネットで検索すると・・・・今頃なんですが、2012年にこのアイルワースの「モナリザ」がダ・ヴィンチ作と鑑定された、と出ていてビックリ(゜ロ゜)。
その頃、別のダ・ヴィンチの作品が見つかったと記憶していたのですが、アイルワース・・・・の事は全然知りませんでした。
こちらも興味深いし、どんなモナリザ像なのだろう、と調べていたら、「アントワネットのモナリザ」というのもあるのですね(゜Д゜)
それも処刑される前の王妃からアメリカ人ヴァーナン氏に贈呈した・・・・?
ネットで見つけた写真では一番本物っぽく見えなかったのですが、本命と書いている人もいたりしますね・・・・
ラファエロのスケッチにはなぜか一番ルーヴルのモナリザが遠かったりするのですが、最後までダ・ヴィンチが筆を入れ続けていたからでしょうか?
とすると、むしろ他の二枚は古い模写か習作・下絵の可能性もあるのか、など専門家でもなく、実物も見ていない身で妄想するばかりです。
新刊本、楽しみに読ませて頂きますm(_ _)m
講演にいらしてくださっていたのですね。ありがとうございます♪
授業の件ですが、棟梁さんは歴史の授業に絵画を使うわけですが、わたしは逆で美術の授業で歴史に触れるのです。なので決まった流れはなく、たぶん棟梁さんのほうが絵を探してくるという大変さがあるのかなと思いました。
Dantessさん
ん?アイルワースの「モナリザ」は贋作と思っていましたが、、、
アントワネットのモナリザは全く知らず。。。今度調べてみようと思います。
処刑人のお話が興味深かったです。ヨーロッパは「お金持ちだったんだ〜!」、日本はデリケートな問題に繋がっていきそうなのであまり記録など無いかと思っていましたが「横の繋がりがあるのね〜」などと感心することしきり…
アントワネットの本、また日本に帰ってからのお楽しみです。思えば大学で西洋史を専攻したのもフランス史をやりたかったからで、それは小学生の頃に夢中になったベルばらとアルセーヌ・ルパンがキッカケだったと思っています。楽しみで〜す!
日本の山田浅右衛門もたしかリッチだったはずですよ。検校などと同じで一種の利権(?)があったとか聞きました。あまり日本史に詳しくないので断言はできませんけど。。。
新刊ご出版おめでとうございます!!
マリーアントワネットはアントニア・フレーザーさんのを
読んだことがあって、あとソフィア・コッポラの映画も
観に行っただけでなくDVDも持ってるんですが、先生の
評価ではイマイチでしたよね?
あまり私も史実を知らないから単に視覚的にポップで軽く
鑑賞できているのかもしれませんが、今度11月12日の
ご講演に伺いますので、そしたら観る目が変わるかしら?と
楽しみにしております。
年末に買いだめした先生のご本を、一気に読んでしまうと
もったいないので、ちまちま読んでいるのですが、夕方から
読み始めました「芸術家たちの秘めた恋」は一気に読んで
しまいそうなほどおもしろいです!!
やっぱり先生の書かれる文章は読みやすくて、所々笑えて
楽しいです、大好きです。
デンマークのオランウータン(笑)
これから寒くなりますので、おからだお大事になさってくださいませ♪
10月にグランドハイアットホテルでも講演なので、それとは違う形でお話しする予定です。わたしの周囲の男性たちは「アントワネット、ああ、浪費した馬鹿な王妃ね」とかなり冷たいんですよ~
生まれ変わりの例証研究はインドがとても多いというのを読んだことがあります。アントワネット展では当時の彼女の持ち物や、私室の再現などもあり、きっと興味深いことと思います。
大変ご多用のことと思いますので、さすがに今回はお返事いただけるとは
思っておりませんでした、ありがとうございます!!
私もアントニアフレーザーさんのを読むまでは
ベルバラに洗脳されていたのかしら、浪費したバカな
王妃という印象でした。
でも同情する余地があるのだなと知りましたので、更に
11月、先生のお話を伺ったら完全に同情して、涙する
かもしれません。
ハンカチは2枚持っていきます。
楽しみにしてますね。
ありがとうございました♪