~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~
第五、 彼岸に至る道の章
1、序
1015、尊き師(ブッダ)はそのとき僧衆に敬われ、
獅子が林の中で吼えるように修行僧(比丘)らに
法を説いておられた。
1016、光を放ちおわった太陽のような、
円満になった十五夜の月のような目覚めた人(ブッダ)を、
アジタは見たのである。
1017、そこで(アジタは)師(ブッダ)の肢体に
円満な相好のそなわっているのを見て、喜んで、
傍らに立ち、こころの中で(ブッダに次のように)
質問した。―――
~ 感謝・合掌 ~