浄心庵 長尾弘先生垂訓

八正道と作善止悪

「ブッダのことば」より。

2017-03-08 00:07:38 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

       ~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~

    
               第三 大なる章 

              12、二種の観察

728、世間には種々なる苦しみがあるが、
      それらは生存の素因にもとづいて生起する。
      実に愚者は知らないで生存の素因をつくり、繰り返し苦しみを受ける。
      それ故に、知り明かにして、苦しみの生ずる原因を観察し、
      再生の素因をつくるな。

「修行僧たちよ。
『また他の方法によっても二種のことがらを正しく観察することができるのか?』と、
もしもだれかに問われたならば、『できる』と答えなければならない。
どうしてであるか?
『どんな苦しみが生ずるのでも、すべて無明に縁(よ)って起こるのである』
というのが、一つの観察〔法〕である。
『しかしながら無明が残りなく離れ消滅するならば、苦しみの生ずることがない』
というのが第二の観察〔法〕である。
このように二種〔の観察法〕を正しく観察して、怠らず、つとめ励んで、専心している
修行僧にとっては、二つの果報のうちいずれか一つ果報が期待され得る。
―――すなわち現世における〈さとり〉か、あるいは煩悩の残りがあるならば、
この迷いの生存にもどらないことである。」―――
師(ブッダ)はこのように告げられた。
そうして、幸せな師はさらにまた次のように説かれた。


               ~ 感謝・合掌 ~


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