離れ人ママキの、奇妙な放浪と生活。

現実と非現実が錯綜し入り混じる。狂気と妄想のカレイドスコープ。

さよなら ウルヴァリン

2017-06-12 19:10:49 | 日記


月と🔔 何かで似たような情景を見たことがあったような気がする。

そうだ。美少女戦士セーラームーンのオープニングアニメにあったはず。




ちょっと、違ったかもしれない。

それはともかく。イオン幕張新都心って居心地のいい場所だと思う。
首都圏にあるメガショッピングモールでは、一番好きかな。
二番目は、越谷レイクタウン。あそこは本当にデカイ。街そのものがイオンモールになっている。ただ周りは田んぼと住宅地ぐらいしかない。人工池があるけど、そこで何かできるというわけではない。濁った池の水を眺めているだけ。ひたすら買い物をする以外することがない。その点がね、ちょっと不満を感じるところかな。
三番目が悩むところだ。何かのベスト3を選ぶとなると一番と二番はすぐに決まるけど、三番目あたりから意見が分かれてくる。悩んだけどやっぱり、ららぽーとトーキョーベイかな、僅差で川崎ラゾーナ。
本当は川崎ラゾーナの方が好き、でも今いる場所からは遠すぎる。最近は行っていない。文字通りとうざかっている。
ラゾーナのいいところは、いろいろとあるけど、その一つがIMAXシアターがあること。でも、IMAXで最初に見た映画が、エイリアンVSカーボウイ。しょうもないB級映画だった。
巨大な恒星間宇宙船の前で、高度な知性を持っているはずのエイリアンは爪と牙で、人間はカーボウイとインディアンの連合軍で、弓と銃で対抗するのだ。
エイリアンはバイソンみたいに倒されていく。情勢は不利とみたエイリアンは宇宙船で逃げ出すのだけど、宇宙船が飛び立つ寸前にカーボウイが宇宙船の中に投げ込んだダイナマイトで宇宙船は木っ端微塵に。
エイリアンは倒され、街に平和が戻る。夕陽が沈む西部の荒野を、カーボウイは馬に乗ってパッカパッカと何処へともなく立ち去っていくのだった。
それで、このトンマなエイリアンは何しに地球に来たかというと、金を( お金じゃなくって鉱物資源の金だよ )盗掘しに来たのだ。宇宙を飛び回るほどの高度な文明を持っていれば、金だの銀だのダイヤモンドなんかどうでもいいんじゃないかという気がするけど。
多分、この映画に感銘して、エイリアンVS忍者が作られたのだと思う。

同じ神奈川にあるトレッサ横浜というショッピングモールもいい感じだ。内装を古いヨーロッパの街並みの様に作っている。それほど凝ったものではないけれどね。
もちろん、最近よく行ってるニッケコルトンプラザもいい。図書館とミュージアムがすぐ近くにあって、買い物以外でも楽しめる。蘇我アリオも悪くない。フクダ電子アリーナがあるからサッカー観戦の後に立ち寄ることが出来る。それに、近くにスーパー銭湯♨️が二軒もあるのだ。これは快適。
そんなわけで、梅雨空の日曜日の朝。イオン幕張新都心に来ている。





何しに来ているかというと、映画を観ようと思って。
今日見に来たのは、ローガン。XーMENのウルヴァリンを主人公にしたシリーズの完結編。



人類はミュータント大量発生の原因が、食べ物に含まれる遺伝子変異誘導物質であることを突き止めた。自然食料品にせよ加工食料にせよ多かれ少なかれ遺伝子毒物が含まれている。
市販されている食料品から、遺伝子毒物を徹底的に除去する方策が密かに、決行された。
その結果、ミュータントは生まれなくなった。すでに25年間ミュータントは一人も生まれずミュータントは絶滅しようとしていた。
ミュータントが人類にとって代わる可能性が無くなったことにより、人類はミュータントの力を人類同士の戦いに利用することを考え始めた。
人工受精によってミュータントの遺伝子を取り入れた受精卵を作り育てる。生まれて来た超能力を持った子供を洗脳して戦闘員として使うつもりだった。
しかし、コントロールの難しい超能力を持って生まれた子供たちの心はデリケートで戦士には向かなかった。
研究は挫折したが、新しい方法が考案されそれが上手くいく見込みが立ったので、子供達は不要になった。
違法な研究が発覚することを恐れ、子供達は安楽死させる事になった。この決定に子供達の世話をしてきた看護師達は反発した。看護師達は団結して出来る限り多くの子供を脱走させた。
その子供達のひとりがローラだった。



ローラと一緒に逃げている看護師はウルヴァリンに助けを求めることを考えた。
逃げ出した子供達はカナダとの国境付近で落ち合う事になっていた。そこに集結して国境を越えれば、安全なミュータントの保護施設に行くことが出来る。だが、追手が迫っていた。とてもローラを集合場所まで連れていけない。だけどウルヴァリンだったら出来る。彼にはローラを守らなければならない理由がある。

ウルヴァリンことローガンはメキシコの国境近くでリムジンの雇われ運転手をしていた。全身の骨格に注入された破壊不可能な超金属アダマンチウムが原因と思われる金属中毒に苦しんでいた。治癒能力も失われつつあった。不安と苛立ちのためアルコールが片時も手放せない毎日だった。

住処はメキシコ領の産業廃棄物が不法投棄されている荒野にあった。
そこに、すっかり老け込んでしまったプロフェッサーXと感応追跡能力( 通常の感覚では捉えきれないほど遠く離れた物や人の位置や動きを感知する力 )を持ったミュータントと3人で暮らしていた。
あれほど、素晴らしい知性と精神力を持っていたプロフェッサーXだが、高齢のため今では少しボケがきている。ときどき発作を起こし、所構わず精神波動を放つので、周りにいる人は死にそうになる。危険きわまりないので、今は廃棄された石油タンクの中で発作を抑える薬漬けの生活だった。

ローガンの前に、ローラを連れた女看護師が助けを求めて現れた時、ローガンは相手にするつもりは全くなかった。

関わり合いになるのはゴメンだ。
あんたが問題を抱えて困っているのはわかるが、問題を抱えて困っているのはあんただけじゃない。俺もその一人だ。今は俺も自分のことだけで手一杯だ。他を当たってくれ。

女看護師はローラを無事にカナダとの国境付近にある集合場所に連れて行ってくれれば5万ドルの報酬を出すと提案した。

これはローガンにとって魅力的な提案だった。ローガンはもっと安全で、できればもう少し快適な隠れ場所を求めていた。そのために外洋に出られるクルーザーを手に入れようとしていた。海の上を絶えず漂流していれば見つかりにくいし、今よりは楽しくやっていけるだろうと考えたのだ。
しかし、リムジンの雇われ運転手の稼ぎでは、実現性のない計画だった。

ローガンは仕事を引き受ける事にした。約束の時間に女看護師が待つモーテルにローラを迎えに行く。
しかし、看護師は何者かに殺されていた。ローラの姿も見当たらない。ローガンは引き返すしかなかった。
だが、この時ローラはリムジンの中に身を隠していたのだ。

これはプロフェッサーXの指示だった。プロフェッサーXは、かなり前からローラの存在を感知していてテレパシーで交信していたのだ。
プロフェッサーはリムジンに隠れていたローラをローガンに紹介する。

新しいミュータントだよ。ローガン。

その時だ。武装集団がミュータント達の前に現れる。彼らは体の一部を機械に置き換えた強化人間だった。衰えたローガンには太刀打ちできない。押さえ込まれてしまう。プロフェッサーも拘束された。
だが、彼らの狙いはローガン達ではなくローラだった。
銃で武装した強化人間がローラを取り囲む。ローラは冷たい目で、そんな彼らの様子を平然として見ていた。

ローラが目にも止まらないスピードで、武装した強化人間達に襲いかかる。
叫び声をあげて、ためらいも容赦も無く次々と強化人間を殺略していく。
その小さな拳のさきには、赤く染まった細く鋭い二つのアダマンチウムの刃。
ほとんどの銃弾をかわしていくが、着弾しても出血する暇もないくらいの早さで傷ついた組織が再生していく。

ローガンは仰天していた。

うそだろう! いったいどうなっているんだ。

大混乱の中ローガンはプロフェッサーを救い出しリムジンを発進させる。ローラも車に飛び込んだ。
地平線まで届きそうな長い大陸横断鉄道の車両を盾にして、追ってくる戦闘車両の部隊を振り切り、3人のミュータントの逃避行が始まった。
だが、その先には苛酷な運命が両手を広げて待っているのだった。



さて、ストーリーは平坦で起伏があまり無い。アクションも目新しさは無くスリルに欠けていた。実写版で女の子のアクションは難しいものがある。あんまり無茶はさせられないからね。すでに大きな物語を背負っているウルヴァリンが主人公でなかったら少し退屈だったかも。
そのぶんウルヴァリンの存在感が大きくなっている。シリーズの完結編としては成功していると思う。
ローラとの絡みが、もっと見たかったな。子連れ狼の女の子バージョンみたいになって面白かったかも。でもそれだと新しい物語が始まってしまい完結編にならないか。
年を取り、超能力を失いかけた3人のミュータントの惨めで悲惨な生活ぶりが、なんだか可笑しく、これだけをずっと見ていても面白かったかも。
吹き替え版で見たのだけど、これが正解だった。プロフェッサーX役の声優さんがとても上手く、体がいっそう不自由になりボケも始まったプロフェッサーの感じを非常に良く出していて印象に残った。
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