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変なものを評価する変な時代

2017年01月03日 | パワーかフォースか



お見事な お正月の空


元日見たテレビ番組で、本物の一億円の盆栽と和菓子職人の作ったお菓子の盆栽、どっちが本物の一億円の盆栽かを当てるクイズゲームのようなのがあったのです。
そばで見ればすぐに、わかってしまうのだろうから、少し離れた場所から、じっと見て、それからどちらかを決めます。

一つは、青々と茂る松の緑にゆったりとした豊かなシルエット、「雲龍」の名にふさわしい松の盆栽。
もう一つは、葉っぱもまばらで枝ぶりも貧弱。うっかりしたら枯れてるんじゃないかと思うようなもの。
ひと目で前者が本物の盆栽、とわかるのでした。
しかし、和菓子職人さんの腕が良かったこともあるのでしょうが、答えた人たちの過半数が悩みながらも、菓子で作った後者の方が本物の盆栽、と、答えました。

なぜなら、自分の直感が信じられないから。

クイズの問題になるくらいなのだから、簡単に断定してはならないのではないか?
ひっかけがあるのではないか?
いかにも盆栽らしい盆栽より、枯れそうな姿に特異性があリ、一億円の価値があるのではないか?

いろいろな考えが「浮かんでは消え」していたからでしょう。

多分、本能、直感の部分ではわかっているのに、わざわざ、いわゆる論理的な左脳が理屈をつけて、答えをわからなくさせるのですね。そして悩んだ挙句、悩む時間が長いほど、間違った答えを選んでしまう・・・。

こういうことって、日常にも多々あるのではないかと思ったので。かつての私も全くそうで、考えすぎて失敗していたり、思い当たることも多いです。

「パワーかフォースか」の理解が深まるに連れて、世の中は案外シンプルじゃないかって、思うようになったのです。
どんなに理由をつけても、どんなに説明されても、フェイクはフェイク。フェイクが面白いというのはわかるけど、本物の持つ力、エネルギーはそこにはない。
いっけん、理路整然とした言説を駆使して、ディベートで勝ったとしても、やっぱり間違っていることは間違っている。





おばあさんが修復?したキリストの壁画も、ニュースになると、人気が出て評価が高まったという(笑)
いわく、

「これはキリストの復活だ!」
「彼女はアーティストだと思う」
「彼女が元の壁画に与えたダメージは大きい。でも彼女の無償の愛に感動した」
「技術的には未熟だが、ユニークさと個性は本物だ」
「私はオリジナルの壁画よりはるかに素晴らしいと思う」
「誰もキリストが人間でなければならないとは言っていない」
「この“善意の修復”はすでにこの壁画の歴史の一部だ」


変なものを評価する変な時代。これくらいなら、ユーモアで済ませられるけど。
政治家がこんな基準になったら、やだなあ。

彼らを評価する側が、勝手に想像をふくらませ、期待をかけて間違える。
オバマとトランプの間には、高い崖の上と下ほどの落差があっても、だまされる。
トランプは言葉を駆使して、言いたいことを言う。嘘をついても、悪いとも思わない。彼にとっては嘘が日常だから。
しかも彼は、本音と正直を売りにしている。同調する人は、その開き直りを評価する。余計にこんがらがる。

日本も含めて、評価する側の劣化。これは世界的破壊的傾向なのかもしれませんが…。

論理的な左脳を否定するつもりはないですが、左脳ばかりでその情報を受け取ると、間違える。
・・そうはいっても、痛い目にあってわかることもあるから、人生って試練が続くのでしょうか。


そんなこんなで、どんな年になるのかなあと、期待と不安のドキドキを胸にして・・・人生の旅は続きます。
今年もよろしくお願いします。


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4 コメント

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あけましておめでとうございます (tamariba)
2017-01-04 10:26:38
私もこの番組を見ました。確かにお菓子の方もよくできていましたよね^_^
どっちかな?と言ってもあんな豪華すぎるものこそお菓子に決まっている、なんてうちの家族も言っていました(^^;;
みんな素直に物事が見られないし、(やらせかもしれないけど)間違えるとみずぼらしい格好をさせられるというプレッシャーであれは引っ掛けだという心理が働くのかな?
過去には名器と呼ばれるバイオリンと練習用のバイオリンとかでも「あんな古い楽器があんないい音出るわけない」なんていううちの家族は左脳思考なのかもですね(笑)
ところで、人に今度生まれ変わる時は戦争のある国に生まれ変わりたいか?って聞けば殆どの人、首を横に振ると思うのになんで憲法9条改正に賛成する政党に投票するのかな?っていうのもお宝鑑定の番組に共通するような気もします。
tamaribaさんへ (金木犀)
2017-01-04 22:20:27
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

そうそう、格付けされるのがプレッシャーでしょうね。
そういう圧力も、素直な見方を狂わせてしまうかも。
山瀬まみさんがジャズバンドの演奏を聞いて、
「気持ちよく自然に体がスイングする方を選んだ」と言うようなことを言われていて、それは最もだなあと思いました。
実は私も、頭で考えてしまうたちで、昔はよく間違っていましたよ。
最近は、天におまかせ、みたいなスタンスになったら、なんとなくですが、わかるようになってきました。


>人に今度生まれ変わる時は戦争のある国に生まれ変わりたいか?って聞けば殆どの人、首を横に振ると思うのになんで憲法9条改正に賛成する政党に投票するのかな?っていうのもお宝鑑定の番組に共通するような気もします。

ほんとうですね。戦争する国と戦争しない国、どっちがいいか。
答えは決まっているのに、いろいろな不安や恐怖がわいてきて、わざわざ間違った選択をしてしまうのでしょう。

最近は、「日本こんなにすごい」系の自画自賛番組が増えて、やや辟易していましたが、「日本が世界にまず第一番に自慢するなら、憲法9条でしょうに」と、先ほど、うちの家族とも話したところですよ。
偽もの天国・・・ (ひろみ)
2017-01-06 17:09:17
今の世の中、偽もの天国ですからね!
物も人も・・・。
食べ物だって、本物を知らず・・・。
偽物(人工物)を発明することは、科学技術の発展でしょうけれど、それを生活に導入する際の影響力に思いが至らないまま、大量生産・大量消費の世界が確立されてしまいました。
本物は、大量生産・大量消費できません。
材料も限られているし、作る人の手も限られているから・・・。
本当に、これから先どうなるのだろう?!と、危惧してしまいますが、まぁ、なるようになるでしょう(笑)
本物を見抜けないと自然淘汰の対象になる可能性もありかも。。。

一つ前の記事のお花の開花の映像を見たら、自然は偉大だ!と思ってしまいます。
いくらがんばっても人間は自然を再現することはできないのですから。。。
アナスタシアの本、1作めだけ読みましたが、そのようなことが書いてあり、やっぱり、そうなんだよねーと思いました。
ひろみさんへ (金木犀)
2017-01-07 22:17:18
>本物は、大量生産・大量消費できません。

ですよね。昔は自分で作ったものをそれぞれ、分け合ったり、交換したりしていたのでしょう。
今はコンビニやスーパーで季節感もなく、なんでも買えるけど、似て非なるものだったりしますよね。
それに、本物を購入しようとすると、コストも高くつく。いろんな矛盾があり、葛藤もあり。大変です。
基本、ゆっくり食べて、いいものを少し。あんまり大量に消費しないという方向性で私どもは徐々にですが変わってきました。
合言葉は、おなかはゴミ箱じゃない、です(笑)

>いくらがんばっても人間は自然を再現することはできないのですから。。。

自然の風景を絵や芸術では残せますが、生きている命を作ることはできません。
自然の多様さや不思議を知れば知るほど、神の領域のようなものを感じずにいられません。

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