花火の 『 花 』

全国的に雨の続いたこの夏。

野菜ばかりではなく、花の出回りも例年とは異なり、この先が心配

これから、穏やかな気候が続いてくれるのを祈るばかりです。

 

隣県 : 秋田の大曲で行われる花火大会が、先週末に終了しました　

前日までの水害で危ぶまれたものの、今年も素晴らしい花火でした

 

岩手県人であっても憧れの花火大会です

家族が大曲に数年住んでいたこともあり、

尚更、大曲 Love かもしれません。

 

大曲の花火は、花火師さんの競技会ということもあり、

テーマに沿った題名や音楽と共に打ち上げられるので、

見ている側は自分なりのイメージを膨らませて楽しめる、という醍醐味が魅力

 

題名にも花火の姿にも「 花 」が沢山出てきます。

古来からある「 菊 」「 櫻 」「 梅 」、

そして「 バラ 」や抽象的な花も出てきます。

毎年、何か新しい花が出てくるかな・・・も楽しみのひとつ。

と、ベタ褒めですが、今年も行くことを断念 しましたが・・・

今、我が家のベランダでは「 消えない花火 」で癒されています。

それは

ユーフォルビア : ダイヤモンドフロスト

細かい小さな白い花が枝を広げた様は、

大輪の花火の消え去る直前の風情。

白い涼やかな花火です。　

 

お盆 : 新たなる取り組み

もう間近の  お盆

「 盆の入り 」は１３日となってますが、

今年は曜日の関係もあって、

明日あたりからお盆の準備という方も多いのでは・・・

 

前回のブログで、「 お盆のお花を洋花で 」という

お話しを書きましたが、今朝の新聞に入っていた

スーパーのチラシを見てビックリ

何と「洋花のお供え」と打ち出されていました。

受け入れられて来たんだ・・・と喜びと想いを強くした朝でした

時代の波が変わってきましたよ

 

そこでお知らせ。

当店は盛岡でも少々北に位置しています。

南の方向にお住まいの方には、チョッと遠いかも・・・と

思われていたかもしれません

 

そういう方に朗報です(・・?)

都南乙部にある『 産直:花山野 』に季節のイベント時のみ

お花やプリザーブドフラワー等をお手頃価格で

お出しすることになりました

このお盆が、初お目見えです

一本一本を選んで、という事はできませんが、

レ・クルールらしい花合わせで組んだ花たちが並びます。

 

『 花山野 』には新鮮な野菜も沢山。

一挙に楽しいお買い物になりそうです。

おススメですよ

仏花もあるんですか？

常々でもあるのですが、お盆が近づくと、

より一層お客様からのお問い合わせが

増えるフレーズです。

お答えは・・・

「 ご心配いりません。仏花にも対応していますよ  」

 

ライフスタイルがこんなにもいろいろ変化して

来ていると、ご要望もいろいろです。

お好みのお花で、素敵に飾りたい 贈りたい

というお客様の気持ちを大切にしています 　

 

キレイ色の洋花で、この季節ですから

日持ちのことも考えてお作りします。

もちろん、和の雰囲気も可能です。

 

アレンジメント、花束、お仏壇のお供え花、

プリザーブドフラワー ( 暑い今の季節には重宝ですね ) など

様々な商品をご用意しました。

 

 

配達など混みあいますので、ご予約はお早めに

 

 

 

ティファニーブルーに包まれて

ティファニーブルー・・・と言えば、

水色に少しグリーンが入ったようなスカイブルー

そして 「 ティファニー 」といえば「 オードリー・ヘップバーン 」

とても品性が感じられる横顔が浮かびます。

 

今日のWedding

ティファニーブルーに特別な想いのある新婦様。

その想いを叶えるには何よりも「 ティファニーブルー 」を

作り出すこと 　でした。

 

花には、ティファニーブルーの色はありません。

 

でも、人の力によって作り出すことはできます

 

白系のバラに色を吸わせて、花色を替える液材は

存在します 　

ただ、品種によって、キメが細かく色が染まるタイプを

探し出すことが課題でした 　

紆余曲折で２ヶ月。

確信できたのは、白バラの「 ティケネ 」という品種でした。

 

テーブルクロス、引き出物の紙袋・・・全てが

ティファニーブルーに統一された会場です。

 

 

 

 

 

花嫁様の想い、伝えられたでしょうか・・・

 

本日の新婦のＪ様。

盛岡グランドホテルのご担当W様。

また一つ勉強させて頂きました。

感謝の１日でした。

どうぞ、末永くお幸せに

 

母の日の後で

母の日には、たくさんのご来店ありがとうございました。

ブログでご紹介した器に早々の予約が入ってしまい、

ご希望が叶わなかった方々には、申し訳ありません

「 ブログの力 」の大きさを改めて感じた母の日でした

 

さて、母の日から数日後。

おハガキが届きました

おハガキの裏面は、石川啄木の妻の碑文写真

 

毎年、地元新聞の情報版の「 母の日特集 」で、お母さんへの

感謝のお手紙が掲載された方々にお花を届ける、という

企画があります。

このおハガキは、お花をお届けしたご夫妻からでした。

遠方にいるお嬢さんが応募され、受け取られた花の

お礼が書かれていました。

暖かいご家族が目に浮かぶ文面で、こちらの気持ちまで

フワフワに

忙しさで疲れ果てた身体と心が、一瞬にして ” 回復 ”

手書きの持つ文字の持つパワーってスゴイですね

S様、ありがとうございました。