NPO法人猫の味方ネットワーク

不幸な猫を幸せに・・・命を大切に・・・

ムサの死・・・・・・

2017年10月14日 23時48分48秒 | Weblog
10/14 武蔵村山市 イケムラ様 提供品
秩父札所巡りに来られたそうです
そんなついでは嬉しいです
洗剤他を頂きました
以前にもたくさんのフードを
頂きました
初めてシェルター見学を
して頂きました
これからもよろしくお願い致します
ありがとうございます


ムサ、ありがとう~

病院に行って3日目に
亡くなりました
嘔吐が止まり
それだけでも楽になったと思います

ムサが立証してくれました
食べないからと
強制給餌をしたり点滴したり
そんな事をしない方が
どんなにか綺麗に楽に死ねるか

ムサは、寝床にオシッコはしていたものの
苦しんだ様子はまったく無く
キャリーバッグの寝床で
じっとしていたまま、そのままで
亡くなりました



最期に頭を撫でると
小さな苦しい声で鳴いてくれました

眼もほとんどつぶった状態
無理に延命させてはいけないのです

自力で食べるだけ食べてもらって
自力で飲めるだけ水を飲んでもらって
動けなくなって息を引き取る

ムサは動けなくなってから
2時間くらいで息を引き取りました
朝までトイレに行けました

検査をしている訳ではないので
死因がはっきりしませんが
良いのです

毛艶も悪くなく
とても綺麗な身体
体重も病院で計って4.5K

サザエのように骨と皮に
なったわけではないので
まだ救われます

悲しい事ばかりではなく
長い事
抗生物質を餌入れしていたカトちゃん
とても綺麗に治って来ました



懐いていれば塗り薬が
とても効果があって
早く完治したものの威嚇三昧

何とか膿まないように
1ヶ月くらい続けました
綺麗に傷が乾いてきました

あんなにひどい引っ掻き傷だったのに
ほぼ完治に近くなりました

シェルターはたくさんの猫がいます
それぞれの生活に合わせた治療
無理はせず、強要もせず
自然体で自由に天寿をまっとうさせる

ムサがその大切さの結果を
見事に見せてくれました
ムサ!!
ありがとう、ありがとう~!!

何をしてても号泣

2017年10月14日 11時20分58秒 | Weblog
10/14 秩父市 ヤマザキ様 寄付金
7月にもカットタオルやご寄付を
頂きました
今回も気にして頂いて
ありがとうございます
元気を出さなければと
力を頂いています


ムサの最期



増築離れに1畳ほどの部屋で
のんびりと過ごしています

頭を撫でると返事をしてくれます
「もう、何もしないよ~」
水だけ飲んでいましたが
それも飲まないようになりました

じっと最期を待っているような
耐えているような姿
たまりません
何匹死んでも、たまりません

最期を迎える事の辛さ

ムサが鼻気管炎が良くなって
もう少し投薬しようと
探していた時でした

びっくりしました
日野市から一緒に入所したチビ
それほど仲良しではなく
一緒に居る事も少ない

それが何と具合が悪くなる前日
まるでムサを守るような形で
チビと一緒に
狭い猫ドームの中に居たのです

解っていたのでしょうか
2匹ともムサの最期が来ている事を
そう思うとその場所で号泣

チビは、まったくムサを探すことなく
普段と変わりがない
最期のお別れをしたのかと
思うほどです

8年もの間
去年まではお外自由でした

お外自由であれば
きっと空家の縁の下の
どこかに潜んで死んだのでしょう

帰って来なくなって初めて
その死を知る事となります

今は、じっと眼をつぶって
最期を待っているようなムサ

これ以上の治療をすれば
延命すればするほど
苦しい時間が長引くのです

点滴をすればオシッコがしたくなり
動けない身体で無理にトイレに行こうと
トイレの中で死んだ子もいました

最期だと思ったら
もう何もしないで待っています
その時が来るまで
「ムサ、頑張らなくて良いよ~」