幸せになろうね 改め しあわせだね

日々の生活の中のほんの小さな出来事をどう捉えるかで
私達はすぐにも幸せになれるのです。

亡き父へ

2017年05月14日 22時20分58秒 | ひとりごと
亡父の名 呼んでみれば青田風


5月10日
父の命日

親不孝な娘は
はてさて何回目の命日だろうかと、記憶を手繰らねばわからない始末です。


父が煙となってしまった日は
雨上がりの美しい青空が広がっていました。


小さな箱に収まってしまった父と外に出れば
田植えが済んだばかりの田んぼからさわやかな風が吹いてきていました。



おとうさん、今年も田植えの季節となりましたよ。

あなたがいなくなって
母も老いて
誰も作れなくなってしまった田んぼには
蛙さえなかなくなってしまいました。

寂しいですね。

こんな風にすべては変わっていくのですね。




でもね、おとうさん

あなたが生きている時よりも
今のほうが
私にはあなたが身近に感じられます。

幼いころから、
受け入れてもらえない、
わかってもらえないという寂しさが
いつしか「嫌い」という憎しみになって
あなたが生きている時には
あなたを避けていた私です。


あなたがだんだん壊れていく過程で
あなたがまるで子供のようになっていったとき
私はようやくあなたを受け止めることができました。

あなたは惚けることで
私に「許す」ということをさせてくれたのですね。

あなたを介護する時間の中で
私はあなたが生きてきた中での
あなたの寂しさや辛さに思いをはせることができたように思います。

介護という時間が与えてくれた贈り物です。
その時間は決してあなたにとっては楽なものではなかったのに
身を呈して
私たちにそのチャンスをくれたのですね。





私は今、
毎日あなたに話しかけているように思います。

生きている時に
こんな風にかかわれたらよかったのかもしれませんが
これはこれで
私たちの組んだカリキュラムだったのでしょうね。





おとうさん、
そちらは居心地よいですか?

おとうさん、
頑張って生きてくださってありがとうございました。


決して安楽な一生ではなかったのでしょうけれど
あなたはあなたなりに頑張りましたよね。


だから、
お蔭さまで、
今の私が存在します。

ありがとうございました。




そして、今は
いつも見守ってくださってありがとうございます。

本当にお蔭様です。

これからもよろしくお願いいたします。



今日も大過なく過ごさせてくださりありがとうございます。
ありがとうございます。
                                       

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