「持たない暮らし」を目指す家事日記

日々の暮らしって、
大切だけど、面倒なこといっぱい。
負けないぞ、の報告です。

年間予算と衣服費のこと

2008年10月13日 | お金のこと

毎年、今頃から年末までに、今年の貯金額を決定し、来年の予算を考え始めます。そして、年が明けたら、一年分のトータルをだして、その年の予算をたてます。

「今年の貯金額」とは、妙な言い方です。

私は、うちのザイセイを考えるとき、貯蓄額は、定期性の分のみをカウントしています。つまり、「今年の貯金額」とは、今年、普通預金から定期性のものに移した金額のことです。

ややこしいのですが、ざっくりと把握するためにそう考えてます。だから、以前お話した「積立預金」も「今年の貯金額」には入りません。3年満期なので、3年に1回満期になって、定期預金に移したときに、貯蓄額の中に入れます。

つまり、今年の余剰金と今年の貯金額とは一致しません。

商売をしていても、運転資金がいりますよね。売上と仕入がうまくまわるように、、、。私の家計においても、この「アソビ」というか、「ヨユウ」か、運転資金がとっても大切だと思っています。

ゆえにい、

うちのR銀行の口座(家計のことは全部ここに集中管理)には、うちのカケイキボ(家計規模)には、超ふさわしくないタイキン(大金)?が入っています。少なくとも、これから書く「年間臨時費用」が一度に押し寄せても大丈夫なだけは確保しています。ああ、こうできるまでのウヨキョクセツ、語るもナミダです。

若いころ、試行錯誤を繰り返し、年末に全部の現金と普通預金を「来月の現金生活費」を残し、全額、定期にする、、とか無謀なやり方をした年もありました。年が明けて、(当然)電話代が引き落としできず、何日間か電話が使えなかった(携帯もない時代)ことがありましたっけ。そんなおばかなこともいっぱいやりました。

さて、戻ります。

来年の予算を立てる、まあ、これが、結構好きですね。昔は、とてつもない計画をたて、挫折を繰り返しておりましたが、ヨルトシナミで、昨今はそんなこともしなくなりました。

では、今年平成20年の予算の概要です。

  収入の予定  旦那・はなはな

            その他(保険満期など)

  支出の予定

    ①毎月の現金生活費(以前に記事UPしたやつです)

    ②年払い分  主に保険料です。全部年払いにしています。

    ③口座落ち  公共料金・マンション管理費・税金など

    ④その他の臨時費用

        1 旅行費用 (日帰り旅行は毎月の家計費から)

        2 年末年始費用

             お年玉・正月費用・

             親戚の家で集まる年もあるので、その交通費

        3 予備費

             姪や甥が多いので、予算とってます。

             昨年も関東で結婚式がありました。

        4 家電買い替え(予定なしの年が多いです)

             今年はTV買い替えの予定です。

             まだ未購入ですけど。

で、収入-支出合計を出し、余剰金を考えます。

うちの課題は、この④の臨時費用の1,2,3,4が入り混じり、この枠まではつかってもよいというアタマがあるので、正月に関東へ行っても行かなくても、姪が結婚してもしなくても、臨時費用分としておいてる分はつかってしまう傾向があることです。

今年、この予算で暮らせているか、今頃から点検しながら暮らします。そんな季節になりました。

念のため。

うちは、この前の記事のように、毎月の現金生活費に非常にハバをもたせているので、そこで、ほぼ、まかないます。

年間で、工夫しながら、多い月も少ない月も、その範囲で暮らしていきます。

収入は、現金生活費以外は全部、R銀行の口座にほりこみます。

で、上記の②③は自動引き落としでおちますし、④は必要のある時に銀行から引き出して使います。

衣服費のこと。

  衣服費は、一番節約できる項目だと思います。食費や交際費は限度がありますからね。

  いまの日本の家では、ここ10年くらい、衣服を買わなくても困らない(生きていく上で)のではないかと思います。

  お金の使い道はほんとに人それぞれで、生きてきた価値観が現れますね。私は、バランス感覚というか、分相応の考え方を持ちたいと、いつも思っています。

  うちは、ぐっとひきしめなければいけない時代もありましたので、その経験から、年間予算での衣服費はとっていません。毎月の現金生活費から買うものが多いです。だから、たいした額ではありません。

  で、足りない分をどうしているかというと、

だれでも、臨時収入というものがありますよね。たとえば、

  法事で、粗供養で商品券をいただいた。

  年末調整で源泉税が還ってきた。(ほんとは収入だけど)

  親戚に行った時、タクシー代にと現金をもらった。

  その他いろいろ

私は働いているので、そのほかにも、こまごまと、臨時にほんの少しずつですが、結構入ってくるお金があります。

それを、別の財布にためておき、衣服を買うのに使っています。

これって、ラッキーっと、家計の穴埋めに使っても、ほんとに消えてしまうような使い方しかできませんよね。でも、貯めておくと、意外にまとまるのです。

で、もちろん、ケースバイケースであり、多額の臨時収入は家計のその他の収入のほうにいれます。そんなことは、不幸なことにあまりありません。

で、

無い時はないですし、ある時は結構あります。(さっぱりわからん)

衣類の買い物は、たいてい

   デパート・専門店(梅田とか、難波、天王寺)・商店街(庶民的)・本町の問屋

でします。この中には、ちゃんとした商品が、想像できないほど、安く買える店もあります。

超大助かりです。

クリックしていただけると、とっても励みになります。

 

  



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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (サトシ)
2008-10-16 21:52:58
また見させていただきました!
応援ポチッ!!!
はなはなさんへ (やまもも)
2008-10-17 06:12:38
おはようございます。
はなはなさんは、きちんと家庭の財政を管理されているの
ですね!

我が家は1つの口座で全て出し入れしているので、
貯蓄が増えたのか減ったのか、予算別にどのくらい
残っているのか分かりにくいのが難点です。
だからあまり、達成感がないので
そのあたりを来年分どうしようか考え中です。

はなはなさんは、臨時費用等は、専用の口座に
分けていらっしゃるのかしら?と思いました。

近場に洋服の問屋さんとか 安く買える店があって
うらやましいです!
サトシさんへ (はなはな)
2008-10-17 07:34:19
超乱高下ですね。
やまももさんへ (はなはな)
2008-10-17 07:50:51
やまももさんも1つの口座で管理されているのですね。
貯蓄のことは、よく、みんなと話すのですが、それぞれの家でやり方が違いますよねえ。うちでは、普通預金は貯蓄とは思わないことにしているのですよ。安全な、よそにある、お財布だと考えています。
今年、普通預金から、10万円を定期預金にしたとすると、平成20年の我が家の貯蓄額は10万円ということになります。年末に普通口座に30万円残があっても、それは、運転資金であり、貯蓄額とは考えないのです。
この方法を始めてから、私としては超わかりやすくなりました。
臨時費用を別の銀行口座にいれておく案、いいですねえ。検討してみます。エクセルの下蘭にメモ書きで、臨時費用の済んだ分を書いて行って、今年の消費量(?)をチェックしていっているのですが、、。(涙)
Unknown (Hikobe)
2008-11-03 22:52:18
はなはなさん、こんばんは。

この記事、何回も何回も読んでいます。
(今頃コメントしてごめんなさい。)

貯蓄の考え方、なるほどと思いました。
うちも積み立てはしているのですが、
赤字の月も強制的に引き落とされるので、
本来の貯蓄額とは違うなと思っていたんです。

はなはなさんは、定期預金のみを貯蓄と考えてらっしゃるのですね。
うちの積み立ては、財形や年金共済、投資信託などが中心なので、
満期がなくて、定期預金に預けかえるということはしていないんです。
でも、投資信託などは、積み立てた額と現在の評価額が違ってくるので、いくら溜まっているのか貯蓄の総額を把握するのが難しいです。
なので、私は家計簿の剰余累計をその年の貯蓄額として考えています。

普通預金の口座も、一部の引き落としは違う銀行や郵便局を指定されていたりして、数冊に分散してしまっています。
これがひとつにまとまったら、すっきりするのですが。
仕方がないので、普通預金の残額がわかるよう、
家計簿に普通預金の口座の集計表を作っています。
(積み立て、定期の集計表も別のページで作っています)

はなはなさんは、普通預金に年間臨時費用がすべて出せる分を入れてらっしゃるのですね。
それを読んで、「お金がたまる人 たまらない人」という本を思い出しました。
その中に「たまる人は、普通預金にお金をたくさん預けている。最低でも100万円は預けている。」というようなことが書かれていました。
理由を読むとなるほどなぁと思いました。
他にも、「たまる人は家の中がシンプル」というような内容もありました。
要するにお金やものに振り回されない人なんですよね。

衣服費のこと、やっぱりすごいと思いました。
毎年買いかえてらっしゃるとのことなので、
かなりの費用がかかるのではと思ったら、
生活費に含まれているなんて。
でも、衣類は消耗品と考えたら、生活費に入れても問題ないですよね。

臨時に入ってくるお金をためて衣服費にするというのは、これまた目からうろこでした。
うちにもカードのポイントで交換した商品券などがあります。
はなはなさんの記事を読んで、これをどう使おうかずっと考えていました。
で、コートやバッグなど、ちょっと値の張るものに使おうかなと思いました。
贅沢品は、主人の給料から使うのは気が引けますが、
本来無かったお金だと思うと、安心して買えそうです。
なんだか楽しみになってきました。

>この中には、ちゃんとした商品が、想像できないほど、安く買える店もあります。

はなはなさんは、きっと買い物上手なんですね。
そういえば、先月実家に帰ったとき、母が本町の問屋さんのカードを友だちの紹介で作ってもらっていました。
はなはなさんもそういうお店に行かれているのでしょうか。
私もいいものが安く売っているお店などを開拓したいです。

長くなってしまいました(汗)
お返事は短くていいですので・・・。
はなはなさん、本当に忙しくて大変そうですが
お体にはくれぐれもお気をつけくださいね。
hikbeさんへ (はなはな)
2008-11-07 21:29:58
うちのやり方、hikobeさん、どう思ったかなあと心配していました。
なんか、緻密じゃあないので、UPするのを少し迷ったほどです。

丸田さんの本、私も読みました。普通預金にたくさんおいている家庭を評価してらしたので、とってもびっくりし、また、嬉しかったです。
資産運用がおお流行りの現代で、全く金利がつかない口座に大金をおいておくのは賢くないなあと思ってましたからね。

大きなもの買ったり、旅行費用や、また、他の理由で結構大きなお金が必要になること、ありますよね。それを用立てるのにボーナスを待ったり、定期預金を解約したりするのが嫌なのです。
それは、私が働いていて、定期預金を解約に銀行に行ったりするのが困難ということも、おおきな理由ですし、時間がもったいないということもあります。

もういいや、、、とある時から、余分に普通口座にかなりの残をおいておくことにしました。まあ、これが、超便利。だって、一切残を気にしなくていいのですよ。ほんとにもっと早くやっとけば、、と思いました。

今年の剰余累計額を貯金額とする、、というのは正しいと思います。うちも、結局はそれと同じだと思います。
また、UPしたいと思いますが、以前ちらっとお話した、「資金計画表」で、それぞれの残を把握しています。
「貯蓄」という言葉の解釈が違うだけだと思います。
お互い、それは「動産残」ということだと思うのです。
うちも、共済のような形で積んでいるものがありますので、この資金計画表で毎年残を更新し、総動産残を出しています。

普通預金にいっぱい残をもっているのは、自分の財布にお金をいれて年をこすのと同じだと思っています。年をこすとき、財布の中まで、剰余金にいれないですよね、それと同じで、よそにある安全なお財布だと思ってます。

だらだらと、長くなりました。
つい、リキ入ってしまいます。

お互い、より良い生活を目指し、がんばりましょうね、こんなやりとりをすることが、とっても励みになります。
ありがとうございます。

お母さんも本町の問屋のカード持たれているのですね。ひょっとしたら、どこかでお会いしているかもしれないですね。ちょっと嬉しくなりました。

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