花ごよみ

小さな田舎町ですがいろんな野生植物が春~秋にかけて咲きます。順次紹介したいと思います。   

キヨスミウツボ

2016-06-30 08:50:34 | 日記




キヨスミウツボ「清澄靭」 ハマウツボ科
徳島県絶滅危惧「Ⅰ類」
別名「オウトウカ
山地の木陰にに生える寄生植物で、高さ5~10㎝、全体白色または淡黄色。
茎の頂に5~10個の花が束になって咲く。
花冠は長い筒状で長さ2㎝ほどあり、初め白色で後に黄色となる。

   


 























 


 

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ミヤマムギラン

2016-06-23 09:13:06 | 日記





ミヤマムギラン「深山麦蘭」 ラン科
徳島県絶滅危惧「Ⅰ類」

常緑樹林の樹幹や岩面に着生する小形常緑のラン。

雨の合間に撮影しかけたが、小降りから本降りになりゆっくり撮影できぬまま早々に終了。

























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カシノキラン

2016-06-22 08:16:59 | 日記



カシノキラン「樫の木蘭」 ラン科
絶滅危惧 徳島県「Ⅰ類」環境庁「Ⅱ類」
紀伊半島から四国南半と九州の暖帯の照葉樹林の樹幹に着生する常緑のランであるが、
黒潮に沿って静岡県中部、伊豆半島、房総半島の林地に分布する。
葉は大小、広狭変異に富み、厚い革質でややしなやか、光沢は強くない。
花序は淡黄緑色、満開を過ぎると黄色となる。

40年近く前に知人から頂いた山採りの一株、増えもせず、枯れもせず毎年我が家の樹で咲いてくれます。















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ヒメユリ

2016-06-21 09:05:19 | 日記



ヒメユリ「姫百合」 ユリ科
絶滅危惧 徳島県「Ⅰ類」環境庁「ⅠB類」
茎は直立し、緑色で無毛、高さは30~50㎝。

毎年、花株が上がってきたら下草を刈り、根に陽光が当たるように、又、周囲には獣害に遭わないように網を張っております。

30年ほど前には数十株あった花も今ではわずか6株になってしまい絶滅の危機にさらされています。
色の濃い花と、薄い花色の二種類があります。






















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ハンゲショウ&ツリガネニンジン

2016-06-20 09:25:55 | 日記







ハンゲショウ「半夏生」 ドクダミ科
別名カタシログサ。
茎は高さ100㎝。
花序下の葉の下半が白くなる。花穂は頂生し、多数の白花を密生し初めは下垂する。

















ツリガネニンジン「釣鐘人参」 キキョウ科
山野に普通に生え、茎は高さ60~100㎝。
花冠は鐘形で下垂し、先が5裂し、長さ2㎝内外。
花色は白色から淡紫色まで多くの変異がある。
珍しい花ではありませんが、1ヵ月以上、季節を間違えて咲いたようです。







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